KINO's Internet DJ TOP

  • ◎得をしたのはどいつだ?
  • ◎井の中の蛙大海を知らず
  • ◎そんな気持ちを癒しておくれ、ベイビー♪
  • ◎世界は満足するか?
  • ◎The Best Of Times
  • ◎Keep The Faith....
  • ◎But I feel Growing Older...
  • ◎It's All Over Now
  • ◎魂(ソウル)を背負った男達
  • ◎今日、この日に。
  • ◎Big City Nights
  • ◎May 4th
  • ◎だってコレは唄ぢゃない。。。
  • ◎伝説は続く...
  • ◎どーでもいいこと
  • ◎自分の原点を再認識した旅
  • ◎大英帝国復活の狼煙
  • ◎タイトルによせて
  • ◎君は美しすぎる
  • ◎「おたく」キャリアは続く
  • ◎「贈られた言葉」「贈る言葉」
  • ◎自由という名の...
  • ◎As Times Go By
  • ◎Come Again
  • ◎愛は霧のかなたに
  • ◎長距離ランナーの孤独
  • ◎KINO、涙の夜
  • ◎ライブ3題
  • ◎カ・リ・ス・マ
    ◎得をしたのはどいつだ? 
    
    2000/01/09 (日) 
    
     この1週間、毎朝5時就寝の日が続いている。理由は仕事・プライベート
    交互だ。まぁ恋多き悩める友の愚痴は判るが、今の俺みたいに無理矢理でも
    理性働かせて大人になれよ(苦笑)。昨晩は俺の昔の恋(共通の友人)の
    後日談まで飛び出して大いに盛り上がる。
    
     立ってても眠い中、お台場のZepp TokyoへKotzenを観に(爆)。おお、
    今のポピュラーなHRのコンサートってこういうものなのかぁ(猛爆)。
    女性客の多いライブってやっぱ引いちゃうよな。俺には3年半ぶりの再会、
    いつもながらの素晴らしいコッチーのプレイ・ボーカルに観客は騒然。
    前ギタリストを完全に凌駕してしまったようだ。小心者が去って始まった
    インストBURNでは「あぁ、コイツがCovと組めばなぁ」とやはり思ってしまった(笑)。
    
     結局、得したのは結婚相手となった共通の友人とこれまでのMr.BIGのファン。
    ってか?
    
     そういえばエリックが「Mr.BIGの10周年、全てはここから始まった」と言ってた
    (と思う)。ここが日本を指してたのか、同じ臨海にあったMZA有明のことを指して
    たのかは判らない。前日の友達との話の流れもあって10年前を思い出した。いや
    最近つとに思い出すようにしてる。
    
     12年前、卒論のテーマで「家庭にコンピュータが入って電話を使ったネット
    ワークで結ばれて、それまでのメディアと同等の情報入手とコミュニケーションの
    手段になる可能性」を論じた。プレビューの時に同ゼミ生から失笑された。当時
    PCといえば高額なものでBASIC言語でプログラムを書かなきゃ動かない、普通の
    人には意味のないものだったからしょうがない。ただ、俺は親父の伝で入手した
    ネットワーク専用端末で既に電子メール・チャット等のやりとりをしてたし、
    その上で繰り広げられる人間模様にも巻き込まれてたので(苦笑)それを面白く
    思っていたし、今後に期待してたので就職先も企業ネットワークに特化したソフト
    大手に決めた。
    
     入社して2年もしない頃(1989年)、かつてからの夢が実現できるかもしれない、
    ある商品開発プロジェクトに志願して参加させてもらった。それがくだらない
    理由で完成後に潰されたのがきっかけで「したいことができない、させてくれない
    企業体質」に嫌気がさして退職の決意をした。自分でいうのも何だが、既に
    プログラマーから脱して上のSEの仕事をさせてはもらってたので上司等はそれなり
    の評価はしていてくれたのだろうが、(今で言う)キレちゃった俺を抑えるものは
    何もなく、ほどなく辞めて今の会社に入った。ここならやらせてくれる、というか
    ヂツは俺が学生時代からユーザとして使ってたネットワークの運営会社だったので
    確実だった。
    
     大企業を脱してベンチャービジネスに飛び込んで、ゼロから勉強しなおした。
    当然多くの不安が伴った。でも恐れなかったのは、同じように自分の夢を追いつづけ
    てた人たちがそばにいたからだった。Covが"1987"で念願のワールドワイドな成功を
    収めて突っ走ってた頃だったし、Night Hawksが低迷する日本のHR市場に熱いハート
    で殴り込みをかけ、地道な活動を開始。俺の知り合いにもプロのドラマーを目指す
    という女性がいて、できるだけの助言や励まし・エールを送ったものだ。
    
     やがてWhitesnakeは失速し、Night Hawksも泣かず飛ばず、友人も普通の女の子に
    戻った。でもその場での得はせずに夢破れたとしても、Covは本来の自分のあるべき
    姿を見出し、友人は女の幸せを掴んだ。それもまた人間の生きざまだ。
    
     さて俺はどうか? 
    
     12年前に予感した理想のネットワーク社会がインターネットという名で現実の
    ものと化したている。あらゆるメディアを凌駕し、人間の重要なコミュニケーション
    の場としても確立されつつある。技術者として自分が築き上げてきた世界ではないが、
    公私ともに常に変わりゆく様相を見守ってきた世界ではある。
    
