KINO's Internet DJ TOP

  • ◎もうひとつのディープパープル
  • ◎お・ん・な
  • ◎きゃー、コッツエン様〜(オイオイ)
  • ◎マスターオブパペッツ(中身はSWEP2酷評。爆)
  • ◎Sick And Tired
  • ◎だってコレは唄ぢゃない。。。2002
  • ◎デフレパ(準備中)
  • ◎イングヴェイ(準備中)
    ◎もうひとつのディープパープル
    
     2年前、ジュー・リン・ターナーのツアーにスペシャル・ゲストと
    してグレン・ヒューズが参加したのを機に結成されたHTP。アルバム
    を引っ下げてのツアー記。
    
     なお初日として観る予定だった大阪は、プロモータが顧客情報の入
    ったPCを壊してこちらに連絡が来ないという異例の事態で泣く泣く
    キャンセル。
    
    2002/05/15 名古屋
     最近名古屋がよく飛ばされる理由が、今日行って来てなんとなく
    わかったよ(苦笑)。てゆーか、様式美関係特有なのかね。振り返
    ればWSもそうだった。
    
     全然盛り上がらない。ステージ上で冷めちゃってるバンドがかわ
    いそうだった。考えてもみてほしい。いまや不況のどん底で、この
    前のクイーンズライクみたいに「赤が出るなら中止」なんてことにも
    なりかねない中、自分達で評判落としてるちゅーことを。1000%
    楽しめよ。
    
     まあさぁ、彼奴らも2年前とセットリストほとんど変えてないって
    いう仕打ちも原因ではあるんだけどさ(怒)。それにグレンの機材の
    調子が悪く、最初からPAが鳴ってないという最悪な状況に彼もキレ
    たからというのもあるけど、根本的に、西海岸・東海岸・日本混合
    バンドゆえのリハーサル不足を露呈した、過去の誰でも知ってる曲優先
    って何なんだ???”ハイウェイ・スター”を演る理由ってのが判らん。
    
    2002/05/17 渋谷
    今日は大興奮。東京でこんな盛り上がるとは思わなんだ。みんなノリが
    良くてよかった、俺も暴れまくった(笑)。喉いてぇ。ライブ・
    レコーディングされる最終日も楽しみである。
    
    てゆーか今の時点で毎年来てもらいたいと思っているぞ(爆)。
    そうだな、新譜は再来年として来年望むセットリストは
    
    DEVILS ROAD (twin)
    MISSED YOUR NAME (twin)
    LADY DOUBLE DEALER (twin)
    MISTERY OF THE HEART (Joe)
    CAN'T HAPPEN HERE (Joe)
    SISTER MIDNIGHT (twin)
    HIGHBALL SHOOTER (Glenn)
    BUILDING THE MACHINE (Glenn)
    AGAINST THE WALL (twin)
    FIRE IN THE BASEMENT (Joe)
    STONE COLD (Joe)
    RUN RUN RUN (twin)
    
    LAZY (Joe)
    RIDE THE STORM (twin)
    BURN (twin)
    
    両人はおろか37になる俺にもかなりキツそう(苦笑)。
     
    2002/05/19 渋谷
     今日も満足だったといえるかな。ただし、ニューアルバムから4曲
    というのは納得いかなかったな。それほどいいアルバムでもないけど、
    曲の感じでいうと逆に過去の名曲と差し替えてもいい曲だってあった
    あ、過去の再生産してるといってまえばそれまでだけど(汗)。
    
     というかそもそもグレン・ヒューズが観れるだけでよいのだから(笑)。
    「グレンの生唄が聴きたかった」ただそれだけ。願わくば"Building..."
    のツアーだったら最高だった。それがたまたまHTPだっただけ。
    
     今回のアルバむ楽曲のほとんどはグレン・ヒューズが既にプールして
    あったものを持ち寄って、ジョーがあれこれこうしたほうがいいと感覚
    的に詰めていったとのことで、実際レコーディングには2−3週間しか
    かってないという。今回ハマったのはそのグレンの器用さなんだな。
    彼は"Now From On","Addiction","R.O.C.K."のようなHR寄りのアルバム
    も作れば、交互に"Feel","Way It Is","Building The Machine"といった
    自分のルーツであるファンクやソウルを基盤とした作品も作る。俺は
    後者が大好きで、特に"Building..."は去年のNo.1アルバムでもあるわけ。
    で、順番からすれば今度はHRなはずで、それがHTPだった。今回の
    「らしさ」が作為的なのは許せる範疇にあって、なおかつ更新の度合い
    が半端でない彼のHPのディスコグラフィに載せないくらいだから
    キャリアの一部だとも思ってない。それってある種クールな仕事ぶり
    だと思う。
    
