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KINOの鈍言

  • ◎KINOの24時間クッキング
    ◎KINOの24時間クッキング
    2005/01/08
    
    RSK創設24周年・当サイト10周年記念番組
    
    
    はーい、KINOです!今日はグラハム・カー顔負けのトークと
    手さばきで、ほっぺがとろーり落ちちゃうジューシーでとっても
    ゴキゲンなロースト・ビーフの作り方を紹介しちゃうよん。
    
    。。。。なんて調子で前説ジョークやらMCはじめたら
    とーっても長くなっちゃいそうなのでやっぱ簡単に行こう(汗)
    
    まず材料はこちら。
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    あとで説明するから1つ1つわ割愛。
    
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    まず肉の臭みを消すための香味野菜として使うニンジン・
    たまねぎ・セロリはざくぎりにね。
    
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    したら半分をバットに敷きつめて、上にブロック肉を置いて。。。
    
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    残りをかぶせてサンドイッチ状態に。
    
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    後でまーったく使わないから安ワインでかまわないので
    惜しげもなくボトル1本なみなみと注ぐ。
    
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    ワイン漬けの状態。
    
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    蓋をして一晩ねかしとく。偶に容器ごとシェイクして
    まんべんなく浸からすの。
    
    え、なんか大事なこと忘れてないかって?
    おい、スティーヴ!
    そうそう!肉の筋切りや、余分な脂身をそぎ落とさないと!
    手間隙惜しんだらいけないよ。
    
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    (一旦取り出して下処理した状態。上のが脂身、汗)
    
    (グラスにワインを注ぎながら)
    じゃここで一旦CM、ちゅうか一晩寝る!
    
    一晩明けて、朝6時(眠ー、苦笑)
    じゃあ焼きに入ることにしましょう!
    
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    表面にまんべんなく塩コショウを振る。去年は「伯方の
    天然塩」と粗挽き黒胡椒だったけど今年はいろいろ入った
    「クレイジー・ソルト」で代用。ちゅーか去年はこれ忘れて
    焼きに入っちゃったのよ!
    (観客大爆笑)
    
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    じゃあ、オーヴンで焼く準備もしようね。鉄板には
    ワイン漬けになった野菜クズの半分をこうしてひいとくの。
    
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    フライパンにオリーヴ・オイルをなじませたら、肉を入れて
    オーヴン焼きの最中に中の大事な肉汁が逃げ出さないように
    とにかく全面に焼き目をつけてね。え?暗くてわからないって?
    お日様の光しかない絵で朝早くの雰囲気出てるっしょ!?
    
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    程よく焼けたら鉄板に移すの。これだけでもうまそに見えない?
    
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    上に残りの野菜クズをのっけててんこ盛り!これで蒸し焼き
    みたいな効果もありし、肉に直接焼き目というか焦げ目が
    つかないから見た目がキレイに仕上がるのよ、奥さん!
    
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    オーヴンは250度で予熱しておくの。焼き時間は20分。
    
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    で、これで焼き上がり。いつもコールド・ミートの状態で
    食べるから、ここで肉を取り出してアルミ・ホイルに包んで
    冷蔵庫で冷やすの。朝作ったのは、これから出社して帰って
    きた頃には肉汁も落ち着いたゴキゲンな状態で食べれるから
    ってワケ。そうそう、肉からの余分な脂分は下の野菜が吸い
    込んでくれてる。これは後でグレイヴィ・ソースに使うから
    まだ捨てないでね!
    
    ここでまたCM、じゃなくて会社!
    
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    さ、会社から戻り、時間は22時。続きだよ。
    野菜クズはフライパンで炒めなおして、230CCの水を
    注いで煮詰める。水はブラウン・ソースの素に書いてある
    分量だけ入れてね。こうして肉の旨みを吸った野菜のエキス
    が染み出てくるのを待つの。
    
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    煮立ったらシノワで(なかったら僕みたいにザルでもいい)
    野菜からの水分をよく漉す。
    
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    昔はこのフォン・ド・ボゥからソースを作ったりしたけど
    今はお手ごろな粉末の素が手に入るんで、これをフライパン
    に移し素を入れて、ダマが出来ないように煮溶かしてやれば
    グレイヴィの完成。
    
    あ、肉のほうはどうなってるかというと。。。
    
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    ご覧の通り。いい感じでっしょ?
    
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    毎年恒例のランチ・ボックスにもしてみました(笑)
    
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    サンドイッチ用にはこれまた恒例のハニー・マスタード・
    ソース。粒マスタードと蜂蜜・マヨネーズ・少量の牛乳を
    適量で混ぜ合わせるだけでいいの。粒マスタードが苦手な
    人がいれば、今回僕がやったみたいにフレンチ・マスタード
    で代用したほうがまろやかに仕上がる。その場合マスタード
    の酸味が強いから蜂蜜とマヨは調整してね。カルパッチョ
    風のソースにするなら牛乳多目がいいと思うよ。
    
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    ここで試食タイムなんだが、一人で自分の食ってる姿は
    とれないじゃん?(笑)
    
    男が年に一度、材料費を省みず作る至福の贅沢。
    この年末年始は撮影用含めて3回も作ってしまった(爆)。
    おめでたい日には必須だね。
    皆さんもぜひお試しあれ。じゃあ、また来年!
    
    
    ※出典ネタであるグラハム・カー「世界の料理ショー」こんな感じで進行。
     知ってる人は黒沢 良の声を想像して読んでね。
    
    
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    Written by Shuichi "KINO'89" Kinoshita / email:kino@kino1989.net