    やりたいことはやれるはず。だからやるべきなのだとも思う。
    
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    ◎井の中の蛙大海を知らず 2000/01/11 (火)  昨日は具合が悪く、行けば体調崩すの必至だったので出かけ直前にキャンセル することに決定。こういうことはなるべくしない主義で、大好きなバンドなら 無理してでも行くべきなのだが、Mr.BIGならアリ。Kotzenにはすまないが、 火曜に人と逢う約束もしてるので勘弁。  今日もちょっとツラかったけど、行って柵に寄掛かりながら無理せず鑑賞。 Kotzenがキレた...もうパワー全開で、かつてソロツアーでも披露したいろんな 奏法で観ている人を釘付け。結局終始笑わないキャラクター作りだった。 かっこつけか?彼の爽やかな慢心の笑顔を見たことのない人は不幸だ。 彼を不幸にしている要因は? 今日、おまえがKotzenにしたことを俺は一生忘れない。 前のギタリストが復帰を嫌がるのも無理あるまい。 若さも才能もないくせに「日本だけで有名」で 天狗になっているおまえを哀れに思うよ。 Billyがイロオトコ Patがハダカノオオジャ Kotzenがヘンタイ なら貴様は メメシイTop
    ◎そんな気持ちを癒しておくれ、ベイビー♪ 2000/01/22 (土)  中央アート社刊「ブルースの詩」(サミュエルBチャーターズ著)を購入。 タイトルのとおりブルーズの歌詞をわかりやすく解説した論文書。誰が書いた かを特に問題とせず、昔から唄い継がれているフレーズや手法について歌詞を 分析してその本質を探求している。常日頃「ブルーズはメロディでなく 唄そのもの」と接している俺には格好の教本である。  「ポップスソングは青年期の未熟な恋心を唄ったもの、ブルーズは大人の愛憎・ 悲哀を奥深く綴ったもの」という著者の解釈には同意するし、後半の性的表現を 扱った章には笑わせてもらった。どの詩も一見不器用でいて、それでもまったく 飾り気のないからこそストレートな感情の表われである。だからブルーズは 接していて面白いし、同時にCovの書く唄が「彼なりの知的センスをもって 書かれているからこその奥深さ」まで見えてきた。収穫は大きい。  とりあえず本文と日本語訳部だけを2日で読み終えた。歌詞は英語でも引用 されているので、明日からは丁寧に解析していこうと思う。  あとがきに触れてみて、あらためて驚くべきことはこの本が62年に書かれて いることだった。まだ社会的背景としては黒人の地位も認められていなかったし、 第一ベトナム戦争前だ。音楽的背景でもまだ白人によるブルーズへの憧憬が ムーブメントになる以前。そんな時代に「良いものだが失われていくもの」に 真っ向から取り組み、本質を伝えようとした著者の勇気ある言動に感服する。  この手の論著を読むにあたって一つだけ俺が忌み嫌っている言葉がある。 たとえば図書館の蔵庫の中に眠っていてそれまで日の目を見なかった 才能あるアーティストに見出して、出逢い、スポットライトを当てることを 専門用語で「発掘(発見)する」という。人間としてでなく物扱いする そんな無礼な言葉を平気で使う人種差別がまかり通る音楽文壇にあって、 この著者は常に優しいまなざしを持ってブルーズに接しているのが感じ取れる。 メロディといううわべだけでない、「魂の叫び」に触れているからこそだ。 Top
    ◎世界は満足するか? 2000/01/28 (金) 殺しの週間  な、なんと物騒な(爆)。 明日先行(レイト&オールナイト)ロードショー、来週より公開の「007」 新作の期待を高めるために毎日旧作を観る。  こう連続して観るといろんなことに気が付く。いつもお決まりのパターンで 制作されていても、「傑作」だと思える作品は始まってからメインタイトル までの1シーケンスをみただけで決まるんじゃないかな。本編に関連しながら もボンド登場を華やかに彩るアクションエピソードが緻密な演出であれば 本編もそのノリだ。そういう意味では俺のお気に入りの"Living Daylights"と "Tommorrow Never Dies"はまさに大傑作。  明日の夜中に期待が高まると共に、今回で引退を表明したQ役のデスモンド・ リューウェリンの年末突然の訃報を残念に思う。彼は公約どおり「死ぬまで Qを演じた」のだ。もうあのブリティッシュじいさんの新たなおとぼけを 観ることはできない。やすらかに。 2000/01/30 (日) 05:48  オールナイトから今帰ってきたところ。結局また2回観て始発(笑)。  もともと過度な期待はしていなかった。結果は満足。とはいうものの まだ大きな感慨が沸いては来ない。  一言で言うなら「これまでと全く違う007映画」という気がした。 アクションシーンにましてドラマ部の深い演出を感じる。これまでの作品、 娯楽作品専門の監督またはアクションシーンのカメラマンから監督へ転身 というパターンで撮られたからこそあの「型」が出来たともいえるが、 ドキュメンタリーや実話物をメインとするような今回の監督に撮らせると 馴染みのキャラクターに更なる感情移入が生まれる。お決まりのストレート なストーリー展開でなく、ええ?っと言わせるどんでん返しもユニークだ。  「ラ・ブーム」以来ソフィー・マルソーには全く興味なかったが、 ああいうことしてくれるんだったらひざまづいてお願いしたい (爆。どこを指してるんだ?アイアンメイデンのところだ。笑)。  観客がどこにポイントを置くかで評価が分かれるといったところか? これまでのように一般大衆万人が全編通して報復絶倒できる映画ではない。  蛇足だが、昨日世間をあっと言わせるニュースがあった(以下後日追記) 新潟で起きた少女監禁事件。今の関心はもっぱら「何故少女は逃げ出そうと しなかったのか?」というゴシップ的な興味ばかりへと向かっているが、 この映画で触れられているテーマ ―悪役2人が共有した「癒すことの できない心の傷」―を見抜けた人ならある程度の理解はできよう。ただし 精神科的分析を含むべき問題ということもあって、当人の受けた様々な 感情を我々が100%理解できるわけがないので、興味本位で語る類の話 ではないことだけは付け加えておく。  史上一長かったタイトルロールまでの導入部。スペインでの作戦成功から 一転するMI6本部内での大惨事、ロンドンテムズ河を舞台とした犯人との ボートチェイス、それらを最新スポットであるミレニアムドームの意味深い シーンで〆る。。。本編の面白さを予感させることにおいて群を抜いての 出来だった。と同時に後悔がひとつ。「ああ、やはり英国で観ておくべき だった」(爆)。  今回のようなシリーズ本来の姿−しかし娯楽大作という主流に呑まれ 失われつつあった−「大人の鑑賞に耐え得る映画」として21世紀も 続くよう期待したい。 2000/02/03 (木)  当日夕方、家庭内でトラブル。同居人が傷害事件に巻き込まれる。 この映画を地でいくようなかなりシリアスな出来事のはずが、なぜか。。。  1つだけ腑に落ちなかったボンドの仕打ち。彼は最後に「愛した女」に銃口を 向ける。今はなんとなく理解できる。結構非情になれるんだよな、男って。  窮鼠、猫を噛む。 Top
    ◎The Best Of Times 2000/02/08 (火)  STYX名古屋公演を観た。明日は大阪。なのに今東京に戻ってきている。。。 なんで戦士に休息の時間を与えてくれんのよぉ!!!  まぁ、今日の往復交通費出してもらうが。  ただし、さっきボトムラインで過ごした時間はまちがいなく 「至福の時間」だった。やっぱライブハウスって最高!!! 2000/02/12 (土)  ライブ前に知人のところへ今週のツアーの報告。まぁ音楽に興味ないヤツ なんで話しても無駄なんだが(苦笑)、一緒にいて楽しいからいいや。  新宿へ出て仏盤"Ready An' Willing"とTaylor/MorleyをGET。無論後者の方が 堪能できたわけで。  ライブ。素晴らしかった。心配してたこともふたを開けてみれば問題なかった。  終わって南口で友人と串焼屋で呑み。友人もことのほかご機嫌だった。ちょっと 呑み過ぎ。軽いステップで踊りながら帰る俺(爆)。途中女装のおにいさま達が 練り歩く中にデーモン小暮閣下の姿を発見。連れ歩いてるのではなく、最後尾 についていってた(猛爆)。H街の誘惑を尻目にバッティングセンター前の パンチングゲーム。93・98・108。  深夜、地元近くのアイホップでお茶。まだライブの話を続けてる。互いに めんどっちい女の話はこの日に限ってなし(笑)。  帰宅して、暖めてあった全ツアレポを200行程度にまとめ上げて Niftyへポスト。5年前の約束である。俺は義理深い。  時計の針は5時。「よい一日」が終わった。 (以下Nifty FROCKLフォーラムより引用)  初日から書き暖めたものを旬なうちにポストします。特に後半は推敲して ないのでお見苦しい点ございますがご容赦。 【名古屋】  2年ぶり4度目のボトムライン。いつもこの会場では誰のツアーでもツアー 中最高のショウが観れると信じています。陣取ったのはいつもどおり右PA ドまん前でした(笑)。トミー・ショウの足にかぶりつきの構えで。  開演時間程なくしてスモーク(お香)が炊かれる中、"Everything Is Cool" のSE。そしてドラマーのトッドが真っ先に登場。プレイ開始するも他の メンバーの姿はまだ。曲直前に飛び出すように(まぁステージが狭いので実際は 勢いなかったですが)フロントマン4人登場。  口火のボーカルをとる「永遠の美少年」トミー・ショウは口ひげを生やして 幾分ワイルドな姿に。でもその透き通った声は健在。その繊細さとうって変わ るダイナミックなギタープレイ。ただし若干内股(微笑)。やがて「あの人」 にスイッチング。  そのジェームズ・ヤングことJY(オイオイ)。その圧倒的な存在感は彼が 少し前へ歩みだす度に観客から歓声があがることで証明される。足をくの字に 軽く曲げながら上半身だけ客席へ向けてニヒルに微笑み奏でるギターソロ。 これほど「絵になるギタリスト」も最近稀有だけに視線釘付け。 "Grand Illusion"に続く"Lorelei"でのボーカルは予期しなかったけど、 デニス代替という難しい選択の中で彼らしいチョイスでしょう。  今回デニスの代役を務めるグラスゴー出身の英国人ローレンス・ゴーワン (名前の方を呼ぶのは変ですが以下ゴーワンとします)は黒髪で、コスチュー ムも黒。歌い方もステージパフォーマンスも非常にデニスに似せようとする 努力がみられます。まぁデニスと比べちゃえばたしかにキャラが薄っぺらいけど 充分でしょう。特にキーボードプレイはデニス以上に魅せられるものあり。 そのユニークで憎めないキャラクタもあいまって(まぁ全員がお笑い可なバンド だが)立派に個性を主張してました。  今回ベースとして参加の歴代4番目ギタリスト、グレンに関しては1度目 の再結成アルバムを聴いてなかったのですが、彼がボーカルをとった "Edge Of The Century"はノリのいい曲で前もって聴かなかったことを後悔。 アコースティックパートで彼がパティ・スマイスとドン・ヘンリーのために 書いてヒットしたらしい曲での声の伸びには思わず歓声。ステージ パフォーマンスも「クール」という表現がぴったりのカッコイイ人。  そう、今のスティックスには4人のボーカリストがいる。ただでさえ 素晴らしい楽曲の数々が、たかがオリジナルのボーカリスト不在という理由 だけで楽しめないわけがない!  おっと忘れた、ドラマーのトッドはキャラ的には皆を立たせて自分は一歩 引くような人なのかなぁ。"Retrun To Paridise"CDを聴いた時にはスティックス にしてみれば若干煩いドラミングだとも感じましたが、実際観てみると違和感 は感じなかった。まぁ、選曲があくまでハード中心だったからでしょうか。  ニューアルバムからは2曲、あとは名曲のオンパレードでしたが、それでも 日本では終演時間の制約があってセットリスト的にはUSよりもかなり コンパクトにまとめられてしまったみたいで、アンコール1曲半含めて2時間弱 という短さにはちょっと残念。いや実際もっと聴きたいという不満がなかった わけではありませんが、思わぬカバー曲3曲(某歌手のカバーで日本で大ヒット したラテンソング・ブギーなロックソング・トミーの「あのバンド」の名曲)を 含めて随所にお遊びを入れて本人達が楽しんでいる姿が伺えました("Mr.Roboto" が少しでも聴けたのは日本だからでしょうね)。"Return To Paradise" ビデオ でのシアトリカルな面もいいけど今は今の面子で「バンド」として楽しんでいる んだから良しとしようではないか。そんな彼らをライブハウスで観れたんだから これほどの贅沢はないですよ。あ、ビデオ同様、トミーが観客にギターを掻き 鳴らさせるシーンなんかも再現されたっけ。  ツアー開始前にインターネット某所で「彼奴らに『また来たい』と思わせる くらいはちきれましょう」とポストしてみたのですが、皆いいノリでした、 トミーをして「毎年来たい。来年また会おう」と言わせしめるくらいの盛り上がり よう(いや結局全公演で言ってた。笑)。最後に前のほうの観客と長い間握手の 交流があって俺も思わず飛びつきました(爆)。見た目40代くらいの男性が (個人的な見た目で失礼)必死に「(日本語で)ありがとう、ありがとう」と 言いながら握手を求めていらしたのが印象的でした。自分は(多分)生涯ライブ 通いに身を捧げるつもりだけど、多分ロックのライブなんか久しく行ってない 人が多かったのかもしれません、バンドのキャリアからすると。でもこの会場 ではそれにもかかわらない熱烈な歓迎ぶりが伺えたので、ステージ・客席相互の コミュニケーションがとれていた「最高のライブ」だったと思います。実際、 この日だけ"Babe"が1曲余計にプレイされて一番長かったのでした。 【大阪】  急な仕事が入って名古屋泊の予定が急遽東京へとんぼ帰りして徹夜。午後 一睡もないまま大阪へ向かいました。大阪は強風吹き荒れ、とても寒かった。 ここ3年、毎年通っているHEATBEATの、この日の客の入りはまぁまぁ といったところですか。東京でも新聞第1面に広告打たなきゃならない状況です から、よしとしましょう。  内容としてはSnowblind"がニューアルバムからの"Heavy Water"に差し替わ りました。このくらいのセットリストの変化は大歓迎です。希望ではこのメンツ でUSツアーやってきてのレパートリーもわかっているので、もっと大胆に 変えてもいいと思ったんですが、「"Paradise Theatre"の再現」と銘打った 日本ツアーの手前、そうもいかないか。  この日より"Babe"が消えました。東京ではラジオスポットで流れてたのに 主催者の立場は(爆)。この日から観客のノリがなんかイマイチに感じたので、 演奏する方の立場からするとハードな曲で攻めていった方が得策だとでも 思ったのでしょうか?逆に年齢的にノレない人相手にはバラードで攻めて 「聴かせてあげる」方がよかったのかも知れない。USツアーでだって 座りながら耳を傾けている姿がビデオでも垣間見れるわけだし、それが客側 のニーズなら応えるべきでもあったような気がします。  それでもライブハウスということもあって次の日よりは全然盛り上がった ショウであったことには違いないんですが。 【東京初日】  この日はとても寒かった。ホールが半分埋まってない(当然2階席なども 開放されず)。SEが流れるまでの何一つ物音のしない世界。これから クラシックコンサートでも始まるのか?終わったら終わった瞬間にまた沈黙の まま退場する人たち。こんな経験初めてでした。もっとも席が後ろになれば なるほど音が悪くなる厚生年金会館で悪評つけられないで済んだのは救い でしょう。東京で2日を埋められない今のバンドの日本での評価が悲しいです。 少なくとも来ていたお客さんには感謝しなきゃいけませんが。  無論そんな状況でバンドが手抜きをするわけでもなく、その実力(ライブ での再現力)やエンターテイメントぶりは見事でした。セットリストは大阪に 全く同じ。MCや笑わせ所は全公演まったく同じ。以下記憶にあるものの 超訳です。 ・ゴーワンは途中幾度かポラロイドでメンバーを激写。取ったものを観客へ 投げ込む。手にした人にトミーがすかさず「1万円ね!」 ・「僕がスティクス用以外に書いた曲を聞いてくれ」と言って   "LIVIN' LA VIDA LOCA"  (日本語タイトル"Gold Finger"。苦笑)を唄い   始め観客を猛爆。程よいところでJYが制し、「おまえはリッキー・   プエルトリコじゃねぇ!トミーだ。そんなの書いてねぇだろが!」と   新喜劇真っ青のベタな突っ込み。 ・途中アコーステックパート。"Boat On River"前にトミーが国の名前  (チェコ・ドイツ・フランス等)をいうと器用なJY、各国のお国言葉を  披露。発音の仕方のオーバーなこと。でも何を言ってたか、ホントに意味が  通じる言葉なのかは不明。 ・"High Enough"の後、ゴーワンが裏声で唄って茶化す。トミーが嫌味で  「元気か? 大丈夫か?」とつっこむと日本語で「だまれ!この、キンパツ   ガイジン!」 ・アコーステックの片付けの時間を利用してゴーワンがラグタイムを披露。  その曲にのって、他の皆が踊りだす。 ・最初の2日間、"Boat On River"でマンドリンがサウンドトラブルに。  こういう時外人から決まって出るのが"Too Much Susi"なんだけど、これは  ライス(でんぷん)食ってる日本人が皆屁コキとでも言いたいのか?(爆) 【東京2日目】  前日とはうって変わって観客の入りは概ね良好。昨日は静かだったライブ のスタート(客電おちの瞬間)も「がんばれよ!」とのファンの心遣いの 掛け声をきっかけにごく普通の期待の歓声へと続く。客電が消えてもなかなか スタンディング状態にならず、立って観たらいいのか、座って観たほうがいい のか迷っている人も、次々と立つ人に促されていく。こういう配慮ができる ファン達と一緒に自分も空間を共有できると判って少し安心。いつも当たり前 でいることがこんなにありがたく思ったこともねぇや。少なくとも俺の中で、 スティックスが「ホントは大好きなんだけどライブでノってたら叱られるような 嫌な思いするなら絶対行かない」で10年間通してる某アーティストのように ならないで済んだ(苦笑)。  スティックスはあくまでロックバンドです。しかもハードなロックだ。  あとは万事うまく魅せるステージへなだれ込む。「昨日とはセットリストを 変えるぞ」とJY、"Snowblind"をプレイ。やはり名曲だし欠かせないよなぁ。 名古屋では気づかなかった、ラストのスキャットに合わせメンバーへ順々に スポットを当てるライティングが感動的だった。結局変わったのはここだけで "Babe"が挟まれることはなかったんだけど(何か「できない理由」でもあった のだろうか?)。  "Fooling Yourself"ではトミーがアコギの弦を切ってしまう。 "Rockin The Paradise"でのお約束、JYのドラムに合わせての後ずさりも ホールだからできた(笑)。"Come Sail Away"での合唱の素晴らしいこと! 盛り上がり様としては名古屋に次ぐ、まずは最終日にふさわしいショウと なりました。 【沖縄】  金欠な上、来週また別バンドのサポートなので泣く泣く断念。場所柄 きっと最高のステージなんでしょうね。どなたかレポしてくれると嬉しい んですが。  最後に...勿論私だってデニス・チャックを含めたオリジナルで観れたなら とは思います。いろいろな諸事情があって来日が実現できた今回、「偶々」 彼らがいない時期と重なっただけだと考えたい。次のツアーで、もしデニスが 復帰してくれたなら、その時に再来日が実現できるよう働きかけたいですね。 長年閉ざされてた彼らと日本とを結ぶ橋が今新たに架かったのは紛れもない 事実なのですから。 KINO Setlist Everything Is Cool The Grand Illusion Blue Collar Man (Long Nights) Lorelei Lady Brave New World Edge Of The Century - Mr. Roboto - Edge Of The Century Snowblind (2/7, 11) Heavy Water (2/8, 10) Crystal Ball Livin' La Vida Loca (Cover) Boat On The River Glen's Song (Cover) High Enough (Cover) Best Of Times Ragtime Rockin' The Paradise Babe (2/7) Foolin' Yourself Too Much Time On My Hands Miss America Come Sail Away Encore Tush (Cover) Renegade Bland New World (Riprise) BGM Top