     もうひとつの見方としては、まぁ過去の名曲にこだわるというのは
    俺は否定的なんだけど、本家が第2期パープルとして続いて第3・4期
    パープルのサウンドを再現してくれる機会がない中、グレンがやって
    くれているということには少しの安堵感があるわけ。かばさんには期待
    できない状況下で、あの当時と全く変らないグレンがそれをやることに
    異議はない。
    
     そもそも本家が続いていてもあんな形でなんだから、全然かまわないぢゃん?(猛爆)
    
    
    セットリスト(全日共通)
    DEVILS ROAD
    CAN'T STOP ROCK'N'ROLL
    DEATH ALLEY DRIVER
    I SURRENDER
    STORMBRINGER
    CHALLANGE THEM OF ALL
    DARK DAYS
    MISTREATED
    CAN'T STOP THE FLOOD 
    NO STRANGER TO LOVE
    BETTER MAN
    LAND THE STORM
    KING OF DREAMS
    STREET OF DREAMS
    SPOTLIGHT KID
    BURN 
    HIGHWAY STAR
    
    
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    ◎お・ん・な
    
    2002/05/19 
    
     18時からHTPが始まり、20時ちょい前に終わって、その後
    すぐに20時開演の寺田恵子のアコースティックライブを観るために
    渋谷から目黒のブルーズ・アレイへ。前週の月曜に新聞の告知で知って
    諦めてたけど、結局午後一にどうしても観たくなって予約。嬉しいこと
    に前座がいて開演が30分押してたので最初から観れることに。
    
     "End Of The World"以来ジツに6年ぶりである。この間アルバムは
    出ていない。シングルを1枚、アニメ主題歌1曲の他はセッションと
    全日本女子プロバンドとかいうバンドでボーカルを演っていただけで、
    ソロ名義の活動は知る由もなくなっていた。
    
     今日で3回目になるらしいこのアンプラグドは斬新なアレンジで、
    SHOW−YAの曲と今日は偉大なるR&Rのカバーということで
    ビートルズ・レノン・パープル・AC/DC・プリンス・ゼップ・
    ストーンズ等を披露。ゲストにアースシェイカーのマーシーを迎えて
    だった。HTPで工藤のドラムを堪能したばっかだったからちょっと
    嬉しい。
    
     しかし、40越しても寺田姉はヤリたくなっちゃうくらいむちゃ
    くちゃイイ女だった(爆)。
    (後注:7/27の誕生日ライブの時点でまだ39なのがわかった)
    
     情熱を唄い続ける女はいつまでも変わることはない。。。
    
    
     結局、今年は計3回、彼女のアコースティックライブに足を運んだ。 もちろん彼女のアコースティック・ギターの腕前を観たかったからでは ない(大体チューニングも自分でできないんだから。笑)。  ライブではいつも自然体の彼女がよりリラックスした状態だったのは 今だから話せることだと言って(初期のアルバムを手がけてた)秋元康 と大喧嘩したエピソード等を語ってくれたりしたことでもわかるし、 当然あったマキOZのカバー然り、その唄から伝わる「今も彼女に漲る もの」に打たれた。  彼女が新作を発表できない状況下であっても、妙齢といえども(笑) 「いい女」「かわいい女」であり続けていることはファンとしては嬉し かったのである。  来年は場所を赤坂のスィート・ヴァジルに変えて彼女の活動は続く。 ちなみに現時点で「アコースティック」の冠はついていない。楽しみだ。
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    ◎きゃー、コッツエン様〜(オイオイ)
    
     昨年暮れに素晴らしすぎるソロ・アルバムを聴かせてくれた、色男
    コッチーのツアーレポである。彼にとっては今年2度目となる日本ツアー
    だが、Mr.BIGのフェアウェル・ツアーは結局行かなかった。都合か
    何かで行けなかったのではなく行かなかったのである。理由は推してくれた
    まえ(爆)。呪縛から開放された男が、どんな活躍を魅せてくれるか楽しみ
    で、当然のことながら前回のソロ・ツアー(96年)同様全ツアー。
    
    2002/06/14 名古屋
    
    だめだこりゃ(by いかりや長介)   
    
     今日昼間ルータが落ちたので帰京後会社へ直行(苦笑)。帰りの新幹線は
    満席。あれ?のぞみって全席指定なのに立ち乗りの客が満杯。床はこぼれた
    ビールでびしょびしょ。
    