    ◎Keep The Faith.... 2000/02/14 (月)  最悪。  結局土曜の夜から一睡もせず、Egg Manへ行って"Jon Lord Night"という イベントへ。彼を敬愛するキーボーディスト達のDPカバー企画。人の入りは 超混み。正直言って誰のファンが多いのかはよく分からない。 第1セッション  キーボード難波、ギター大谷、ボーカル青木、ドラム本間、ベース高橋(知らん)  による第1期。 第2セッション  キーボード元聖飢魔U、ギター大谷、ボーカル青木、ドラム本間、ベース高橋  による第4期・第3期。 第3セッション  キーボード増田、ギター小西、ボーカル森川・二井原、ドラム・ベース知らん  (ボーカル以外知らん)によるJonソロ・第2期・第3期。 ラストはジャム  かろうじて楽しめたのは2部までだった。3部以降は楽しもうという気すら 起こらなかった。ブルーハーツみたいに単発金髪・グラサンの森川とセックス ピストルズ顔負けのパンキッシュヘアのニイちゃんに感情移入は起こせない。 歌だってただパワー出せばいいってもんではない。バンドの名前は知っている。 でも二人の現在がどういう音楽をやっているかもしらない。でもあまりの変貌 ぶりに言葉すらない。青木も精彩を失っていた。  日本のHRシーンの斜陽。完全に日は沈んでしまったようだ。ルックス等を 言っているのではない。イメージチェンジは許せる。ただ「かわらない本質」 がきちんと覗いていればの話。「信じるものをあくまで貫き通そうとする精神」 の消失を今愁いている...  調子こいた俺が馬鹿だった。明後日からのSkunk Anansieで口直しはできる だろうが、STYXでやめときゃよかった... Top
    ◎ぎり・ぎり 2000/02/16 (水) 01:23 ロンドンのゴデイヴァはオックスフォードストリートの一等地にある (ったような気がする、94年には)。  いつも同居人に食われてしまうので知らなかったが、イギリスでの 出来事に由来してるのか。。。 「優しさゆえの自己犠牲」。好きな言葉だ(苦笑)。  贈る側はわかって贈ってるのぉ?(猛爆)  でも今は違うモンね〜。自分が幸せでなきゃ人を幸せにできないことを 悟ったから(爆)。自分が幸せになるため懸命に生きてる。  「彼女は俺のヘロイン。。。」  さて、先週の余韻が長引いているが、明日からの予習を始めることにしよう。  情熱には情熱を。 Top
    ◎But I feel Growing Older... 2000/02/17 (木)  Skunk Anansie のライブに行ってきた。 凄かった!!  正味90分なかった。でも満足。そしてこれが俺の体力の限界だと 感じた。いや、俺自身はいつもより大人しくしてた。というか身動き できないのだ。大入り状態、しかも皆飛び跳ねるは飛び跳ねるは! 何もしなくても汗が滴り落ちる。酸欠状態で途中失神者も出た。  HRの観客層とは違う、若い人達ってスゴイ。動けや、叫べや、 唄えやの狂乱状態。普段「まだまだ若い!」と豪語してるこのおぢさんが 歳を感じてしまった。考えれば彼らを知ったのが20代最期の歳、初来日 がその翌年、それから3年もたつのである。無理ないか(苦笑)。とにかく (当時無名だった)初来の100倍のノリのライブだった。これで追加公演 である。30分でソールドアウトになった明日がどうなることやら。。。  最前でノッた某バンドのオフィシャルサイトのオーナーさんは偉いぞ (微笑)。俺は目標の3キロ減量が達成できそうだ(爆)。 2000/02/18 (金)  夜勤。朝イチの打ち合わせ後、大阪。日帰りである(爆)。今しがた Windows2000の深夜販売から帰ってきたところ。 オイオイ、アカデミック版が安いからって夜中に 小学生連れてくるなよ!オヤヂ(苦笑)。しかも 店の「小学生は対象か?」の問いに「通学証明証 がなけりゃ通勤定期でもいい」なんて認めるなよ、 マイクロソフトの営業(爆)  さて、今日は余計なものを持たずTシャツ一枚で若い連中の中へ飛び込む。 死ぬかと思った(猛爆)。代償はボコボコになった革靴とスラムダンスで 体当たってきた奴のおかげで右腕軽打撲。  でも最高だった。ホント3キロ痩せそうだ。もっとも体重計がないんだが(転爆)。 2000/02/20 (日)  3連荘〆の大阪。客の入りが初来並だったのが気になったが、ライブ 自体は素晴らしかった。MCでのリラックスした雰囲気は演奏での アグレッシブさを失うことはなかった。スキンの煽りに観客も見事に応え、 東京の「凄い!」とは趣を異にした「楽しい」感動のステージとなった。  俺も余裕のスペースの中で自分のペースで暴れることができた。汗が絞れる くらいのTシャツ。たとえ目的どおり痩せてたとしても呑んでばかりいたから あまりかわんねぇか(苦笑)。STYX同様、あと2回くらいは観たかった。  さて、2週間おいて、いよいよ「あのバンドの最期の晴れ姿」を目の当たり にすることになる。追加で最終公演が東京となる「20世紀の終わり」を 告げる全9公演。  絢さんのオフィシャルサイトには新たに携帯に便利なハンドブック仕様の 歌詞カードが掲載された。何を意図するかはわかるはずだ。貴方達に 課せられた使命は「歴史の目撃者となること」ではないのだ。 Top
    ◎It's All Over Now 2000/03/10 (金)  長野では泊り(ただし寝不足)。朝の雪景色の中、名古屋へ。終演後 最終1本前で会社へ。仕事入ったから泊り(涙)。朝には一時帰宅、 風呂入って御殿場へ出張。帰りは三島経由で静岡。終演後は勿論東京へ。 やっぱハードや(苦笑)。  表題は勿論THUNDERのことである。今のヤツらが何を考えているか 全然判らん(爆)。  長野ではUKラストツアーを基本にしつつ日本初演を3曲。俺のツアー 経験上(24回目にして)最高と呼べるステージだった。  名古屋では前回ツアーで行かなかったからか半分以上セットリストを 変えた(日本初演1曲)。  これが最期のツアーにやって来てる連中のすることか? 2000/03/11 (土)  この状態が危険だと察知したのが4時くらいだったかな。疲労と睡魔で 体のコントロールが利かない。でもプライベートでも仕事でも「約束」は 守らなきゃ。新宿からのあさぎりで寝て行くはずが時間的に間に合わず 新幹線で三島へ。  仕事を終えて各停の東海道本線で静岡。座ったとたんに爆睡。何度も 後ろに頭をぶつけたり横の人によかかって迷惑かける始末。  駅に着く寸前に目の前に奇麗なお姉さんが寄ってきて声をかけてきた。 ぼーっとしてたのが覚めて、あらま、そーいや今は静岡に住んでいる知人 だった。旦那さんと一緒で当然目的は同じある。逢うのはBruce Dickinson 以来だからかなり前だったので素直に喜んだ。三島から乗ってるのを 知ってたらしいがお疲れ様だったから声がかけられなかったそう。うう、 醜態見られてたのね(汗)。  会場1階のイタ飯屋で先に出来上がってた(嘘)お姉様方と合流して 食事。THUNDERでは最後とはいえ、Britishが縁な仲(ホントはNiftyな仲) が集まればいつもどおり愉快なひととき。  頃合いよくライブ参戦。俺は椅子席だろうと関係なく暴れる(爆)。 それはツアー同行のお歴歴も同様。またとびきりレアな曲が飛び出して 驚愕。素晴らしい一夜となる。 A Japanese Man In A Holiday。  11日。たった1日のOFF。朝7時に帰宅して13時まで爆睡、 一旦起きる。唄いすぎ・叫びすぎでかすれた声しか出ない。「ライブ!」 にあわせて唄ってみたがうまくコントロールできない。その他の風邪の 兆候は見られないが大事をとって薬を呑んで(アルコールも少々) 15時にまた眠りにつく。  次に起きたのが21時。簡単な食事を取って溜まっているDS9を 2本観る。そこにダチからTEL。0時に車で焼肉屋へ。絶対欠かした ことのない(というかこれだけが愉しみ)ユッケ+初めての温麺。 焼きは二人でタン塩のみ4人前。なんやら相談事(愚痴)含んでた らしいが、頭の回転がすぐれないので勘弁。PRTを聴きながら軽く 車を流し、途中でミニストップへ寄る。ただし2時過ぎるとマシン洗浄 に入るためソフトクリームはなし。酒とつまみを買ってウチで呑みなおし。 4時半まで雑談(猥談)。  そして12時半起床。喉は相変わらずだ。 2000/03/12 (日)  「想い」って伝わるんだろうか?  京浜東北線で川崎に向かう途中、ず〜っと「ある人」のことを考えてた。 2−3週間前に逢った際に携帯が変ったとかの話を聞いたものの新しい 番号を聞き損じてしまい、こちらからは連絡できずにいた。  ぼーっとしてると突然こちらのピッチが呼び出し。なんとその人である。 いつもこちらからで、向こうから連絡がくることなんて初めてだ。 「ちょっと気になったのぉ。元気かぁ?」ライブ30分前だったので 「また後で」と切る(切られた。爆)。偶然とはいえビックリした。  相変わらず彼奴らはセットリストを変えつづけている。サプライズの連続。 この想いも伝わっているのか。。。。?  ならさ、この際言っちゃおう。やっぱどっかで"Don't Pray For Me"やって。 それと"Like A Sattellite"も聞いたことないんだ。"Everybody Wants Her" もいいな。アルバム同名曲で唯一やってない"The Thrill Of It All"も。 。。。ふう、口に出したら叶わないわな(猛爆)。 2000/03/13 (月)  会社である。守秘義務があるので詳しく言えないが、会社宛てになんか 馬鹿馬鹿しい依頼が今日の午後あって、18時締め切り。後輩に任せたが 危うくライブに遅刻するところだった。コイツがいろんな所から要請が あって別経路で俺のところへ。慌てふためいているは分かるが「勘弁してよ」 って感じ。おかげで残処理。  さて、やはり想いは伝わるみたいだ(狂喜)。全サポート6年目にして 初めての"Like A Satellite"。しかもBennyのピアノのみをバックに。 感激で涙が零れそうだった。やはりBenは才能素晴らしいプレイヤーである。 「そろそろローテーションも固定するのでは?」と思いきや、本ツアー 初登場が他に2曲。改めてよい楽曲の多さに驚嘆。これはLukeの功績。 個人的にはやっと長野を越えるステージが拝めたような気が。  折り返し地点到達。彼らの雄姿を拝めるのもあと4回しかない。あと... 2000/03/14 (火) 12:17  帰ろうと思ったら中央線が止っていた。まだ着かぬ反対車線が東京から 折り返してくるのを待てだと。しかたないので会社に泊まる。 今日は仕事しない。というかこんな疲れている時に無茶したくねぇよ。  昨日が締め日で給与計算があった。どうやら二人分働いたようだ。 先月って俺、遊びで日本2周したはずだぜ?(苦笑。過去ログ見れば遊びで なくなってることは一目瞭然だが)その遊びのための借金の相殺になれば いいが、足りていないような気がしないでもない。。。俺はJRのカモか? ライブ仲間に回数券買ったほうが得なんじゃない?とまで言われた(猛爆)。  あ、正月休みがあと半日残ってる(爆) 2000/03/15 (水)  今日は初1曲だけで、可もなく不可もない日だった。だからといって 手抜きなわけでもなく、ステージ・会場大いに盛り上がる。  Dannyがちょっと辛そうだった。実際、演奏時間はこれまでで一番 短かったかも。この人、昔からそれほど連続回数こなせる人ではない。 心配だが休みが2日ある。大事にしてほしい。  ショウ自体短かったけど会場にいたのは一番長かった。誰一人帰ろうと しない状態が客電明け後も20分ばかり続いた。。。コアなファン。  気が付いたら隣にマスクをした客。おかげで喉が少々痛い。ドリンクと 風邪薬喉飴で落ち着ける。帰宅後朝イチで医者には酷くならなければ。。。 っていっといて徹夜してんだから、もう。。。 2000/03/17 (金)  結局売薬を飲んだだけで酷くはならなかった。会話に支障があった 声の調子も元に戻った。これでまた叫べる(爆)。  残すところあと3回。彼らの調子からして悔いは残らないだろう。  3月下旬、さまざまな別れがある。でも何事にも「卒業」はつきものだ。 ただしROCKすること、自分の魂を震わす瞬間を体感することに 「卒業」はない。  じき34歳を迎えるオヤジが言うことではないか(苦笑)。 2000/03/17 (金)  俺が開場前から並ぶということをしたのは日本では11年前の ブラックサバス以来である。理由はWSマニアの某氏と逢うためである。 分かりやすいように俺の秘蔵(初めて袖を通した。笑)全員のサイン入り サッカーシャツを着て行くことを告げてたが考えたらジャンバはおってた のでわからねぇよ。  この世界(ネット)で知り合った人との遭遇っていつも互いにドキドキと 不安の連続だろう。声かけて間違ってたらちょっと恥ずかしいし。この時も 声はかけられず、かけず終いだった。  会場に入ってマニア達とビール引っかけながら少し談笑。混まないうちに Ben側へ。しばしして後ろからお声がかかる。彼だ。メールでのノリとは 一味違う人の良さそうな人でよかった(笑)。お連れのバンド仲間とそのまま 後ろに陣取ったので開演まで談笑。THUNDERのこと、97年のWSのこと。  いつもながら大阪のノリは一目置くものがある。とにかくよく唄う、よく叫ぶ。 俺が1000人いるようだ(爆)。彼奴らも安心して唄を振ることができる。 良質の客こそが最高のショウを生み出す。去年がここ数年で最高なものだと いうのはレビューしたが、今日も劣らない上質なショウだった。  ステージを去る直前、わめきながらBenを見た瞬間、心臓に痛みが走り、 手をあてる。げげ、ちょっとはしゃぎすぎたか。。。そっと手を離してみると 掌に一枚のピックが。  あ〜、想いは伝わるのね〜。Benからの愛を受けとめちゃったぁ〜(猛爆)  終了後、放心状態の某氏はなぜか握手を求めてきた(笑)。お返しに 抱擁を(爆)。彼には別に目的があったのでそこで別れる。  目的は果たせたか?(微笑) 2000/03/18 (土)  2日目。本来ラストの公演だったはずである。THUNDERが最終地に 選んだ大阪。8/9である俺も最後だという気迫で臨む。  熱気は昨日にまして最高潮。英国を含めた今回のツアーで初めて「これが 最後」とダニーが告げる。少しだけ感傷に浸ったがそれも「ほんの一瞬」だけ である。正直言うと今終わってセットリストを思い出すのにかなり時間が かかった。未だに4曲目が思い出せない。それだけ狂熱のライブだった。 10年間のサポートを感謝して彼らは去っていった。。。  しかしここは大阪。98年の時、お決まりのラスト”Dirty Love” が終わっても帰らない客のコールに”A Better Man”で応えた 連中である。今回も同様。素晴らしき哉浪花ッ子!ただしそれは 「信じられない光景」の中で繰り広げられた(いずれ話す)。偉大なる コメディアン達に乾杯!  終演後、追っかけ連中とダベってたら見知らぬ人が声をかけてきた。 年季の入ったブリティシュ・ロックのファンな方でTHUNDERは初めてだ という。どうやら誰かに何かを言いたくてしかたらしく(微笑)明日朝イチで 帰って仕事な俺は仲間と別れて大阪駅までの長い道のりを彼と談笑 (盛り上がり)しながら歩く。わずかな時間だったが楽しかった。  観る人の心を揺り動かす力。誰にでもできることではない。彼らの魅力を あらためて偉大に思う。いよいよ明日9/9!!!!!!!!!!!!! 2000/03/19 (日)  終わった....敢えて今日の感想はない。彼らは十分なことをしてくれた。 でも昨日で終わってもよかったと思う(苦笑)。とにかくお疲れ様。そう 彼らに言ってあげた<Meet n' Greet  ライブ後呑み。よっぱらった。急に喉が痛くなったので喉飴。案の定 3駅寝過ごした(爆)。  でも爽快。明日も半仕事の用があるので寝なきゃいけないのが惜しい。。。。 Adios, So Long, Sayonara, THUNDER!! See you again somewhere. Top
    ◎魂(ソウル)を背負った男達 2000/03/29 (水)  今週女友達に来るものは来たが俺には来ない(うわ、お下劣ギャグ)。 年度末のせいもあって今あらゆるものに待たされざるをえない状態。 こっちだって年度末であげなきゃいけない仕事山ほどあるの!!! 。。。胃が痛い。  土日のパープルには失望した。いや、バンドにではない。彼らの熱演 に臨む観客の態度にだ。もう日本では彼らを観ない、大好きだった エリック・クラプトンを二度と観に行かないと誓った同じ理由で。 そうとまで考えさせた、一時は。  俺にとっての彼らは知って以来「現役のバンド」である。過去の偉業に おぼれることなく常に(大きなタームで。爆)新作を提供しつづけている からこそ敬意を表せられるし、好きでいられるのだ。意欲的な活動を みせるバンドと懐古主義のファンとのギャップ、それをモロに 痛感させられた2日間であった。  観客は高い金を払っていることを理由に十分なものを与えられることを 期待して、与えられなかった場合に因縁をつける。常に受け身の姿勢。 でもそんなんじゃないんだよ、ライブってのは。名のとおり生(なま)物 でステージと客席のかけひきがあって初めて100%納得できるものが 体感できる。観客の熱意が上回れば相手の実力を120%でも200% でも引き出すことが可能となる。そういうものだ。  昨日"Total ABANDON" DVDを観て、その迫真のプレイに狂喜した。 確かに往年のそのままとはいかないまでも、客がノッていれば期待に充分 答えられる人たちなのだ。年老いても一流のロッカーの証である。  前回・前々回のツアーで見られて今回の日本公演で感じることが できなかった「人生・音楽を楽しんでいる男達の姿」がそこには写っていた。  損をしたと思ったのなら、それは自分達が彼らのために何をしたか? そのせいである。 Top
    ◎今日、この日に。 2000/03/30 (木)  11年前の今日。あるバンドのライブを観て感銘を受けた。自分達が どう思われているかに恐れは隠せなかったが、ひたむきに自己の信じる ままを貫き通す姿に当時迷っていた自分を重ね合わせたものだった。 それからの1年、自分も職を変え、恋もし、波乱万丈の人生を送った(笑)。 その時「永遠に23歳でいたい」と願った。  年度末最期の明日、2つの仕事を同時進行で処理しなければならなく なった。今日は2ヶ月以上ぶりに20時帰宅(8時帰宅は何度でもある。爆)。 戦士にも休息をくれ、誕生日にくらい。しかし急に他人との予定もいれられず 家で過ごす、「スタートレック・叛乱」のLDを観ながら。まずは日本語版の 方を観る。  映画館で観た感想(地味でイマイチ)はここに書いた。輸入DVDも観て いるはずだが、世界観を熟知している声優陣とスタッフによって新たな生命を 吹き込まれた吹き替え版によってこのエピソードの奥を悟った。途中何度も 感動の嗚咽を味わった。  俺がトレッキーになったのは「カーンの逆襲」からで、カークが歳老いて いく中で生じた恐怖と真っ向から対峙していくことで新たな生へのこだわり を感じいくようになっていく過程を描いていた。  この「叛乱」は再度(いやさらに一歩進めて)「永遠の若さへの憧れ」を テーマに描いた作品だ。それは容姿等へのこだわりとというものにでなく、 精神面での問題。日本語版では今回のちょっと向こう見ずなピカードへの 感情移入がえらくしやすかったのでより深く感銘を受けた。  俺の33歳は去年の今日の同居人の自殺未遂というダークな出来事で 始まった。それまでの2年間以上の波乱の1年を予感させた。もともと 俺の世代は小さい頃ノストラダムスの予言ブームで去年が人生最後の年 だと信じてたもんだから。  でも顧みると「いい1年」だった。いろいろな状況の中で、いろいろな人 と出逢い、いい芸術と接し、深く物事を見つめなおすことで自分を取り 戻せた。また無茶もできるようになった(爆)。今若さを感じてる。  途中21世紀を迎えることになるこの1年。楽しみである。  そして冒険は続く。。。 Top
    ◎Big City Nights 2000/04/08 (土)  ここ1ヶ月程懸案事項だったことにいつの決断を下すことにした。  帰宅の準備をして考え事しながら歩いていたら代々木駅をとうに過ぎて 新宿方面へ歩いていた。小田急の踏切を待っていると目の間に高層ビル群 の明かりが飛び込んできた。  気がつくと...数日前にも懐かしくてCDで聴いていたScorpionsの "Big City Nights"を口ずさんでいた。彼らはこの風景をヒントにあの曲 を作ったと聞いている(日本は日本でも新宿だったのかまでは知らないが)。 あの哀愁のメロディとこの街が今の俺に必要だったからかもしれない。  新しいスタートを切りたいと思う時、いつも夜のこの街をぶらつく。 いつもの遊び場としてではなく、自分が生を受けた場所としてこの街 の空気を吸いたくなってしまう。  ソ○マップのオタク系店舗が構える生家跡、都市過疎化で廃校になった 小学校跡、そして高層街を抜けて中央公園へ向かう途中の陸橋までが お決まりのコース。最初の妻(いや次はない。苦笑)との初めてのデートも コレだった(爆)。  こんな都会の喧騒の中でも十分な郷愁ー自分の原点を感じることが できる。今日もそんな気分に浸りたい気持ちだった。口ずさみナンバーは "Ain't No Love In The Heart Of The City"に変わっていた。うーん、 思いっきり自分の描く男のマロンな世界に酔いしれてるぞ。 ところが...  生家跡過ぎたソフマップゲーム館前で鳴り響くスターウォーズのテーマ を耳にして今日がエピソードIのソフト発売日であることを思い出す! 21時をちょうど廻っていたが、急いでヨドバシのAVソフト館まで早足、 LDをGET。  ソレを持って小学校跡に向かうが、なにせ通っていたのは30年前(ソレ も6年間ではなく途中引っ越したので同敷地の幼稚園あわせて3年ちょっと)、 最後に行ったのが9年も前だったのですっかり場所を忘れてしまい見つからない。 あきらめて次は陸橋...と考えるまでもなくかったるくなって、買ったものは 早く観たいし(爆)、計画を急遽中止。  いやはや男心と春の空とでもいうかな...(いわんて)  さっき観終わったが、映画館で観た時と印象が違った。25インチでも 画面が小さすぎて迫力を堪能できなかった。単に特撮のディテールという だけでなくドラマ部の訴えかけも希薄に感じた。やっぱり映画も「ライブ」 (小屋)に限るのか?  その点、端からTVサイズを念頭において作られているスタートレックの 偉大さ(いや地味さだ。猛爆)を再確認した。 Top
    ◎May 4th 2000/04/12 (水)  帰宅したら日本のTHUNDER FUN CLUBからの封筒。昔ご迷惑をかけたこと があって疎遠してたのでちょっとビビった(苦笑)。開けたらLAST SHOWの 公式アナウンスメント(英文)。通信費のこともあって母国ファンクラブ の最後の業務を引き受けられたのだろう。素晴らしい仕事である。  5月4日、彼らの歴史はこの日で完全に幕を閉じる。 皮肉だ。5年前のこの日、初めて彼らをNewcastleで観た(俺の個人史において) 歴史的な日である。  ちなみにチケットはすでに完売。飛ぼうとしても無理なわけだ。ただ、 いまさらそのつもりもない。日本において、してやれるだけのことはして やったつもりだから。あとは祖国の盟友にその手を委ねたい。  当日3部構成の中盤で上映される私製ドキュメントビデオが通販される みたいだが、PALぢゃ観れない。。。  ついでだから先の件で何があったか話す。  5年前、初めて観たTHUNDERに感激のあまりWEBを立ち上げた。まだ 絢さんのサイトもなかった頃だ(知り合う前)。当然のごとく秋の日本公演 も即日リアルタイムで英語でレポートした。その際のグリート&ミーティング でウチのレポートをプリントアウトしてメンバーに見せた方がいらして、 その方伝いで日本とドイツのファンクラブにも一筆ご挨拶した。後日、 ご丁寧にも会報を見本誌として送って下さった。  その中のこぼれ話にDannyがソロアルバムを製作中らしいことが書いてあり 「これはニュースだ」と思いWEBに「FUN CLUBからの情報によると」の 注釈付きで載せた。ただし事実を確認せずまま...  FUN CLUBという内輪で語られる噂話の類であったかもしれない情報が世界を 駆け巡ってしまったのである。  案の定、"TTOIA"発表直前のインタビュー("BURRN!"掲載)でDannyに触れられて しまった。"ライブを即時にレポートしてくれるFANがいるなんて光栄。でもソロ の話は進んでないよ"。  自分のしてしまったことに責任を感じた俺はその後迷惑をかけたかも しれないFUN CLUB宛て(情報源はそこと書いてしまったのだから)に詫び状を 書いた。会長さんは笑い話にしてくれたが、俺はその後別件でSykesの嫁さん からもクレームを頂戴したこともあって(爆)情報を提供する際の信頼性の 確保と責任を承知することとなった。  「言葉は他人を生かすも殺すも自由な武器となる」  "Coverdale,VAN HALENに加入?"  あの時も動かなかったのはその教訓を生かしたからこそで、たしかに FAN SITEというのは「確実性のある情報」というのは何1つ享受することが なく、更新の度合いを高めるためにはそんな噂話でも載せないと間が持たない 宿命を持っている。  最新情報に拘らずともサイトは成り立つだろうか?  WSのページは皆からのコメントを蓄積するサイトへ変貌し、THUNDERの ページもオフィシャルサイトの登場以降、今の形(DBをベースとした情報と 主観的文章)へ方向転換させたのもそんな経緯が要因の一つ。  もっとも、半オフィシャル化して「自分のホンネが言えなくなる」のを 嫌ったこともある(これほどどのバンドもベタ誉めしときながら客観的な目 を持っているとでも思ってか。猛爆)。馴れ合いを嫌い、結局THUNDERの ミート&グリードには96年以降2回しか参加せず、参加しても結局自分が ココのオーナーだということは一切打ち明けなかった。 ...たった一人を除いて。  最終日のミーティングの時、Benにだけは自分がKINOだということを打ち 明けた(笑)。彼はボードにも書き込んでくれたこともあり、人伝いでよく ウチを訪れてたことを聞いてたから。勿論大ファンでもある。なんか 気が付いたら最終的にDannyより大切に想った人だったなぁ(苦笑)。  「いつも貴方のそばにいたんだ。今までナイスなプレイを聴かせて くれてありがとう。これからもお元気で、幸運を!」  クソな英語はちゃんと彼に伝わったのか心配である(苦笑)? Top
    ◎だってコレは唄ぢゃない。。。 2000/05/11 (木) 著作権侵害であろうと。。。  この歌は、絶望した人々のためじゃない  信念のない人々に、静かな祈りなど捧げられない  群衆の中の名もない存在にはなりたくない  さ、俺の声を聞いてくれ  今から大声で言うことを  この歌は、信念を曲げなかった人々のため  何事もあきらめなかった人々、トミーとジーナみたいに  明日がもっと厳しくても、間違わないで  すべての運がラッキーとはかぎらない  チャンスは自分でつかむしかないんだよ  これが俺の人生さ  今でなきゃダメなんだ  かぎりある命  その命あるかぎり、精一杯生きたい  俺の人生なのだから  この心は開かれたハイウェイ  フランキーが言ってたみたいに  わが道を歩んできた  命あるかぎり、精一杯生きよう  それが俺の生き方なのだから  昨日今日でこの1曲だけを既に70回以上繰り返し聴いているが飽きない。  たった3分45秒。  たった8秒のイントロ、ヴァース・コーラス・ヴァース・コーラス・10秒に 満たないソロ・ブリッジ・コーラス・コーラス・アウトロなし。実際ヴァースと コーラスでは後者の方が長い。彼らのこれまでの曲の中でもっとも唄い甲斐の曲 だ(笑)。  だが彼らには伝えたいメッセージがある。"NEW JERSEY"の頃から全く不変の。 90年代を過ぎて新世紀に向かおうとする今における、「誰にも壊せない」 彼らのステートメント。 2000/05/17 (水)  Jovi氏たちの"Crush"は「俺の」期待に違わない素晴らしいアルバムだ。 もっとも前作のほうが好きだけどね。  遂に彼らは本作で現世代そして次の時代のレノン・マッカートニーに なったのだと断言するぞ。 Top
    ◎伝説は続く...  タイトルはバディ・ガイのニックネーム"Living Legend"からである。 2000/05/25 (木)  先週末のMusical Jurneyについてはいろいろなことを考えさせられた かなり有意義な旅だったので、整理がついたらいつか折をみて書き込みたい。  ジャパンブルーズカーニバル2000ツアーも好調。  Shannonはイカしたねぇちゃんだ。初見参大阪1曲目の途中でロングヘアの 乱れをなおした際に歌とギターが一瞬止まったのには偉くムカついた (裏ジャケみたいに後ろで結わっておけよ)のを除けば唄良しギター良しで。 特にラストの"Playing With Fire"でのソロは圧巻。  昨日からこの人を「ブルーズ界の女ザック・ワイルド」と呼ぶことにした(笑)。  Buddyのおっちゃんは相変わらず凄い。今回は90分程度のステージで7−8曲 しかやらない(爆)。そのステージは彼のインプロバイズとメンバーとの「闘い」 である。特に昨日のクラブギグは一部客のノリのよさに満足気だった。  週末も大いに楽しむ。 2000/05/26 (金)  俺、てっきり今回は大阪・東京でJBC全ツアになると思ってたが、平年どおり 名古屋と仙台でもやってたんだなぁと朝Shannonでサーフィンしてて気づく。  ついでにブルーノートを覗いたらオーティス・ラッシュが7月だと。 まぁ思い入れはないけど前々回の来日は観たし、Zepの"I Can't Quit You Baby", クラプトン・ゲイリー・ムーアでおなじみの"All Your Love"のオリジネータであるし、 なによりブルーノートで呑めるってのが魅力だったので即特攻決定(笑)。  今日は直行直帰で終日浦安の客先にて仕事。帰りは定例のワインでイタ飯の会。 行き帰りとも直通で1本なので楽だった。  22時半にやっとブルーノートに電話して予約。そう、あそこは23:30まで 予約可なのだ。 2000/05/29 (月)  土曜は思わしくない天気の中、まずはカール・ウェザーズビーに狂喜。大阪では 到着が遅れて(当日着でシカゴから呼ぶなって)15分しかプレイできなかったが、 アルバート・キングから譲り受けたファンキーさがたまらなかった。長身の彼と 衣裳をそろえて両脇を固めるおデブのサイドGとベースがステップを踏むと場内 大歓声。はりきりすぎて何度もトランスミッタを落としてGが途切れるのもご愛嬌。 弦も切ってしまい、Gを交換と思いきや、なんとその場で唄いながら張りなおして しまう。そのエンタテーメントぶりはメインアクトにまけじ。いや気に入った。  続く御大がプレイしはじめて小雨が舞う。それでも元気だ。そんな中、彼の おなじみとなっているステージを降りての客席乱入弾き周り(大阪ではトイレの中で 弾きまくり)、雨でも決行。ちなみに曲は"Feel Like The Rain"。  前々々回のB.B.に続いて雨にまつわるエピソードを残した。  日曜。昨日6千円で新調したレインコートも無駄になったほどの快晴。前座嫌い の俺には珍しく今回は全公演頭から観る。  2番手に近藤房之介。長いこと観たかったヤツである(というか日本のアーティスト では彼しか認めていないから他をよく知らない)。彼独特の創作ブルーズでなく、 グランドピアノとのデュオによるストレートなブルーズである。やはり彼の唄は群を 抜いてる。告知なしのチャーの登場に湧いたが、ロック寄りな彼とは比較になるまい。 「中年男が若い娘に翻弄される様」と紹介した曲の弾き語りにギクリ(汗&涙)。  トリ前のシャノン。結局3回とも違う衣裳。女の子だねぇ(微笑)。でも舐められてる のか用足しアルコール補充で席を立つ客が多かったり、ボーカル本領発揮の"The Weight" では途中前方で客のいざこざが始まってしまい、注目がそっちへ行ってしまったのが残念。 でもいつもどおりの魅力的なステージを無事に終える。  最後の御大が始まると総立ち。後方の客が前へ前へと駆け出し通路が埋まるほどの 盛況。前では相変わらず喧嘩だよ(爆)。これまでの3回と若干セットリストを変えて 最新ベスト盤に近い選曲。  お決まりの"Sweet Home Chicago"がなかったのは意外だったけど、アンコール "I'll Play The Blues For You"では各バンドから参加ありのジャムセッションとなる。 楽しい1週間の〆を飾るにふさわしいエンディングだった。  B.B.75歳。バディが62歳。オーティス・ラッシュ66歳。アルバート・キング、 フレディ・キング、アルバート・コリンズらは最早今観ることはできない。彗星の如くで あろうと15歳の「白人」少女に全てを委ねるわけにもいかないし、不可能なのが現実。  自分の脳裏に残して次の時代へ正しく語り継いでいかなきゃならないものが、  もはや風前の灯火という形であっても、目の前にある限り追いつづけたい。  来年?是非ジョン・リー・フッカーを呼んどくれ!83歳だと無理か?主旨違いに なっちゃうが3Bでもいいぞ(祈願)。 Top
    ◎どーでもいいこと 2000/06/03 (土)  偶然の再会(意味不明)。この1年、なんだったんだろう?ま、後悔しても しゃーないや。話題変えて。  最近目についたのが高橋由美子の中吊り。いや高橋由美子もいいが(笑)、 違法電波の取締強化月間の広報。今日の新聞にも出てた。その昔は取締まられる 方だった俺にとってはなかなか興味深い。  中学から大学にかけてやっていた海賊放送はFM周波帯を使ったワイヤレス マイクを改造したものやトランスミッタと呼ばれる専門の機械を秋葉で買って 自作してやっていた。改造して電圧を上げることで法定電波(周囲50m以内 だったかな?)を軽く超えて10キロくらいの出力を出す。実家は世田谷の 多摩川沿いだったから狛江や川を飛び越えて川崎をエリアとしていた。そう しないとそちらにあるコミュニティとやりとりできなかったから(放送終了後 はそのまま無線代わりとなる)。その代わり、出力上げればテレビにも影響を 与えるし、本来しちゃいけないことなので取り締まりには敏感だった(苦笑)。 実際つぶされた局もあったし。  周波数をコロコロ変えるところが「海上を駆け巡る海賊」放送という呼び名 の所以である。まぁ、若気のいたりだったが、そのおかげで自分の人生観を 変えるような出逢いもあったし、今はいい想い出だ。  なーんてことを久々に思い出しながら眺めてた。でも昔は終了間際の(朝だね) テレビで1フリップに汚い絵で「やめましょう」なんて広告ででしかお目に かからなかったものが、今や高橋由美子だもんねぇ...ところで今の取締りって いわゆるトラックの無線(ときたま電源OFFのスピーカがいきなり鳴って驚く ことあるもんね)やら盗聴器なんかのことなんだろかね?聞くほうは取締りしない のかしら?俺がよく投稿して載せてもらってた、昔は純粋なラジオ専門誌だった 「ラジオライフ」もいまやその手の情報誌だし。  うーん、なんか気を紛らわそうとしてる、とりとめなさ100%(笑) Top
    ◎自分の原点を再認識した旅 2000/06/03 (土)  会社に泊まり。明日夕まで拘束。前のコメントで触れたついでだから 大阪で感じたことを書く。  呑み会に参加していただいた方々との話の内容は多岐にわたるものだった。 5年前からのお付き合いで相手の発言のニュアンスからその人なりを推測できた が、逢ってみて全くネット上での人柄と変わらない方だった(敬語を使ってるが 実際はこれまた同い年である)。正確な事実と音符にまで至る細かな分析は さすが楽器をなさっている方だとただただ感心、その深い洞察力に今回は思わず 終始聞き手に廻ってしまった。  できなかったのだ。自分の意見を繰り出すことが。自分の音楽の聴き方・観方と あまりに観点が違いすぎて。その点ではせっかくお相手して下さったのにろくな 話もできず期待してくれてたお相手をがっかりさせたのではないかと心配だった。 帰りの電車の中でえらくへこんだ状態だった。  ネットでの発言と実際人と話す際の俺との間になんでこうもギャップがある んだろう?そう思った。  それは音楽を聞くのでもなく見るのでもなく、聴いて観て感じることに執して いるからに違いない。俺の言動に客観性はない。今更言わずともわかってるだろう と思うが。大概俺の書くコメントは大仰である。それは頭の中にあるイメージ (いや心の中にある様様な感情だろうな)を抜き出してよく構成を練って言葉を 選んで書いてる(それでもよく間違えるけど)からで途方もない労力がかかってる (だから未だSOTTまでの2枚しかレビューできてない。爆)。  これは軽いトークの延長ではなくきっちり仕込んだ台本を各作業に似ている。 なぜなら俺が海賊放送という遊びをその昔やってたからに他ならない。  20年来染み付いてるんだ。そしてある出来事がそれを決定的なものとしたことも。  当時俺はよく同朋の局に入り浸ってプロデューサまがいの役を担ってた(まがい。 ただ文句言ってるだけだったから。許せ)。  でも1番組だけ、いや一人のDJにだけは口を挟むことが出来なかった。 他の番組のペア以上による御気楽トークと違ってその女性のDJには違うものを 感じ取った。台本を用意しているわけでもなく毎回テーマに沿った選曲テープだけを 持ってマイクの前に座るだけ。でもその語りは身近な出来事からあるテーマを提示 して深くまで掘り下げたりと毎回趣向を凝らしてた。その上気持ちいいリズムで 番組が進行すてくのだから驚きとしかいいようがない。  だからといってプロっぽいとも言えない、一味違った魅力で聴く者を轢きつけた。 適当なトークとか俺が持ってた(DJの)方法論とかでない、まさに「その人の 人柄そのもの」を感じ取ることができたのである。観ること、聴くこと、感じること を適切に表現することが大切なことをその人から教わったのだ。  半年くらいしたある日、彼女は交通事故によって帰らぬ人に。訃報は俺の誕生日の 夜だった。祖父の葬式後でもあったのでたて続く不幸に言葉もなくただ崖から深い 闇広がる谷底に突き落とされたようだった。グループ行動でなく二人だけでの 初デートも予定してただけに惚れてた俺はぽっかり空いた穴を埋める手もなく ただ泣くしかなかった。昼間ぱらから大学へも行かず、呑めない酒を煽る日が続いた。 医者には行かなかったが軽い失語症状態で4ヶ月程誰とも口を訊かなかった。 訊けなかったのである。ポッチャリと太っていく体をベッドに横たえてただボーっと 映画やMTVを目にしているだけだった。  そんな中、「彼の唄」と出逢って感銘を受けたのは周知の通りだ。  一つ白状するとこの時点では"1987"ではなく"サーペンスアルバス"だった。 ある台風の日、暴風雨で放送に使っていた3メートルのアンテナが激しく揺さぶられる のを支えながら彼女を想い泣いたことがあった俺は1曲目の"Crying In The Rain"で 表現される世界に完全にノックアウトされた。そしてあの再生の唄の深い意味を悟る。  「過去に縛られるのでなく未来に目を向けること」  それから間もなく新たにパソコンによって全国の離れた人をつなぐ「ネットワーク」 という世界に出会う。再び音楽を通して人との交流することに生き場所を見出したかの ようだった。そしてもっとも重要なのは将来有望だった彼女の才能を惜しんで悲しんで いるよりも、彼女が果たせなかった人生の一遍でも代わりに担うことができたら... 自分にできることってそのくらいしかないということ。  13年間、俺にも人生いろいろなことがあって常に実践できてきたわけではないけど、 結局俺には自分の表現の仕方があること、その方法論が間違っているわけでもないし、 人に恥じられるようなものでもない。大阪のホテルで一睡もせずにそう結論づけた。 翌日チェックアウトで追い出されて以後開演まで街を彷徨ってボロボロだったが(爆) 新たな気分で東京に戻ることが出来ただけでもよい週末だった。 Top