    
    犯罪者のような目で
    わが英国の民を入国拒否する前に
    こいつら日本人フーリガンを
    なんとかしてほしい(苦笑)
    
    
     「サポータとは他人に迷惑をかけないで一人前なんだよ!」という前振りで
    だ〜〜〜い好きなコッチー(爆)の名古屋公演について。
    
    
    途中で、
    否最初から固まってしまった(怒)。
    
    
     俺ってどんなアーティストのライブでも必ずドラムの演奏に合わせてリズムを
    取る。左足を固定して右足でバスドラとスネアのビートを同時に忠実に再現しよう
    とする(無茶、爆)。それでグルーヴにノるがすごく心地いいからだ。ノりが
    すぎると縦に飛び上がる(笑)。今日もそれを大期待してた。。。が。。。
    
    「俺様のパワフルさはコージーパウエル並だ」
    とでも言わんばかりの某ドラマーのせいで「縦ノリが基本」のリッチー・サウンド
    がもうボロボロで台無し。
    
     もういい加減にしてほしいわん、某バンド。解散しても彼の足を引っ張るのは。
     
    セットリスト(うろおぼえ)
    
    1.SCARED OF YOU
    2.GOLD DIGGER
    3.SLOW
    4.DON'T WANNA LIE
    5.USED
    6.RUST
    7.SHINE
    8.OPEN YOUR EYES
    9.WHAT MAKES A MAN
    10.STATIC
    11.WAVE OF EMOTION
    12.WHERE DID OUR LOVE GO
    13.TESTIFY
    14.SOCIALITE
    15.I'M LOSIN' YOU
    16.MOTHER HEAD'S FAMILY REUNION
    17.REACH OUT I'LL BE THERE 
    
    2002/06/16 大阪
    
     超々々満員。まぁMr.BIGというキャリアがもたらした唯一の
    良い点というところか?(皮肉)それもあって右PAのどまん前に
    ポジショニング。ここならコッチーが見えるか見えないかくらいだし(笑)、
    音に集中してられる。
    
     当然の如く、凄い盛り上がりだった。結果は以下のとおり。
    
    1.SCARED OF YOU
    2.GOLD DIGGER
    3.SLOW
    4.DON'T WANNA LIE
    5.RUST
    6.WHAT IS...
    7.OPEN YOUR EYES
    8.WHAT MAKES A MAN
    9.STATIC
    10.WAVE OF EMOTION
    11.WHERE DID OUR LOVE GO
    12.TESTIFY
    13.SOCIALITE
    14.I'M LOSIN' YOU
    1st Encore
    15.MOTHER HEAD'S FAMILY REUNION
    16.REACH OUT I'LL BE THERE
    17.STAND
    18.SHINE
    2nd Encore
    19.FADED
    
     多分このメンツでリハして出来る曲すべてである。2ndアンコールで
    ステージへ出て行ったものの、何やれるか迷ってたから(爆)。
    
    2002/06/18 渋谷
    
    東京初日。すわ新ネタありか?と思いきや曲順にアバウトなだけ。
    
    1.SCARED OF YOU
    2.GOLD DIGGER
    3.SLOW
    4.DON'T WANNA LIE
    5.RUST
    6.FADED
    7.OPEN YOUR EYES
    8.WHAT IS...
    9.WHAT MAKES A MAN
    10.STATIC
    11.WAVE OF EMOTION
    12.WHERE DID OUR LOVE GO
    13.TESTIFY
    14.SOCIALITE
    15.SHINE
    16.I'M LOSIN' YOU
    Encore
    17.STAND
    18.MOTHER HEAD'S FAMILY REUNION
    19.REACH OUT I'LL BE THERE
    
     客のノリは大阪にはかなわんわね。しっかし今日の"I'M LOSIN' YOU"は秀逸だった。
    スゲぇよ、あんた!中間部でのソウルフルなインプロヴィに続くギターの雄たけびでは
    完全にキレまくってた。
    
     さて明日、ビリーシーンが飛び入り参戦。ふ〜。。。(溜息)
    
    
    
    
    
    
    