    ◎大英帝国復活の狼煙 2000/06/04 (日)  基本的に泊まってはいても今日はわりかし暇なのである(笑)。サーバ7−8台に パッチをかけ(昼間とめられないから)あとはセキュリティ監査ツールを仕掛けて チェックするだけ。1回のチェックに4500の攻撃をするので45分かかる。 その間を利用して書いてる。それにここに書いればあることを忘れていられるし (意味不明な爆)。  「この10年のお気に入り」を見ると91〜93年の列挙が極端に少ない。 この間何があったか?いや俺にではない(苦笑)。シーンにだ。  俺にとって無念だったのはQuireboysの解散とBruce DickinsonのMaiden脱退 である。ともにサポートできなかったのが非常に心残りだった(ついでに言うと Bonの傑作アルバムに伴う今んとこ最後のアリーナツアーも)。  おととい朝、早起きしたのでMaidenのニューアルバムとちゃんと聴いた。 7年ぶりの新作である(俺には、笑)。何をか況や。Bruceでないとダメなのである。 Paul Diannoでもダメ、MaidenのアルバムはBruce在籍時のものしか持っていない。 俺のことだからMaidenが好きだったらメンバーチェンジがあろうが新作を快く 受け入れてるだろうと思った?俺はIron Maidenの曲が好きな以上にBruceの唄が 好きなのだ。ソロになってもちゃんと聴いてるし、駄作と言われてるプロジェクト Skunkworksも好きだったし、あの時のたった1回のライブ(東京1回と名阪は 公演中止だった気がする)は今でも鮮明に覚えている、壮絶だったと。その彼が 再びMaidenに戻ったことは手放しに大歓迎である。  1回聴いただけでは「リーダートラック以外フックがなさ過ぎるかなぁ。 それにどの曲も長いし」と思った全体像も繰り返し聴くと従来のメイデン節を 継承していて、なおかつアルバムタイトルどおりの新しい局面をも持ち合わせた 秀作だ。痛快である。一発録りの生々しさを感じる。早くライブを体感したいぞ。  一方QuireboysのほうはNorthwindsさんの情報だから間違いないだろう。彼らも 大好きだった。当時はたとえブリティシュでもR&Rって基本的にダメだったんだけど (Stonesは今でもその良さというものが理解不能)彼らには何か惹かれるものがあった。 Spikeのしゃがれ声がセクシーだったし、何よりも彼のあの風貌から漂う個性だ。  俺には彼が小汚い子犬に見えた(笑。基本的には犬はNGなんだけど)。 ロンドンの街中を餌を求めて彷徨い歩く野良犬。向かってくる者には吼えて威勢の 良さを見せつける。ぱっと出の一発屋というイメージがあるかもしれないが 彼らからは「ハングリーさ」を感じた。初来も当時1回しか観ないことのほうが 多かった俺としては2回観たというだけで気合を入れてた。彼らのおかげで THUNDERとLittle Angelsは見逃してしまったくらいだ(苦笑)。  Spikeはその後TyraやGod Hotelsでもそのハングリーさを忘れずにいてくれた。 彼らが復活してくれれば大いに喜ぶべきだ。  タイトルはそのQuireboys登場の帯タタキにあった政則氏(だったと思う)の 名句である。90年代の幕開けだった。彼らが再びその炎を点してくれることに期待。 そしてこの言葉をそのままMaidenにも捧ぐ。新作のアートワークは身震いするほどに 素晴らしい。伝統的建築物を残しつつも近未来と化したLondon。その街を上空から 臨む雲タイプのエディ。彼こそ00年代の新たな狼煙なのである。 Top
    ◎タイトルによせて 2000/06/07 (水)  昨日は早めに帰宅して酔っ払って、0時前には寝た。今朝2時に突然目が 醒めた。うう、悪夢。ウチのメインサーバがオチている。。。始発出社だな。 重要な取引先を収納したサーバならタクシーですっ飛んで行くが(苦笑)。 こんな時に新コーナーを始めるのもどうかとは思うが(爆)時間は有効に。  「落書きちょう」の内容で「コラム」と呼べるに近い発言が多くなってきた。 BBSの仕様上、文字制限によりわざわざいくつもに分割しなければ ならないのも、訂正ができないのにもそろそろ頭にきてたので、遂にHTML化 の運びとなった(一番はね、ブラウザの仕様上、ふとしたESCキーの入力で せっかく書いた長文が全部キャンセルになってまうのが多いこと!。涙)。  そして、このコーナーの誕生をもって初めてこのWEBを 「KINOのInternet DJ」を名のることができるのかもしれない。  タイトルは伊藤政則氏の著書(現在もBURRN!に掲載中である)「断言」の しょうもないパクリである。氏ほど中味がない「鈍臭い言い訳」だから。  いろんなところを注意深くよーく読んでみると、俺は彼を呼び捨てで呼んだ ことはない。必ず「氏」とか「Mr.」をつけて呼ばせていただいている (お、ここでもつい敬語が。笑)。それは彼を尊敬しているから。  俺にとって彼は「音楽評論家」である前に一人の「尊敬すべきDJ」なのだ。  氏は宮城での少年時代に仙台のラジオ放送によく耳を傾け、自分もDJになる ことを夢みていて現在に至る方である。俺もまた小学校の時分からラジオから 流れるディスクジョッキーに目覚め、(氏とは世代は違うが)高島ヒゲ武・ クリ万太郎の「大入りダイヤル/まだ宵の口」やナッチャコのパックイン ミュージック、糸居五郎氏のオールナイトニッポン等に耳を傾けたものである。 俺はBCL(遠距離放送受信マニア)だったので他には大阪MBSのヤングタウンや OBCのJamJam大阪、CBCのツボイのりおの番組、北海道放送の森 功至 (TV「あるある大辞典」ナレータなんかでおなじみの俳優。いやアニメ・ ガッチャッマンの主役の人か)の番組等(東京でもAM放送は受信できるのよ)、 その範囲は日本国中にまで広げてた。ディスクジョッキーのトークをわくわく しながらラジオに貪りついたという氏と共通の実体験があるので彼に一層親しみを 感じるのかもしれない。  氏と出会ったのは当然このHR/HMの世界を知ってからで、逆に「ラジオでの ディスクジョッキーぶりに惚れて」という形ではなかったけど、それでも彼の ラジオでの切り口には唸った。俺的には代表番組「パワーロックトゥディ」では 最新情報提供をキーにした判りやすさよりも、逆に(FM富士でやっていた) 「ロッカダム」のようなリスナーの投稿に歯に衣着せぬ忌憚ない意見を吐く彼の 姿の方が人間的な面白みが出てて好きだった。  何よりも感じるのは音楽に対するピュアな「愛」である。レコード会社と癒着 した1パブリシストとしてでない、彼のアーティストの奮闘を称え、まるで友人 としてのように音楽を愛でる姿は俺の理想といったところで影響力大である。  氏のようになれるとも痛快なトークができるとも思っていないが(爆)、俺流の 切り口がここで出せたらいいなぁとも思う。過去ログに関してはネタばれや当時 おおぴっらに取り上げては不適当だと判断してオブラートに包んでいたものには 後日注釈を加え若干修正を加えた。これからも手を入れる可能性もある。某パソ通 フォーラムで「情話男」の異名を得た時代のアーティクルも追って引用していく 予定だ。当然音楽だけに話題はとどまらせようとも思っていない。長くなりそうな ものはこちら、適当な独り言は「落書きちょう」と明確化したいとは思う。 更新の頻度は相変わらずまちまちである。締め切りはない。吐き出したい時。 これは昔の海賊放送時代から変わっていない(苦笑)。  結局5時出社でサーバ立ち上げ。マシン故障でなくOSのアベンドだけだった ので対応は軽くて済んだ。19時には上がって22時頃まで仮眠をとってこれを 書いている。こんな時にすっ飛んでいかなければならない、相変わらずの自分が 置かれた状況に対する苛立ちと、別のプライベートな懸案に心かき乱されながらも 愉しみを見つけては行かなきゃ。”It’s My Life”。 Top
    ◎君は美しすぎる 2000/06/20 (火) by 布施 明(わかるかな?わかんねぇだろうな、イエィ by 松鶴家千とせ) デスクトップで日替わり壁紙となり、こちらに微笑みかけてくれてる高島優子 ...のことでもない。  今日買ったCD。 ・スコーピオンズとベルリンフィルハーモニックオーケストラの競演  "Moment Of Glory"のインタラクティブCD-ROM付Special Edition ・グレン・ヒュ−ズの新譜"R.O.C.K."、2枚組限定盤 ・バディ・ガイが参加してるピーター・グリーンの新譜  手にして、帰りがけの電車の中で「我ながらいい買い物をした」とほくそ笑む。 「自分の耳に自負するものがある」ということではない。自分が愛するアーティスト に「絶対・全幅の信頼」を置いているからだ、たとえ聴かずとも(笑)。  で、案の定1枚目で見事ハマってしまって、その先に進まない(爆。ホントは グレン目当てだったのに)。 素晴らしすぎる(マキシマム)  HRとオーケストラとの競演。ディープ・パープルの昔から試みられている ことだが、これまで満足したことが殆どない。練りすぎたアレンジで失敗か、 演奏面で必ずどっちかが寸足らず。唯一凄いと思ったのがX−ジャパンがN響 と行なったライブをTVで観た時だけ。最近をとってみてもイングヴェイのは 曲の作り込みの段階で難解にさせすぎたし、映画音楽の先鋭マイケル・ケイメン が手がけたメタリカの「S&M」もその期待には沿わなかった。  親父の趣味だったクラシックに深く影響を受けたわけではないのでマニアック に語れるわけではないけど、俺が認めるオーケストラは ・ロンドン・フィル(特にジョン・ウィリアムズ指揮 −いわゆる「スター・ ウォーズ」サントラだ−)、 ・NHK交響楽団(徳永次男[バイオリン] がコンサートマスターだった頃− いわゆる「交響詩・宇宙戦艦ヤマト」の頃のだ−) ・カラヤンとともに生き、マエストロの遺志を継ぐベルリン・フィル (コイツは親父の書斎に腐るほど転がってて偶に聴いてたりした)  の3つだけ。その中のベルフィルがスコピちゃんの曲を本人達と競演している のだから、何処に文句をつけられよう。 今年のベスト1にしたい。いや収録曲が 旧作メインなので規定からすると 順位をつけれられない(涙)  よくあるストリングスとの競演なんてモンではない。総勢120人が奏でる、 オーケストレーションの音圧が産み出す「醍醐味」というのはこういうことを いうのである。「極上」と呼ぶにふさわしい元々の楽曲の良さを損なうことなく さらに世界を拡散させるアレンジが素晴らしすぎる。このクリスチャン・ コロノビッツという人、現代クラシックを代表するにふさわしい逸材にちがいない。  バンド側をみても、その熟練度はいつもながらである。クラウスの絶品な唄は勿論、 ルドルフ・マティウスのツインリードの美しいメロディが、オーケストラの旋律と それぞれ邪魔をし合うことなく主張し合う。彼らこそ本作における25・26人目 の1stバイオリニストなのだ。逆もまた然り、バンドの4〜124人目(爆)たる 面々が奏でるリフ、そこに不協和音は皆無。組曲形態をとる5・6曲目、15分の にわたる壮絶なる両者のバトルは決してアイアン・メイデンのソレにひけをとらない。 これこそ正に「融合」と呼ばずに何を言う?  もう全面降伏状態だ。特にタイトルトラックである新曲"Moment Of Glory"は1回 聴いただけでもうメロディが耳から離れず、歌詞カードを見ながら唄える。 歌詞も具体的で判りやすく、涙せずにいられない「希望の唄」。  本作はこの6月、ハノーバで行なわれたエキスポ2000のためのプロジェクトで ある。実際にこの組み合わせによるライブでイベントのオープニングとエンディング が飾られたらしい。惜しい。もう少し早く知っていれば、いくらかかろうが是非この 目にしたかった。先日、来年6月のイングヴェイと東京フィルとの競演が発表された ばかりだが、日本では演奏の準備だけで1年かかるのである。それに比べ、去年の 11月から創作を開始し、3月にレコーディング、6月にはライブというのはさすが 玄人集団、レベルが違いすぎる。  スペシャル・エディション独自のオマケであるブックレットの写真、CD−ROM に収められた10分程度の本プロジェクトのドキュメンタリーを見ると、バンド自身 も非常に興奮しているのが判る。こんな生き生きした表情の彼らをこれまで見たこと ないぞ(笑)。クラウスに至ってはメチャクチャ「お茶目」である。  "Big City Nights"のボーカルが客演なのを除けば非の打ち所のないアルバムである。 「カラヤンの復活を待ちつづけて」と題されたライナーノーツにあるとおり、これは 「20世紀最後のマジック」である。関わる全員が感じたと同様、「生きていて良かった」 と今、聴く側の魂をも震わす....そんな作品である。 Top
    ◎「おたく」キャリアは続く 2000/06/24 (土)  俺はこんな所で自分の人生のすべてを語ろうとしてるのか?(爆)  この13年間、俺は出逢う人に対して舌隠しにしていることがある(笑)。 中・高生時代は(大学生時代も若干含むが)いわゆる「アニメおたく」だった。 76年かそこらに起きたブームが火付けとなって、この6年間で多くの作品と 出逢った。当時TVオンエアされていたものは全部観ていたし、映画といえば 「SW」以外は全部アニメを指していた。日本国産初の「鉄腕アトム」から85 年あたりまでの作品なら、制作プロダクション・主要担当製作者・声優の名前は 挙げられるし主題歌も唄える(苦笑。いやさすがに今はできん)。昔やってたと 言っているDJも最初の頃はアニメに関した話題ばかりだったのである。  自分がアニメファンであったことをなんとなく言いづらくなったのは某青年 が起こした少女連続猟奇殺人事件で彼が「アニメおたく」だったという事実が 世間に知れ渡ってそのイメージとだぶらされるのを恐れてた(奇しくも −といっても面識はないのだが− 同じ学校なのだ)のと、自分の関心が自然に 別のものへと向かったせいもある。  けどね、当時の自分がくだらないものに時間を費やしてたとは今でも思っては いない。  当時のアニメーションにはどんなに低年齢層向けに作られようと 「熱いメッセージ」が込められていたような気がする。なぜなら製作者が 「健全な、良心的な大人」だったからである。  当時のアニメ職人(実際に絵を描く人より上のレベル、脚本・演出面での)は 「アニメが好きだから」という人よりも(実写)映画製作を目指したものの、 喰うに困った人が行きついたという人も少なくない(ガンダムの富野氏もそうだ と言ってる)。自分の表現したいことを可能とするのがたまたま「アニメの世界」 だったというだけで、「作品を創る」という姿勢では他の世界と何の遜色もない 芸術的行為だった。却ってそのハングリー精神が  俺の人生におけるいろいろな考えを決定づけている作品がアニメにある。 今でも根底にそれがあるかもしれない。最初に出逢い、最期まで看取った 「宇宙戦艦ヤマト」シリーズだ。第1作目にこんなセリフがある。  「俺は社会に出ていつも人と競争して勝つことを教えられてきた。でも勝つ者が いれば負けるももいる。負けた者はどうなる?幸せになる権利はないというのか? 俺は今までそれを考えたことがなかった。それが悔しい!」  宿敵ガミラスを全滅させ、廃墟の街を見下ろしてはなたれた心の叫びは 次の言葉で〆られる。  「俺たちがしなければならなかったのは戦うことではない、   愛し合うことだったんだ」  これがどういう影響を与えたかは皆まで言わない(だから、数年前、 西崎義展が逮捕された時はえらくショックだった。苦笑)。  俺がそんなアニメの世界に完全に訣別したのは、いわゆる自分らと同じアニメ に魅力を感じたマニア世代が製作現場で頭角を現し始めたのを機にしている。 「マクロス」のようにアニメファンの心情を心得て巧みに創られた作品は 最初は興味深かったものの、次から次へと創られる亜流の作品からは自分が 求めていたものと違う「軽薄さ」しか感じられなかった。同時に普通の映画マニア でもあった俺から次第にアニメに対する比重が減り、いつしか完全に消えていった。 今でも深夜TV等でちょっと目にしても「美少女が主人公でロボットを操って人を 殺す」なんて、ぞっとする。今のオタクきっとこんなをオカズにしてオナニー なんかしてんだろうな(爆)。アニメは「子供に夢と希望を与える」ものでも 何もなくなってしまったようだ。  ファンによるファンのための作品など所詮マスターベーションにしかすぎない。  まぁ、なぜこんなことを書きつらねたかというと2つある。  近頃の若い人の起こす事件を傍観してて、(家庭環境とか教育とかは別にして) 幼い頃からゲームの中で者を壊し、人を殺すなんて行為に慣れ親しみ、表現の 自由を盾に氾濫するメディア・芸術の中から何を取捨選択することもわからない ような(大人にだって困難なことなのに)混沌とした状態に生きている今の人たち は可哀想だと思った。それ比べて人間形成での重要な時期に自分の人生を変える ような芸術との出逢えた自分は幸せだったと思う。  そして、もうひとつ。上の「アニメ」は「HR/HM」にもそっくり置き 換えられるかもしれないということだ。ま、今も「ヘビメタおたく」だから 変わらねぇよな(笑)既に新たな出逢いは拒否している状態が5年以上 続いている。単に昔からの現役組が頑張ってくれてるのをサポートしてる だけである。それでも彼らのキャリアが終わりつくまであと10年くらいは 安心して続けられるんだろうね(爆)。  本コラムで前述した「ブルーズの詩」を先ほどから読み返している。今度は 丁寧に芸術に対する高度な分析を検証している。  俺が欲するものは過去にはない。 重要なのは現在の「まとめあげられた真実な気持ち」を紐解くチャンス。 見抜く目と耳は常に養えていたらと思う。 Top
    ◎「贈られた言葉」「贈る言葉」 2000/06/26 (月)  日曜・月曜とDIOを観に新宿リキッドルームへ。共にちゃんと整理番号 順(30番代)で入る。今日は最前だった。昨日は2−3列目で飛んできた サイモン・ライトのスティック争奪戦にまきこまれメガネをひん曲げられて しまったので(苦笑)今日は大人しく後ろで観てようと思ったのだが、 たまたま空いてた最前なら後ろからの押しつけはキツイだろうが前はフリー で空気もウマイだろうと思って(爆)。  正直言うと直前まで行くのが凄くかったるかった。なんで今回も2回行く んだろう?(笑)それは前回(97年)の時に絶句しながら観た彼の強靭な パフォーマンスに魅せられて「あの感動を再度」切望してのことだったが、 ニューアルバム「マジカ」は正直言って退屈に聴こえた。ミドルテンポの曲 ばかりで、個人的には「コレならトレイシーG時代のほうがフックある曲も あって面白かったぞ」とすら感じた。もともとクレイグ・ゴールディには 思い入れなかったので(俺にとってDIOとの出逢いはヴィヴからのWS つながりで「セクレッド・ハート」から入った)彼のGにもこれというもの はなかった。最近の彼のルックスは「困った顔したエイドリアン・ヴァン デンバーグ」みたいで冴えないし(これhamaにはウケた。内輪話)。  というか、俺自身DIOというバンド自体にも思い入れないんだ(爆)、 リアルタイムでないから。"Invisible"や"Gypsy"にしたって"Dream Evil" の曲にしたって今回改めて予習したくらいである(苦笑)。俺にとって ロニーを凄いと思ったのはレインボーでもなく、サバス。しかも悪評高い "Dehumanizer"なのである(他者呆然)。  で、肝心のレビューである。あ、量的には前置きの方が長くなるかも しれない(失笑)。  今回もほぼ完璧なコンディションで度肝を抜いてくれた。HR界最高齢の ボーカリストにしてもっとも強靭な喉を持つ男。開演前にそのマイクスタンド の低さに皆で驚き笑い飛ばしたが、前回もその小ささを微塵も感じさせ なかった彼のオーラが放つ「屈指のボーカリストとしての威厳」を今回も 感じたのはいうまでもない。今回ジミー・ベインが急遽来日できなくなり、 代わりに元L.A.GUNSのチャック・ガーリックとやらが参加し、昨日 は彼の目の前だったで彼の股間突き出しながらのプレイ(笑)を見せつけ られ、その代わり音の分離がはっきりしたクレイグ側の音が殆ど聴こえ なかった。今日は彼の目の前でそのプレイを拝ませてもらったがラウドな だけではなくエモーショナル。「困った顔ちゃん」なんて嘘である。 サイモン・ライトのドラムもあんな早い段階でのソロは演出的にどうか とも思ったが、これまた「魅せられるドラミング」だった。  中盤に「マジカ」の半分以上をあのアルバムどおりに再現。コレはB!誌 のレポで知ってたが、先の感想どおり退屈するのではと不安だった。でも蓋を 開けてみるとSE含めての完全なライブでの再現にはアルバムにはないパワー に満ちていた。つまらないどころか逆に唄のフレーズが耳から離れなくなって 2回目の今日など唄えてしまったくらい(驚異)。後半でのバラッド "As Long As It's Not About Love"の頭で思わず目頭が熱くなる。  そう、彼−ロニー・ジェームズ・ディオ−という男は単に「唄がうまい」と いう言葉だけで言い尽くせない、 「自分の伝えたいことを相手に正確に伝えることのできる」 稀有な才能を持った人なんだ。そう感じた。それが彼の最大の魅力である。 その身振り手振りを含めて喜びも哀しみも怒りも表現し尽くすことのできる ストーリーテーラー。ボーカリストとして至宝・極みである(いや本来ある べき姿なのに出来てないヤツが多すぎる)。ブックレットにあったマジカの 物語も長すぎるので掻い摘んでしか読まなかったけど(苦笑)なんかマジに 読んでみたくなった(シャレぢゃない)。  「人間として最高」な人なのである。彼には「数々のインタビューに受け 答えしてもその人を全員覚えてしまう」という逸話もある(あれ?Cov だったけ?)。それをとっても「人にパワーを与える」が強いからこそなせる 業。彼の現在を「全盛期より喉が衰えた」等と評価する...そんな低レベルな 話題にのせられるような人でわないぞ。先週に続くこの魂の震え、うまく 言葉に表せない自分がもどかしいが、最高の賛辞を贈りたい。貴方、バンド、 我々が共有できた至福の時に感謝。貴方が"We Rock!! You Rock!!"と叫ぶ 限りどこまでも付いて行きます(笑)。  次回予告、いや今のところ未定だが(笑)。こういうこと書きつつ、今の BGMはDioではなく(だって最近ライブテーピングやめたんだもん。 苦笑)Freeの未発表テイクばかりを集めた5枚組のボックスセット である。ジョー・リンも来日が決まり、あと「観ずに死ねるか」な ボーカリストは(いやジョーは2回観てて、「観死」の中には入ってない けどね。爆)グレン・ヒューズとこのポール・ロジャースということになる.... Top
    ◎自由という名の... 2000/06/28 (水)  DIOで張り上げすぎた喉から風邪引いてダウン。若くねーよな〜(苦笑)。 でも今の自分の「何でも手加減なしでぶち当たる行動」って好き(爆)。  ポール・ロジャースの名も知らぬままフリーというバンドと出逢ったのはたしか HRに70年代回顧がみられた時期(88−89年)にB!で組まれた特集を 読んだか、TVでオンエアされた"Mr.Big"のライブ映像を観て衝撃を受けたのが きっかけだったと思う。  なぜかマイクスタンドに2本マイクをテーピングして熱唱するロジャース、無心 にギターを「泣かせる」コゾフ、複雑ながら心地よいアンディのベース...80年代 後半にポップスから入って煌びやかなHRへシフトした俺にとって、まだ未知の世界 だったその60−70年代の断片はまさに驚異の世界だった。  翌日即、当時職場だった池袋のWAVEでライブ盤を買い、サンシャインシティ内の 新星堂でオリジナルをまとめ買いしたのを覚えている。代表曲すら知らない自分は 単純にファースト"Tons Of Sobs"におけるアーティスティックでいてド迫力の ライブ感たっぷりでストレートなプレイに身が震える想いがした。「こいつら 凄すぎるぜ!」  その後、HRの世界と並行してホワイトブルーズを少し齧って「本物のブルーズ」 へ走ってしまったので、俺は特に70年代ロックを探求することはなかった(知識 だけつけて実際の音に触れることはなかった)。だから極端な話、クリームと フリーくらいしか知らないといっても過言ではないのかもしれない(苦笑)。 同じロジャースでもバドカンは聴いてて退屈だった。フリーほど「凄くない」 のだ、俺には。  今回リリースされた5枚組のボックスセット"Songs Of Yesterday"は80曲全て が未発表テイクというマニア向け以外のなにものでもない代物で、そこには プロデュースされていない生の彼らの息吹が感じられる。7000円弱という価格 でほぼ全レパートリーが網羅されている意味ではコストパフォーマンスは素晴らしい ものがあるけど、本当の凄味を知りたければオリジナルアルバムのテイクを聴け と言いたい(実際今聴き返してる。笑)。それから手をつけても遅くはないと思う。 ...とはいうもののDisc4のライブは非常にユニークだし、ブックレットの 資料的価値は筆舌しがたいものがあるので入手困難になる前に買っておくのも手か。  写真がふんだんに盛り込まれているが、どの写真も当時のバンドに流れる空気を 閉じ込めた、実にアートな趣がある。ボックス裏の「シールドだらけのスタジオで 俯きながらギターを抱える顔の見えないコゾフの姿」がやけに印象的だ。26歳で この世を去った彼が、18歳からの5年をつぎ込んだ青春のすべてがここに 詰まっている。ドラッグ禍であったとしても、その澄んだ瞳がいつも少し上目遣い ので、そのまなざしには何か惹きつけられるものを感じる。気がつけば俺の目は 彼の写真ばかりを追いつづけていた...  あれ、ポール・ロジャースで話が進むはずが(笑)。彼の来日はスケジュール 的にいつも誰かとバッティングして観に行けなかったのだが、実は暗に 名曲演られても「傍らに『彼』がいない」という事実を認めたくないからかも しれない。無論新譜引き下げての凱旋公演なら喜んで行くぞ。 Top
    ◎As Times Go By 2000/07/02 (日)  あ、「書かねぇ」なんて言っときやがって(苦笑)。かばぺーのレビュー にちょっと気合い入れすぎた。重いのは疲れるのでなんか別の話題を。 まぁ、とりとめなくイッてみよか。  今は廃れてしまった趣味の1つ。BCL(BroadCcasting Listening)。 まんま直訳すれば放送視聴。ただしListening には「調査」の意が含まれて いる。主に短波帯域に流れる世界各国の放送局の電波を受信し、その受信状態 を放送局に報告すること。いわゆる放送局が電波を発信してカバーエリアに 電波が正常に到達しているか、また最大どの程度の方位まで電波が到達して いるかの技術的情報を知るために受け付けている。無論一般のラジオ同様 聴いているところで報告の義務はないが、通常どこも、正しい報告書に対して 自局を受信したことを証明(ベリファイ)するハガキ、通称「ベリ・カード」 を返送してくれた。これを収集するのが目的といってもよかった。  実は今最も付き合いが長い22年来の友人と初めて話すきっかけだったのが 彼の透明下敷きの中に挟まれていたCBC中部日本放送のベリ・カードだった (笑)。当時からラジオ好きだった俺の関心が向かないはずがなく、当時は 知る人ぞ知るブームだったのでよく出版されていた専門書で勉強したり、全国 のラジオ局の番組を一括掲載した雑誌等を買って中波帯域を弄った。  中波帯は他の帯域に比べて電波の伝播率が高く、夜になると遠方の地方局等 がかすかに聞こえるのを聞いたことがある人も少なくないだろう。微弱電波を 拾うために1辺1mはある巨大なループアンテナを自作したりと結構気合い 入れてた。三角形の枠組みに銅線を巻きつけたもので、これはラジオに直接 接続するのではなく、いろんな方向に向けて近づけたり遠ざけたりしてると あら不思議、ラジオ内のコアライトアンテナと共鳴して電波が強まったり するのだ。それで東京から日本の半分以上の放送局は制覇した。  昔の放送局の周波数は10KHzで割り切れた、きりのいいものだった。 それが今後増えることを見越して9KHz単位に一斉変更になった時期も体験 している。結局時代は音質重視を求めてAMからFM多局化へとシフトし、 今のハードよりソフトという時代の中で放送局とのつながり、ベリ・カード 自体の存在意義も失われて、今では発行されていないと聞く。  もともと小学生の頃から機械を分解したり(分解で組みなおして戻った ためしがない。爆)、「電子ブロック」なんかを欲しがったりとエレクトリカル なものに技術的な興味があったので、この趣味にはまったのは必然的だったし、 その後聴くだけでなく自分で放送局を持って電波を飛ばすということの知識の 下地になったのも事実だ。まぁ、まさか、今こうしてローカルエリアでオンエア されてる「HMシンジケート」を受信するのに役立つとまでは想像してなかった が(爆)。  コンピュ−タ歴は15年くらいかな。卓上型のマイコン時代は体験してないが 初代のパソコン、NECのPC8001・PC6001が発表された頃から関心 があった。親父がクラシックのオンエアテープを整理するために買って自宅に あったのは富士通のFM−7だった。もっとも彼は今の中年層が「何でもできる」 と信じて買うという動機と同じだったので、結局パソコン自体は使いこなせず、 ラベル打ちがしやすいワープロへと流れたが(笑)、俺はウチにPCがあった おかげで興味持ったのが早かったし、文系大学だったがコンピュータプログラ ミングを中心に学ぶゼミに入ったりして、まぁ現在の職業に就いているわけでも あるから父の影響は偉大である(最近顔まで似てきたかな?あ、TVの女性 アナウンサー見て「この娘いい!」なんて思わず口ばしるとこなんか「まんま」 じゃねぇか。失笑)。でもその後仕事のメインは汎用オフコンの世界だったので、 今のウインドウズPCに触れ始めたり、自宅にPC入れたりしたのは94年暮れ 頃と比較的遅い。  ちなみに俺のEメール歴は13年である。先のPCとは別に、親父が「みかか」 職員だったからみもあって、たまたまウチにビデオテックス端末を導入した。 今で言うテレビに直接接続してインターネットできるWEBTVみたいなもの である。今時の人同様、当初はメールにはハマったよ(爆)。最初の1年はネット 上で恋も幾つかした(猛爆)。そーいや元カミさんと10年前の社内恋愛中、 秘密連絡はもちろん就業時間内ケンカもEメールだった(爆沈)。最近社内広告 で「ネットお見合い・メル友雑誌」とか、TVでの「ぷらら」のCMを目にすると 「なんかなぁ。切り口がテレクラなんかと違わなくなってきたぢゃない?」と 思ってる俺は10年一昔前に先駆けて、もう懲りてるクチだからなわけだ(苦笑)。  「過去から学び、未来に活かす」。尊い人の教えです(笑)。しかも今の俺 には魂を開放させることのできる自由がある。コレ以上、何をお望み? Top
    ◎Come Again 2000/07/05 (水)  なんとダブルヘッダ(爆)。でも双方たいして中身はない。  今日の仕事でプログラム創りが面白かったので気分よく帰宅。そのまま ビールをかっ喰らいながら久々にダム・ヤンキーズの1stを飛ばし飛ばし 1.3.4.6.8.9の順で。調子コイて"Uprizing"ライブビデオを観る(ホント はWOWでオンエアされた来日公演が観たかったが探し出せず)。  やっぱトミー、かっこよすぎぃ〜。今年スティックスで4回観たはずが また彼が恋しくなった(だからこのタイトル)。「キラキラ」して 「切な〜く」なるようなメロディ。ダム・ヤンはやっぱり違うんだよ、 彼の魅力の発揮場所として。俺としたことがダム・ヤンは何故初来で 1回しか行ってないんだろ?(苦笑)。92年は「行けなかった」 からなお後悔してる。  ジャックも前回"Seven"のツアーは「行けなかった」から(98年は サンダーしか観れてない)久しい。  それぞれの"High Enough"、しかも両方アコスティックでは聴くことが できたけど、やっぱここらへんでバンドサウンドで聴きたいよな、 テッド兄ィ絡めて。  てなわけで現在再結成中の彼奴らには 「ここはひとつ、是非ともお願いしたい」(爆)。  一時は「ジョン・カラ何某の策略で不本意な再開」のニュースを聞いては 残念に思ったけど、ジャックがメタリオン最新号で語った「『「彼』の スケジュールを待って、しかもナイ・レンの活動を制限してまで執着した」 トミーとの今一度のコラボへの意欲ぶりに狂喜で、先月までの憂鬱は どこへやら。  輸入盤屋で見つけて「えっ?」、ウチで聴いて「ええっっ!!!」 だった1stの感涙ぶりを今一度とは申しますまい。ショウ・ブレイズだって、 その後の(殆ど両者のソロアルバムといっていい内容の)スティックス、 ナイ・レンだって評価してる俺がどんなアルバムになったって褒めないわけ ないでしょ〜(爆)。それに「日本ではギターに、アメリカではベニアでできた フセインに、弓矢放っちゃう」(猛爆)クレイジー野郎がほどよく中和して くれることは間違いねぇだろうから何も不安要素なし。  はやくwww.portraitrecords.comに彼らの情報が載らんことをひそかに 待ちわびてるわけです、ハイ。  もし来たとしても税関で銃刀法にひっかかるなよ、ダンナ(苦笑)。 Top
    ◎愛は霧のかなたに 2000/07/08 (土)  まんまやんけ(笑。知ってる人はわかるだろうけど、俺って結構マニアな 映画のタイトルをここに拝借するんだ)。  今日はスターチャンネルの「ディープスペースナイン」の枠が休みでコレを やっていた。007前作の監督の88年作で観たかったので、台風一過のクソ 暑い中じっと見る。  「エイリアン」のシガニー・ウィーバー主演で、60年代にアフリカへ渡り、 マウンテンゴリラの保護に献身した女性の実話。ノーカットではない吹き替え版 だったのでどのくらい観れなかったシーンがあったかは判らないけど、シガニー が熱演だった。やはり芯のある強い女性が似合うよな。  ラストは今回の007並に衝撃的だった。俺はてっきりベンガルに飛んでた 恋人が帰ってきたんだとばかり思ってたんだが、まさかあんな結末になろうとは...  ラストシーン。現地で献身した黒人ポーターがした「ある行動」が、彼女と 彼が−ひいては彼女とアフリカそのもの−心を通わせたことを物語っていて 胸が詰まった。新旧問わずアフリカが舞台の映画はよく観るよう心がけているが こういうアプローチをした映画ははじめてだった。  92年にハネムーンで行ったアフリカ・ケニアでツアーのお供をしてくれた ベンソン・キリエを少し思い出した。ナイロビからマサイ・マラまでのサファリ (本来は場所ではなく旅を意味する)に同行してくれた彼は、それほど 人懐っこいタイプではなく黙ってドライバーとして役目を果たす男だったけど、 なぜかウチのヤツとウマがあってドライブ中は日本語とスワヒリ語を教え 合ったりしてた。  ツアーっていうのは参加者同士の確執があったり、添乗員と一緒じゃないと イヤだからと2班に分かれての行動なんて席決めが厄介なんだが(特に年配が ブツクサいいやがる。若い人はそこいらへん柔軟だからね)、ウチらはそんな こと気にかけずに彼の車に乗ってた。そのせいか参加者のオバアさんのイジメ にあってウチのやつがしょげた。そんな時彼が俺に「ダイジョブ?」とか心配 して言ってきた。また一度だけ別の車に乗らなければいけない時に 「今日は一緒じゃないよ」と告げた時に彼は「シビシ」とつぶやいた。何を 言ってるか判らなかったので添乗員がどういう意味か聞き返した。"I miss you."。 彼は「サビシイ」と言いたかったのである...  それからは二人して「ベンソンとじゃないとイヤだ」と言ってきかない。 かわりに添乗員は別の車でよいとバーターした。だから情報源が彼しかいない ので彼に無理日本語覚えこませて引き出そうとした(笑)。でも言葉の通じない 者同士でも身振り手振り、伝えたいと必至に心がけていればコミュニケーションが 取れることをこの時に学んだし、旅としてはそっちのほうが全然楽しかった。 実際その後の渡英の際に役立ってる(いや、ちゃんと喋れるようにしとけよ。 苦笑)。  彼の同行最終日にはお互いの住所を教えあった。帰国後すぐにスワヒリ語 の参考書を神田の書籍街で見つけ出して、彼が仕事上(日本人との交流で) 役立ちそうな言葉をピックアップしたお手製の日本語テキストを作って、 想い出の写真と一緒に贈ってあげたりした。彼からの返事はなかったが、 それでもあの時の「ふれあい」はよい思い出である。  あれから今月でちょうど8年。彼、元気でやってるかなぁ... 俺は...元気です、彼女とはまた「友達」になっちゃったけど(笑)。 Top
    ◎長距離ランナーの孤独 2000/07/19 (水)  今、へこんでいる(苦笑)。今日仕事上でインターネットユーザさんを怒らせて しまった。こちら側のミスで相手の身元確認の要請メールを当の本人に送り返す形 になってしまったからさぁ大変。疑われていることを知ったお相手は憤慨。もう 平謝りしかないのである。  俺の仕事は朝、メールソフトに届く各サーバから発信される10−20通に及ぶ 前日の業務報告メールのチェックから始まる。さらにお昼になると50通以上が届く。 各マシンが正常に動いているか、また侵入者(クラッカー)の攻撃にあっていまいか を細かくチェックするのである。ここをご覧の方ならお判りのように、別に会社に いようがいまいが、夜中に自宅で一度チェックを入れることが多いし、緊急性の高い 障害に関しては予告もなくポケベルが鳴る。土日祭日も関係なく、「夜おちおちと 寝てられない」というのはまさにこういうことで、いつ起きるか判らない不測の 事態にいつも怯えているのだ(爆)。  この点については今の会社の入社する際に「ウチの会社はそういう所」という点を 了解させられているし(入社日当日に会社の鍵・ビルの鍵を渡される所なんてまず ないでしょう)、そのかわりに待遇がいい「ハズ」なので文句を言おうとかはない。 ただ、こんな生活がその人の人間性を変えてしまうことはありそうだ。  例えば、WEBアプリケーションを作るとしよう。客はいろいろなアイディアを 持っていて、凄く楽しくなるような、使っていて役立つようなものを作ってもらい たいと願うだろう。ところが、任されるこっち側の視点はまっさきに「コレを実現 するにはセキュリティ上問題がないか?」なのである。全てはその点を基調にして 技術的・予算的な範囲でで実現できる方法を探す事から始まる。現実いるかいないか 判らない不正使用者を想定した強固なアプリ作りというのはなにもこの業界に限った ことではなく、製造業に携わる者には当たり前のことで、人命に拘わることさえある ことは「雪印事件」を例にとるまでもない。先の激怒事件もそんな中、稼動させた アプリの動作からは考えられない利用パターンが発生したからこそ相手の身元確認 を「してみただけ」なのである。ところが、この行為自体、「人を疑うこと」が 日常茶飯事になっている自分の感覚が麻痺しているんじゃないかと気づいて、 へこんだのだ。それは本来の俺の性格ではない。相手を傷つけられるなら傷つけ られているほうがマシだと思う俺は何度も繰り返すが「見返りを期待しないで奉仕 し続ける男」だ(苦笑)。  俺自身は自分の仕事が「サービス業」であると思っていた。ネットワーク上での 情報発信を目的としたアプリの提案・作成が主で、環境の構築はあくまで付随業務。 現に俺の名刺の肩書きは入社時からずっと「企画部」である(爆)。それが人手 不足・やる気不足を抱える社の事情によって全てを賄っているという事実が少なからず 「自分の感覚麻痺」といった発想に影響を与えているのかもしれない。さっきも 新しいWEB画面のレイアウトを試行錯誤している同僚にアドバイスを与えて、 少し気を紛らわした。実際替わってもらいたい気分だった(失笑)。  まぁ仕事上の話はこの辺で〆て。。が、プライベートでも似たようなもんである(涙)  「匿名」がはびこるネットワークの世界。かつての専用網から今のインターネット 全盛時代に移り変わってもその本質は変わることがないし、心配事も尽きない。 技術屋には見えない方が幸せなものも調べればわかってしまうことだってある。 例えば別人だと思っていた複数人が同じ発信元で、実は同一人物だったとかは よくあることである。それを否定しようとは思わない。俺もついこの間まで某所で やってたことである(失笑)。現実逃避から生じる「別の人格」への願望。その自分 が作り出そうとする世界の中では相手に判らなければどんなことしたっていいとは思う。 でも判った時の相手の混乱は相当なものだよ。それに自分もしっかりと持っていないと。 感覚麻痺がいわゆる「ストーカー」だから。  結局、「自分は自分なんだ」というのが判ったし、暗いトンネルから抜け出す活路 も見出したから全てを精算した。その後、風の便りで「完膚なく騙されていた」こと にも気づいてしまったが(爆)、薄々感じてて「騙され続けているように見せること」 もまた一つの方法だと判ったし、いい経験になったのも事実だから文句も言えまい。 何よりも俺には「ブルーズ」という強い味方がついていてくれた。先人の語り継いだ 体験談から道を失うことはなかったことを感謝してる、おー、ロード(笑)。  どんな性格な野郎だとしても、俺は「KINO」だ、世界に唯一無二の(爆)。 付き合う誰にもそう呼んでもらってる("Call Me KINO !"は常套句)。実際問題、 この2年間ネット上では当初のKINOのじゃなかったからね。最近久々の知人 からのメールがひっきりなしだが"Kino Is Back to Rock!"で返してる(猛爆)。 今の状況を導きだした自分にすごくパワーを感じるこの頃ではある。 ゴメンよ、今日はちょっと「癒し」に付き合ってもらって(失笑)。次回を すぐさま書くからさ。ちゃんと音ネタだよ、ワーキングタイトルは 「KINO、涙の夜」だけど(爆)。 Top