     否、発想の転換だ!この際だから全部でプレイして。てゆーか全曲Mr.BIGでも
    いいよ。1月に捨てた2公演分のチケ代に見合うもの見せて(爆)。
    
    目障りなヤツさえいなけりゃあんた達がMr.BIG名乗っててもよし(猛爆)。
    
    
    2002/06/19 新宿
    
     最終日。前回のツアーT着て参戦(あまりプリントの質がよくなくて今回初めて着た)。
    セットリストは適当。Mr.BIGの曲を後出しさせただけだから。
    
    1.SCARED OF YOU
    2.GOLD DIGGER
    3.SLOW
    4.DON'T WANNA LIE
    5.RUST
    6.FADED
    7.OPEN YOUR EYES
    8.WHAT IS...
    9.WHAT MAKES A MAN
    10.WAVE OF EMOTION
    11.WHERE DID OUR LOVE GO
    12.TESTIFY
    13.SOCIALITE
    14.I'M LOSIN' YOU
    Encore
    15.MOTHER HEAD'S FAMILY REUNION
    16.REACH OUT I'LL BE THERE
    17.STAND
    18.SHINE
    19.STATIC
    20.The 30 Days Hole
    
     まぁ今回はミーハーなツアレポっぽいのはゴメンだから、あとはB!でも買って
    読んでくれたまえ(爆)。コッチーの魅力全開といったところで、特に前回は
    はにかみがちで少年っぽかった印象が、表現力を増した圧倒的な自信を持った男に
    変っていたのは(当たり前といえば当たり前だが)とても好感。
    
     今回も通してテレキャスターだけだった。。。てゆーか、フェンダー・ジャパン
    からシグネチャ・モデルを出しているので全部現地調達ということで、どうやら
    今回自分ではギター持って来なかったらしい(爆)。それもまた彼らしい。どんな
    状態でも弾きこなせる天才だから。以来俺のデイパックにはテレキャスのミニチュア
    がポケットに刺さっている。
    
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    ◎マスターオブパペッツ(中身はSWEP2酷評。爆) 
    
    2002/06/29
    
     SWエピソード2の先々行オールナイトに行って来た。
    
     行く前に映画館に電話して混んでるって言うから(結構投げやりな対応だったぞ、
    吉祥寺東亜会館)23:30頃から並んだ。深夜興行だというのに満員。まぁ本公開
    まではイベントだわな。俺みたいに待ちきれないマニアのためにあるお祭りで、ここ
    吉祥寺ではコスプレはなかったものの、ちゃんと最初と最後には拍手が起こる、それ
    はそれでいつもと違って感動できる空間だった。
    
     で、ネタバらしするほど野暮ではないので全体的感想。うーん、目が疲れた(爆)。
    前から2列目で視野いっぱいに画面が広がって、ドンパチありーの、チャンバラ
    ありーの、筋肉番付ありーのだったから。それにルーカス組の技術の粋を極めた世界初
    のデジタルカメラで撮られた総天然色デジタル映画(オイオイ)をフィルムという
    アナログに落としての上映だったからボヤケて見えたのが逆に目の毒。
     
     シーンのセッションを短くして畳み掛けるように次々と目が回るようなアクション
    を連発させたのがなんか「詰め込みすぎ」って感じがして逆に印象的なシーンに欠けた
    感がある。激しいリフの応酬、時にアナキンを軸としたロマンスで間奏は緩くメロディ
    アスに、ただしそのタメの時間もほどほどでさらにリフ急速展開。。。メタラーな俺
    には表題の曲のようで(もちろん内容にもかけてるんだけどさ)、ついてはいけたんだ
    けど、上映終わった後はまさにライブ後の疲労困憊状態。
    
     確かにルーカスが映画に求める「旧きよきクリフハンガー(連続活劇)映画」の
    現代への再現に基づくものなんだろうけど、そりゃ十数年前に「インディ・ジョーンズ」
    シリーズでやったわけだし、アレは映画監督としてはルーカスなんかよりずっと
    エンターテイメントの極みを知ってるスピルバーグの演出理論のおかげで活きたものに
    なったわけで、今回みたいに緻密な設定をゴリ押ししながら観客に「何故?」を連発
    させて、142分という時間でリアルタイムに「過去そして未来」までをあれこれ考えさせる
    ような作りだと客はともすれば置いていかれかねない。 
    
     逆にあれだけ酷評だった前作のほうが1本の映画としてよっぽど楽しめたし、以前の
    レスにも書いたが、全く知らない人に「面白いよ」と薦められる作品だった。今度のは
    マニア以外に絶対薦められない。いかに特撮が優れていようが、アナキンの美形度が
    女性好みだろうが、理由(わけ)わかんない映画は娯楽映画としてはあるまじきもの
    だからして。
    
    
    一体いつからスターウォーズは
    難解な謎解きモノ映画に
    なってしまったんだろう?
    