    ◎KINO、涙の夜 2000/07/19 (水)  先週日曜、ウチに全世界対応ビデオデッキが届いた。アイワが出しているもので フランスを除く全世界のテレビ方式で録画されたビデオの再生はもちろん、 海外での使用を本来の目的としてチューナー・録画もこなす(電源関係も世界対応) スグレモノ。昔は業務用で30万以上してたものが今や量販用として9万弱で買え ちゃうんだから安いものである。  当初の目的は当然先日購入して放置してあったTHUNDERのホームビデオを 観るためである。まぁ、それだけでなく、ちょくちょく渡英する者にとっては向こう のショップに並ぶビデオは目の毒だったのがやっと解消されること、PAL方式の 国の友人が少なくないのでコレでやっとやりとりができることも含まれているから 格好のツールなのである。  さて、徐々に本題へ。で、THUNDERが最後にリリースした裏ビデオ(爆) "In Out Put The Kettle On !!!"であるが、これが絶品である。彼らがファンクラブ "THUNDER CHANNEL!"のイベント用に撮りためておいた十数年間のホームビデオ映像を 編集したもので、途中不完全なビデオクリップが挿入されてはいるが、おふざけしか 入っていない代物である。コレがもう大爆笑。主だったシーンには  ・ホテルではしゃぐSnake, Ben, Harry  ・乱交中のBenの部屋のドアをぶち開けて突入するセックス・ポリス達  ・エアロビに挑戦するもくたくたな面々  ・ニューイヤーズイブのLuke, Dannyの女装大会/乱交パーティ  ・SnakeがVJのビデオ・ショーのNG集  ・CNNニュース/極悪Harry逮捕の続報  ・生真面目Michael Hoglandの酔っ払いパンツ姿  ・ラストツアー大阪パンツ事件  ・OFFのカラオケ大会  ・日本人ツアースタッフとのおふざけ 等々、数え上げたらきりがない大爆笑の連続。Andy Taylor, Mike Frazer, Russ Halfinといった知った顔(素人含む。爆)を交えながら40分間矢継ぎ早に繰り出 されるギャグのオンパレードは彼らのセンス・オブ・ユーモアが「一芸」に近いこと を証明している。無論彼らのライブに行ったことのある人なら誰でも承知ではあろう。 いや、ユーモアを通り越して「コイツら、バカか?」の世界だ。  それにしても芸歴の割に彼らが出したオフィシャルビデオソフトはたった2本で ある。しかも俺は1本目は持っていないこともあり、彼らのビデオ・クリップという ものを完全な形で観たことが一度もない。ここはEMIに是非完全なビデオクリップ 集をリリースしてほしいところなんだが。  2夜立て続けでコイツを観て、翌18日、いよいよ待望のラストジャパンツアーの ライブ盤発売(前)日。定時に上がり新宿タワーへ。これだけで気合が入ってたこと を物語ってるでしょ?更には、驚くべきことに前日英国発売のラストコンサートライブ 盤の2枚組限定バージョンのほうが大量に。通販で予約状態だったが手を出さずには いられなかった(限定版が送られる保証もなかったので)。もう狂喜状態。他の 買い物をとっとと済ませ、他に500ミリビール缶3本抱えて帰宅。さぁ、これから 計3枚分の、「彼らと観客俺一人のショウ」の始まりである(笑)。  さっそく"Open The Window, Closed The Door"から。ところがコレがイマイチ しっくりこない。79分マキシマムで収録されているものの、所詮4公演分の ダイジェストの役割しか果たしてない。大体ラスト3曲でアルバムの半分近くの時間 をしめちゃうのである。全公演観た者には消化不良以外の何者でもない。英国盤より もバラードを多く含んでいるが何よりいかにも「日本の技術屋が収録したライブ」が 持つ希薄なライブ感(TV中継なんかでいつもそう思う。スタジオライブのようで 演奏重視、観客の声が殆ど入らない臨場感ない作り)が納得いかない。特に独特な グルーブを持つ彼らだけに残念でならない。はっきり言って大阪ブートのほうが 全然いい(苦笑)。まぁ、そういいつつも首を振って大汗をかく。  続いて"They Think It's All Over... It Is Now"。こちらを初回限定である 第1部アコースティック&Q&AパートをおさめたCDの方から聴く。 アコースティックといってもプロモ来日でのLuke, Danny二人の弾き語りでなく、 あくまでもバンド全員でのプレイであるから熱い。  そしていよいよ本編。これが正に迫真のプレイ。曲がかなりだぶるし、 英国人といえさすがにチッタの半分のキャパ、650人の歓声はどっこい どっこいだが、それでもなお邦盤とは比較にならないボルテージである。 もう全開で近所迷惑も顧みず大合唱でジャンピング。呼吸困難に陥る寸前の 大興奮状態で、情景を想像する。  でだ。突然のハプニングは中盤を過ぎて本編終了1曲前の"Love Walked In" で起こる。イントロを聴いた途端、突如として涙が溢れ始めた。これが止まらない どころか例の大合唱を口火に、次第に嗚咽に近い声を上げ始めることになる。 先の邦盤バージョンでも、解散宣言から英国含めて計12回のライブを観ても 泣かなかった「この俺が」である。酔っ払っているせいか。汗が混じって目に 沁みる。続く"Just Another Suicide"で立ち直るも、ダニーの"Thank You For 10 Years..."の一言でまた号泣。そう、彼らの本当に最後のオフィシャルリリ−ス を目の当たりにして「これでおしまい」という事実がはっきりと自覚してしまった からなのだろう。あとは酔っ払い度合いも加わってもう心身グチャグチャの状態 である。  聴き終わってシャワーへ。完全な水で延々と浴び続けた。その間も涙が 止まらなかった。  人間の感情はいろいろな状況によって過敏に反応するものなのかもしれない。 たとえそれが他人にとってどうってことないことでも。ひょっとしてこのアルバム もそうなのかもしれないが、今の俺はぽっかり穴があいた気持ち。こんなこと、 二度と体験したくない... そう思った。当分彼らのCDは涙して聴けないだろう。  だから...ファンを愛し、ファンに愛された誇り高きバンド、THUNDERを しばらくここに封印したい。最大限の感謝の気持ちをこめつつ最も簡潔な言葉を 贈って。「本当にありがとう」 We Think It's All Over... It Is Now. Top
    ◎ライブ3題 2000/11/02 (木)  さて...ここは4ヶ月ぶりだが、何事もなかったように進めようか?(爆) でもね、徹夜仕事が終わった余り時間を利用してなんで、テキトーに済ますけど。 7月のボン・ジョビが終わって...あ、コレも書いてないんだな(失笑)。おっと、 アンセムもだ(さらに失笑)。まぁ、コイツらは年末の総括でだわな...  んで、3ヶ月ぶりのライブが10月10・12日のタジ・マハ−ル公演だった。 もっともお目当ては、Covの新譜に参加したオルガニストのマイク・フィニガン を観るためだったといっても過言ぢゃなかった。タジはね〜、どちらかというと 正統派ブルーズの人じゃなくて、アフリカン・レゲェ・ハワイアンといった フィールドまでを網羅した音だから、正直言ってどーでもよかった。「大学出の インテリがブルーズを唄えるか!」というのが引っかかってたんだわな。でも 実際のところは凄く楽しかった。やっぱ黒いヴォーカルには唸らされるものが あるし、人を惹き付ける術を持った人だったんだわ、これが。だから当初1回の 予定が、観終わってすぐ翌々日の予約を入れたわけ。もっともマイクの名演を 見逃すわけもなく、その存在感あるハモンドと弾きまくりのソロなんかを目の 当たりにできて幸せだったわ。  19日はアイアン・メイデンを観に仙台へ。関東公演が2本ジョー・リン・ ターナーとバッティングするんで仙台と大阪で代替しようとした。仙台サンプラ の2階最後列でだったけど、あそこはそんなデカくないから近く感じた。 ステージ自体が左右にせりあがった段ありで一のお目当てブルース・デッキンソン がよく登ってたせいもあったからでしょう。ちなみに俺は前回の「フィアー・ イン・ザ・ダーク」ツアーを観ていないので実に9年半ぶりの彼らのステージ だった。最新作にして最高傑作「ブレイブ・ニュー・ワールド」の凄味は以前 書いたけど、新作からの曲をメインとした今回のライブは俺にとっては実に 堪能できるものであったし、加えて新曲の"Sign Of The Cross","The Clansman" といった曲も実にメイデンらしい出来栄えで身震いがした....え?コレって 新曲じゃないの?なーんて白々しい物言い!まぁ、途中ヴォーカル変われど長い キャリアの中でスティーヴ・ハリスが培ってきたメイデンのドラマティックな 部分を十分に観せつけらちゃったのは事実で、ソレにブルーズのボーカルが 乗っかるともう他に怖いものなしってところでしょう。  21・22日は渋谷へジョー・リン・ターナーwithグレン・ヒューズを。 コレで今年はロッド・エバンスとドゥギー・ホワイトを除くディープ・パープル、 レインボーの歴代全ヴォーカリストを観る機会に恵まれたわけだ、俺わ。 まぁ、名曲と新曲が程良い比重で面白かったし、とりあえず押さえどころは 押さえていたのでよいステージだった、ジョーの体形とラストの"Smoke On The Water"を除いて(爆)。2日目は最前列で叫びまくりの唄いまくり。  で、翌日見事に喉からきて高熱に見舞われる。あー、6月のディオの時と一緒 やないけ。あん時も1週間寝込んだ。その日の国際フォーラムのメイデンは フラフラしながらもノリからして唄わずにはいられない性分なのでいつもどおり はじける。案の定終わってダチの車が止めてある駐車場前の階段でこけて転がり 落ちてメガネ割ってそのまま卒倒。気が付いたら家だった。当然翌日から寝込み、 25日の大阪は断念。27日の徹夜仕事になる出張に備えて養生。その間空に したティッシュが2箱。  29日も完全なコンディションでないながらもお台場Zeppへ最終公演を 観に。だって、あのメイデンをライブハウスで観れる幸運を1回逃してしまって いるんだから、もう外せないでしょう。ホールは音が最悪だったのでなおさら。 その期待どおり、会場はもう興奮の坩堝。押し合いへし合い、ヘッドバンギング の嵐。もうみんな手拍子と唄う場所を心得ていること!エディやウィッカーマン といった大仕掛けがない分、バンド本来のプレイの醍醐味を、Cブロックながら 手が届きそうな場所で観れたのは実に感動的だった。  今回ブルースは靴下の代わりに十分に汗を搾ったTシャツを客席に投げおった。 また喜国のマンガでパロディされるに違いない(笑)。 Top
    ◎カ・リ・ス・マ 2000/11/10 (金)  スラッシュズ・スネイクピットのライブから帰って来たところ。 想像以上に凄かった!!!そのせいでチケットが
    取れれば来週急遽名古屋・大阪を追っかけるつもり
    になってる(爆。途中徹夜仕事)
     いや、そもそもこの夏のPRTで毎週流されて、「あぁ、いいな」とは思ったものの 例のCovの件も含めて「浮気は控え」モード、いや「それどころぢゃない」モード(笑) だったから、"Into The Light"より1週前に発売された"Ain't Life Grand"も一聴した だけだった。ただ「あ、このヴォーカルでならライブ観ても凄いかもしれない」と思って 確か2−3日後の先行で今日と明日分は押さえた。  数ヶ月を経て...メイデンが終ってからのこの10日で予習。日に日に「凄いヴォーカリスト とソウルメイトを得て活き活きしたスラッシュの融合が織り成す傑作」との評価が高まる。 しかもこのアルバム以外は何も情報を持たないまま、会場に向かうことになった。メンバーの パーソナルは勿論、名前すら知らないし、前作は持ってたものの結局聴かなかった。ボーカル の力量が雲泥の差(というか「クズ」)で聞くに堪えられなかったから(爆)。  「この前のメイデン同様、この「元ガンズ」である男がメインの公演も大入りだろう」との 予想に反して、通常はBブロックであるエリアまでをAブロックとするくらいにスカスカの 状態だった。なにせ開演15分前着の「ゆりかもめ」から降りてZEPPへ向かっているのが 俺一人という。一瞬、日付か会場を間違えたのでわと焦った(苦笑)。  予定を10分すぎた頃に客電が落ち、ガンズの時同様MCでショウが始まる.... メンバーが次々と持ち場についた時、目が点になった。 ヴォーカルの髪はドレッドで、肌はスラッシュ同様に黒かった。 つまりあの淫靡なジャケットの真ん中でグラサンかけてる「たらこ唇の黒人」がヴォーカル だったのである。俺はてっきりスラッシュのすぐ横で仲良さそうに肩を並べてる白人だと ばかり思ってたのである。先入観とは恐ろしい(失笑)。まさに唖然としてポカンと口が 空いたままの状態。しかしこれで「有色人種優位主義」の俺が、一聴しただけだというのに 自分のハートを虜にした最大の理由が解けたわけだ。納得。  ショウはこの男−ロッド・ジャクソン−の、まさに絶叫に近い並々ならぬ声量を最大限に 活かした「グルーヴのある曲」で綴られていく。しかもこれまで殆ど無名だった男ながら フロントマンとしての威厳を備えているのに圧巻。はやくも2曲目で上半身裸となり、 スマートな黒人特有の美しい肉体美を曝け出しながら、客を煽っていく。スラッシュが (ギターワーク以外では)その影を薄めてしまうくらいだ。  PRTを含め、大方は「新作と前作から半々、そしてガンズを2・3、残りはカバー」 という構成を予想していた。あの「初来NHKホール45分でおしまい」事件を体験して いる俺としては(苦笑)、「くだらない前作やカバーをプレイするよりはいっそ新作全曲 演って1時間程度で終るのも面白いな」と往きの電車の中で考えてたが....それが現実の ものとなるとも思わなかった。ボーナス・トラックまでを含めた全曲、そしてガンズ2曲 という1時間15分程度。リハーサルの暇がなかったか?いや、違う。「過去は過去」と 割り切り、現在の彼らがそのバンドとしての個性を最大限に発揮できるショウが目論まれ たのだ。いやぁ衝撃的すぎる。女性ラップの入った"Mean Bone"、子供のボーカルが印象的 な"Serial Killer"、ロックン・ロールのショウとしてはそぐわないのでは?と思われた (Covの新作でハーモニカをプレイしているジミー・Zによるホーンが絡む)ジャジー なタイトル曲までもがバンド・サウンドとして再現され、単調にアグレッシブな曲を並べる ことなく、ステージをより表情豊かなものとしている。ガンズの曲もアクセルの低音部が 映えている曲をチョイスして自分たちバンドのものとしている。やっぱタダモノでは ありませんよ、コイツら。  今日の俺は騒ぐ立場になれなかった。あまりに全てが予想だにしない出来事ばかりで 戸惑い、唄うこともできず脚でリズムを取るのが盛一杯だった...それなりに汗をかいた ので着替えて帰宅の途に着いた。  この秋一番の寒さの中だったが、帰りつくと着替えたTシャツもかなり湿っているのに 気づく。「まざまざと見せつけられた熱いもの」のせいで心と体の中に火がつけられた ような感覚に陥った.... 2000/11/11 (土)  寝る前にあれこれ考えていて、そういえばちょうど去年の今頃、THUNDERの解散劇 に仰天して英国への旅の手配をしてたことを思い出す。あいかわらず衝動的な自分がカワイイ (爆)。  横浜ベイホール。なんちゅう遠く殺風景でわかりにくい所にあるんじゃ?迷って道訊いて しまった。おまけにロッカーもほとんどない。あんなとこ、二度と行きたくないわ! 手荷物持ってフロア席を陣取るほど非常識でもなく、泣く泣く中段のスペースへ。ホントは 前の方に斬りこんで行きたかったのによぅ。  そのフロアも超満員。歓声と挙がるこぶしが凄い。昨日とノリが違う。おかげで今日は 昨日より終演が25分も遅かった。もっとも演奏が長かったのではなく、3曲目が終った ところでフロア最前の柵が壊れてライブが中断したためだった。上から見てても満杯の フロアの客にいくらスラッシュが日本語で「サガッテクダサイ」と指示しても下がれない 状況で柵の修復は困難を極め、観てるこっちの熱気もさめる。また壊れれば中止もありうる のでハラハラ。その間、サイフの落し物があるとステージ上で告げられる。「この時間を 利用して他に落し物はありませんか?」と問い掛けられると小銭入れやら腰に巻いただろう トレーナー、あげくには靴が次々...ってそりゃねぇだろうが!!「パンクのライブじゃ ないんだから」とかわすスタッフはさすがヨシモトライブミュージックエージェンシーと いったところか?(苦笑)しまいには「修復しましたがあくまで仮です。また壊れる可能性 もあって危険です、クギもでてるし...」  スラッシュがスタッフに訳させながら観客にエールを送ってライブ再開。それ以降も終始 ロッドが煽るから結局変わんないじゃん(爆)。今日は右サイドだったのでスラッシュも ロッドもよく観える。しかも昨日にもましてよく唄えてる。というかシャウトだけでない 細かい声の表情がよく捉えられた。アルバムでみせた豊かな感情性といい、やはり生まれ ながらの素晴らしい素質を持った男は凄いの一言に尽きる。そういえばSKINのネヴィル ・マクドナルドのことを少し想い出した。95年鈍言のどこかに書いてあるはずだが、 ライブ映像を見て一発で気に入ったネヴィルに俺が求めていたものを、このロッドという 男はすべて持っているというわけだ。再び納得。今話題の「チャーリーズ・エンジェル」 ではないが「ぜひ貴方に見ていただきたいのです」っていったところか?この面子が続けば の話だが... 2000/11/15 (水)  出張ついでの月曜の名古屋は泣く泣く諦める。というかもう5分早く会議が終わって いてくれたら行けたのに(苦笑)。  で、大阪である。なんば千日前に新しくできたマザー・ホールは2000人収容の比較 的大きなライブハウスだった。来月にはじゃぱめたバンドのフェスティバルがあるらしい。 ロッカーも完備で新しいし、特に非のない「よいライブハウス」である。しかし、大阪の ライブハウスってのはなんでどこも入場時に別途ドリンク代を徴収するというシステム なのだろう?東京でもなくはないが、外タレではほとんどないよな。もっともそれが悪い というわけではないが。  そこは大阪、始まる前からフロアは凄い熱気だ。早くもうねってる(笑)。1名ばかし 「うおうおぅ、うおうおぅ、いえぃいえぃ!」してるし(微笑)。あ、そか。先のシステム で絶対にアルコールが入るからなのか(爆)。んなこと関係ないって。そういえば思った のだが、大阪のHRファンは東京のファンより背が高いようや。。。。  怪獣好きなスラッシュらしいオープニングSE「ゴジラのテーマ」に続いて最初から 全開である。それは客も同様だった。土曜の横浜どころでないぞ、正味な話。もっとも これが、この80年代を象徴したバンドの元キーパーソンを迎える本来あるべき姿なの かも。ロッドのアドリブも冴え、スラッシュも情緒豊かなソロで応酬する。彼のプレイ は常にラフというイメージがつきまといそうだが、回数を重ねて観れば、実に練られて 毎回正確なソロであることは次第に判ってくる。ひとつ訂正。新譜からは1曲プレイ されず、前アルバムから1曲プレイされていたのに今更ながら気づいた。あの珠玉の バラッド"The Truth"があったら完璧だったろう。悔やまれるが、ソレでロッドの評価が マイナスになることは絶対にない。  いつも"Mr. Brownstone"前に挨拶をするスラッシュは通訳に訳させる。「これまでの 日本ツアーで最高の盛り上がりだぜ」。おいおい横浜の立場わ?(爆)まぁ、そう言わさ しめるに十分なノリであった。残すは福岡のみとなった彼奴ら。きっと変わらぬステージ を見せてくれたことだろう。  スラッシュの横にはカリスマ性を持った男こそ相応しい。 久々に胸をすくフロントマン に出逢ってハピィな1週間だった。そしてアイツが戻ってくる日も近い...のか? Setlist
    1. Life's Sweet Drug
    2. Been There Lately
    3. Just Like Anything
    4. Shine
    5. Mean Bone
    6. Serial Killer
    7. Back To The Moment
    8. It's So Easy
    9. Rusted Heroes
    10. Landslide
    11. The Alien
    12. Ain't Life Grand
    13. Mr.Brownstone Encore
    14. Beggers & Hangers-On
    15. Speed Parade
    ※落書きちょうのログ
    1632000/01/03 (月) 01:40KINOあけおめ&ハッピーにれみあむ(酔っ払い)
    いつから書いてねぇ?ま、いいや、書く義務ないし(爆)。