    
     そう、そもそもそこが大きな間違いなのである。壮大で緻密な設定を構築したあまり
    それを絶えず画面に投影しないことにはいけなくなった今3作が抱え込んでしまった
    大問題。
     
     25年前、俺達がワクワクしてSWにのめりこむようになったのは他のSF映画と
    違う質を持っていたからだろう?近未来ではないはるか昔の物語。ドンパチだけでない、
    生身と精神をも武器にして戦う世界。端々に「クローン戦争」や「フォース」という
    言葉が登場するだけで、それが「ミディなんとかの量がどうのこうの」という説明なし
    でもミステリアスなものとして感じられた。それでよかったのだ。すべてを知りたいと
    願うわけではなく、残された謎があってしかるべき世界。いや残されているからこそ
    輝きを放っているのだ。
    
     想像の余地がいつのまにかスピンオフ(外伝)でグチャグチャになり(コレは
    ルーカスの生んだマーチャンダイズシステムの最大の欠陥)、結局それで生じた矛盾や
    曲解を自分で収拾つけなければならなくなったから自分で監督せざるを得なくなって
    いるというのが現実なんだろう。そう思うと興ざめしちゃうのである。せっかく
    「アナキンとパメラの禁断の愛(ハートマーク)」という設定としては絶好の題材を
    持っていながら人間ドラマ(演出)が描ききれてないのである。心の余裕のなさが
    作品に露呈している証拠。
     
     いつも引き合いに出すのはスター・トレックなんだが、一見オタク度がトレッキの
    方が上のようでいて、アレは悪く言えば細かい設定を気にせず意外に大雑把でいい加減(爆)。
    ただしそれはとどのつまり常に描きたいのが登場人物−人間−そのものだからなのである。
    それは原作者ジーン・ロッテンベリーが望んだ遺志であり、その世界観がちゃんと多くの
    人に受け継がれて今もなおも広がり続けて機能してる好例なんだが、今のSWを観ていると
    是非見習ってほしいと思う、マヂで。
    
     監督を誰か他の人に任せてられませんか?ジョージ。いいかげん苦し紛れの埋め合わせ
    から開放されて俺達が単純にワクワクするような映画を作ってもらえませんか?
    
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    ◎Sick And Tired
    <準備中>
    
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    ◎だってコレは唄ぢゃない。。。2002
    
    2002/08/28
    
    著作権侵害であろうと。。。 
    
    むかしのオレは
    本音を見せない人間だった
    泣きたい時でも笑顔をふりまいて
    失うものばかりだった
    何かを証明しようと躍起になって
    ずっとそんな生き方してた、否定はしない
    
    けど、そんな過去にはさよならさ
    グッバイ、さよなら
    オレは行く、前へ
    
    何かが変わった、みんなどことなく落ち着かない
    もう何も、同じだなんてありえない
    世の中の仕組み、そんなこともつい考える
    毎日の生活で、かならず何かを学んでる
    どのケンカを買うべきか
    攻撃するなら気持ちが高ぶってるうちに
    
    雨降りの夜にはさよならさ
    グッバイ、さよなら
    オレは行く、前へ
    
    ハンドル握った、アクセル踏んだ
    これは自分自身との取引だ
    誰も邪魔なんかできない、これからも
    ずっとずっと毎日
    
    もうこれ以上泣くのも、血や汗を流すのも
    死にそうになるのもごめんだね
    これからは自分らしく生きるんだ everyday
    空に触れたい、翼を広げて飛び立ちたい
    遊びじゃないんだから、この人生
    今日という日をしっかり生きよう everyday
    
    対訳:中村美夏
    
     今日でこの1曲だけを既に20回以上繰り返し聴いているが飽きない。
    
     たった3分。
     たった10秒のイントロ、ヴァース・コーラス・ヴァース・コーラス・
    ブリッジ・15秒のソロ・コーラス・コーラス・アウトロなし。
    "It's My Life"より複雑だが、彼らのこれまでの曲の中で唄い甲斐のない曲
    のひとつに変わりはない(笑)。
    
     だが彼らには伝えたいメッセージがある。"NEW JERSEY"の頃から全く不変の。
    それがたとえどんなに大きな代償だったとしても前に向かおうとする行動と勇気。
    
    「復活」に向けた彼らのステートメント 。
    
     うぉぉぉ!!!!!!!
    9/11 Zepp Tokyo
    猛烈に行きてぇぇぇぇ!!!! 
    
    (後注:当たらなかったのはいうまでもない。てゆーか今度のツアーチケの席、
     クジ運悪すぎ。アルバム評含めて続きは来年へ繰越し)
    
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    ◎デフレ・パレード
    <準備中>
    
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    ◎イングヴェイ
    <準備中>
    
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    Written by Shuichi "KINO'89" Kinoshita / email:kino@kino1989.net