    会社での年越しはなんとか無事だった。
    4時くらいに全て確認を完了して上司とシャンパン開ける。
    6時に帰宅の途へ。ウチの会社は明治神宮のすぐ近くなので若い連中
    が駅前やらファーストフードでたむろっている。スーツ姿の
    ご同輩もチラホラ。

    帰ってきてWOWで撮った大阪のカウントダウンの模様を観る。
    Kotzen、張り切ってた。Ericは体の具合が悪そうだ。

    少し転寝して、9時直前にしっかり起きる。勿論「わが母国」の
    年越しを祝うためである(GMTの年越しというのも重要なポイント)。
    今回の渡英で見に行かなかった(行けなかった)「ミレニアム・ドーム」
    での式典後、カウントダウン。NHK>BBCワールド>CNNの順で
    追っていってもなかなか終わらない、15分にわたる花火の連打は想像を
    絶する迫力。花火というよりもう「爆撃」という規模で、ロンドン中が
    粉塵にまみれる勢いで壮観だった。大英帝国の意地だね。




    1642000/01/03 (月) 01:46KINOあけおめ&ハッピーにれみあむ(酔っ払い)
    その後は「寝て呑んで食う」の繰り返しで今日に至る(笑)。
    カティサークが空いてしまった。モチも800g袋を明ける。
    また腹が出たと言われてしまう。正月早々、野郎からの愚痴電話
    ばかりかかって来る。あ、そういえば肝心のミレニアムコール
    かかってこなかったぞ(爆)。

    今は、1日早いが恒例のLynottを偲ぶ夕べを開催中。深酒は止めよう(苦笑)。

    1652000/01/19 (水) 23:39KINO無題
    死んでないよ(笑)。
    土日はボーッとしながら考え事したかったんだけど
    ウチの事情がそうさせてくれなかったので出かける。
    両日とも2駅先まで10キロ近く歩いてみた。気温も
    そこそこだったので汗もかかずいい運動になったかどうか。

    両日とも秋葉に行く。ウチに余ってゴロゴロしてるパーツで
    コンパクトなセカンドマシンを作りたかったから。BOOKPC
    のベアボーンとFDD/DVD−ROMだけ買い足す。

    できたPCで"Austin Powers:The Spy Who Shagged Me"(輸入盤)
    を見る。このソフトが素晴らしい出来で、予告編収録・英語字幕は
    当たり前、主演・監督のコメントつきで見られたり、30分にも
    及ぶ未公開シーン、挿入歌3曲のクリップ、オマケにPCユーザ向けに
    DVD−ROM仕様でWEBコンテンツが載っかってる。もうLDを
    買う気がしない。

    PCをS端子で直接25インチTVに接続してみたが、やはり画像は
    落ちる。目論みのTV横置きDVDプレーヤとしてはどうやら使い道
    なさそうだ(苦笑)。

    1662000/01/19 (水) 23:51KINO無題
    日曜は秋葉前に新宿レコード(だけ)へ寄る。例の"Ready An Willing"の
    仏リマスタ盤がどうやら限定盤らしいのでGETしに。既に初回入荷分完売で
    しかたなくTaylor/MorleyのCDとともに予約はしておいて、その後にいむら
    でランチする。

    夜は野郎友達と呑み。ヤツの今月の携帯通信費を心配して(笑。ちなみに俺の
    先月のISDN+PHS代は5万。爆)。呑み前に、ウチに一番近い三鷹のドンキホーテ
    へ初めて行く。他の店とちょっと違う。衣料や食料品も豊富で、もうスーパー
    だね。薬もあって、栄養補給剤が安かったので買いたかったんだけど、薬剤師
    不在でお売りできませんだって。ぢゃぁ夜中行っても無理なのかなぁ、歩いて
    行けない距離ではないので。

    呑みではお惚気話、ご馳走様でした。今は本気でないからいいんだろうけど
    真剣に付き合わないときっと辛い目にあうぜ、俺みたいに(苦笑)。


    1672000/01/20 (木) 00:05KINO無題
    通販でカシオペア For DOKOMOが15Kだったので衝動買い。初代機ユーザだった
    こともあるし、俺のカード一体PHSにダイレクト接続できるからいいと思って。
    でもキーボードなしでどうやって入力するんだろう(笑)。明日には手に入り
    そうなので遊んでみよ。リブの立場わ?(苦笑)

    ボーナスも使い切った頃に英国豪遊のカード払いの請求。うう、今年の年末調整
    返戻金は2月末なのだ。オマケにTHUNDERのチケ買いが続いている。2.3月は
    火の車だ。

    金の切れ目が縁の切れ目...そんなの淋しいやね(苦笑)。

    1682000/01/21 (金) 12:32hamakiRe: 無題
    > 日曜は秋葉前に新宿レコード(だけ)へ寄る。例の"Ready An Willing"の
    > 仏リマスタ盤がどうやら限定盤らしいのでGETしに。既に初回入荷分完売で
    > しかたなくTaylor/MorleyのCDとともに予約はしておいて、その後にいむら
    > でランチする。

    生きているようで、なにより。
    マダムのところはいつも品切れである。商売がうまいといつも思うよ。
    にいむらは定番ですな。
    1692000/01/21 (金) 23:47KINO無駄遣い
    どうも最近の衝動買いはまったくの無駄遣いになってまう。

    年末ベイFMが入らないでちょっと後悔したのでFMが聴ける環境を
    作りたかった。単体FMチューナー+アンテナのつもりだったが
    持って帰るのが面倒そうなので近場のヨーカドーでラジカセにした。
    ...甘かった。最近のビデオはどんな安ビデオでも専用アンテナなしで
    TVKなんかが映るのと同じように考えていたが、むさしのFM(地元
    の市営放送)すら入らない(怒。初めて使う)。

    ちょっと期待していたカシオペアのパームサイズ。WindowsCEは
    2.0以上でもパームだということを忘れてた。Officeツールは
    Poket Outlookしかない...IEにかわるブラウザはあるが、表計算も
    なければテキストエディタすらない。PHSを使うためにコンパクト
    フラッシュ抜くとメモリ不足で何もできない(哀)。

    計28000円。それだけあれば駅前ソープに行けるぞ。
    (あ、行ったことないんでわからない。この程度じゃ行けない?)





    1702000/01/24 (月) 23:03KINORe^2: 無題
    > にいむらは定番ですな。

    ひれカツが口の中でとろけたよ〜(感動)。
    1712000/02/08 (火) 00:36KINOあーあ
    STYX名古屋公演を観た。明日は大阪。
    なのに今東京に戻ってきている。。。
    <font size=+3>なんで戦士に休息の時間を与えてくれんのよぉ!!!</font>
    まぁ、今日の往復交通費出してもらうが。
    ただし、さっきボトムラインで過ごした時間はまちがいなく
    「至福の時間」だった。やっぱライブハウスって最高!!!
    1722000/02/12 (土) 21:24KINO爆睡
    あ、仕事のはずが。。。これから行くけど(苦笑)。
    明日は夕方から急遽ライブを観に行く予定を立てたのでそうなる。
    渋谷エッグマンでのセッション「ジョン・ロード・ナイト」(笑)。
    WSやるだろな、アイツが出るなら(爆)。
    1732000/02/13 (日) 01:58KINOなんちゅーメーカや!
    某社の低価格スイッチングハブ(PCをネットワークに繋ぐ箱)を利用して
    1年以上になるが、今年に入って初期に買った6個のうち3個が故障。先週
    苦情の電話をかけて保証期間外だが修理に応じる話をつけた。

    今日夜会社に着いたらまた同機種1個が壊れててネットワーク障害を
    起こしていた...あきれてもの言えんわ...

    今PWT聴きながら仕事。あ、昨日Bon Joviのネットライブだったのか...
    新譜とライブが7末だと。今年は日本を何周するんだろう(爆)
    1742000/02/16 (水) 01:23KINOぎり・ぎり
    ロンドンのゴデイヴァはオックスフォードストリートの
    一等地にある(ったような気がする、94年には)。
    いつも同居人に食われてしまうので知らなかったが、
    イギリスでの出来事に由来してるのか。。。
    「優しさゆえの自己犠牲」。好きな言葉だ(苦笑)。
    贈る側はわかって贈ってるのぉ?(猛爆)

    でも今は違うモンね〜。自分が幸せでなきゃ人を幸せに
    できないことを悟ったから(爆)。自分が幸せになるため
    懸命に生きてる。

    「彼女は俺のヘロイン。。。」

    さて、先週の余韻が長引いているが、明日からの予習を
    始めることにしよう。

    情熱には情熱を。
    1752000/02/17 (木) 00:26KINOBut I feel Growing Older...
    Skunk Anansie のライブに行ってきた。

    <font size=+3>凄かった</font>

    正味90分なかった。でも満足。そしてこれが俺の体力の限界だと感じた。
    いや、俺自身はいつもより大人しくしてた。というか身動きできないのだ。
    大入り状態、しかも皆飛び跳ねるは飛び跳ねるは!何もしなくても汗が
    滴り落ちる。酸欠状態で途中失神者も出た。

    HRの観客層とは違う、若い人達ってスゴイ。動けや、叫べや、唄えやの
    狂乱状態。普段「まだまだ若い!」と豪語してるこのおぢさんが歳を感じて
    しまった。考えれば彼らを知ったのが20代最期の歳、初来日がその翌年、
    それから3年もたつのである。無理ないか(苦笑)。とにかく(当時無名
    だった)初来の100倍のノリのライブだった。これで追加公演である。
    30分でソールドアウトになった明日がどうなることやら。。。

    最前でノッた某バンドのオフィシャルサイトのオーナーさんは偉いぞ(微笑)。
    俺は目標の3キロ減量が達成できそうだ(爆)。




    1762000/02/18 (金) 01:19KINOなんてタイトルつけりゃいい?
    夜勤。朝イチの打ち合わせ後、大阪。日帰りである(爆)。
    今しがたWindows2000の深夜販売から帰ってきたところ。
    <font size=+4>オイオイ、アカデミック版が安いからって夜中に小学生
    連れてくるなよ!オヤヂ(苦笑)。しかも店の「小学生は対象か?」の
    問いに「通学証明証がなけりゃ通勤定期でもいい」なんて認めるなよ、
    マイクロソフトの営業(爆)</font>

    さて、今日は余計なものを持たずTシャツ一枚で若い連中の中へ飛び込む。
    死ぬかと思った(猛爆)。代償はボコボコになった革靴とスラムダンスで
    体当たってきた奴のおかげで右腕軽打撲。

    でも最高だった。ホント3キロ痩せそうだ。もっとも体重計がないんだが(転爆)。

    1772000/02/18 (金) 01:20KINOなんてタイトルつけりゃいい?
    通勤定期でなく通学定期だった。
    1782000/02/20 (日) 16:37KINOああ...
    金曜夜中Win2Kを買ったとこまでは話したっけ。その後Professional版を
    インストールしようとケースからCDを取り出そうとする。真中の止め部が
    きつくて簡単に外せそうにない。円盤が反るくらいちょっと力を入れた。

    <font size=+3>わ、割れた...</font>

    仕事で200枚以上CD−ROMを扱ってるがこんなこと初めてだ。
    金曜は忙しかったので後輩にもう1枚買いに走らせた。やはりケースの
    構造上取り出しにくいようだ。

    土曜に特別サポートをしているMSに電話してみた。

    「CDの取り出し方を教えて下さい」
    「しばらくお待ちください。(製品を取りに行く)」
    「お待たせしました。真ん中に4つポッチがありますよね、そのうち二つを
    内側に押し付けながら盤を引っ張ってみてください」
    「あ、取れた!...ってそういう問題じゃないの!(以下品質管理へのクレーム)」
    「この問題はこれでクローズさせてもらってよろしいでしょうか?」

    ちなみにこれがサーバ版への質問だったら1件につき2万取られる(爆)。
    割れたCDは交換すらしてもらえない。

    1792000/02/20 (日) 16:40KINOああ...
    ちなみに「東芝の一件」があってか、ハードメーカはちょっとキツく
    クレームという形で連絡すれば速やかに代替品を送ってくれる(笑)。
    先日のHUB4台も保証期間外だったが新品(しかも上位機種。爆)
    を送ってよこした。CD−RWもそうだったな。

    NTも発売日当日手に入れたもののFDに欠陥があって店頭交換
    したのを思い出した。

    俺はもう新製品の初期ロットは信用しない。実際金曜の打ち合わせで
    客先への納入を見合わせたものもある。


    2日ぶりに帰宅して新聞を見ると金曜に「弟1容疑者」をやってたらしい。
    涙...
    1802000/02/26 (土) 12:40KINOBG
    5月の「追っかけ」が決まった(爆)。

    BB、3Bと並んで敬愛するBG=バディ・ガイ。毎度の
    ジャパン・ブルーズ・カーニバルのヘッドライナーとして
    来日する。3年ぶり。ジミ・ヘンドリックスやエリック・
    クラプトンに多大な影響を与えた「ストラトの覇者」である。

    買っておいた最新作であるベスト盤を聴きながらチケ予約。
    3Bの"I Smell Trouble"(Covの"Crying"2番の出だしの
    元ネタだ)や"Need Your Love So Bad"のカバーを含んだ
    シルバーストーン所属の90年代のオイシイところを集めた
    好盤である(コレにポール・ロジャースとの"Some Kind
    Of Wonderful"が入っていれば文句のつけようがない)。

    お値打ちの2日通し券を取りたくてM&Iにかけたら出ない。
    受付してねぇんじゃん(怒)。即ぴあに切り替えて3回分
    ゲット。一応5月の野音で昼間からビールをかっ食らっての
    心地よい日のパスポートは手に入れられたわけだ。

    しかし、JBCというと大物2人がそれぞれの日でトリ
    という形がおきまりだったが今年は彼が2日仕切る。
    彼かBBに依存しなければ客が呼べない今のマーケット。
    21世紀にも語り継いでゆきたい大事な「魂」が消える
    ことのないよう願うのみである。

    1812000/02/29 (火) 01:49KINO最高ですか?
    おっと危ない(笑)。

    結局スカンクが終わって丸1日休んだのは20日の日曜だけか。
    でも今仕事が楽しくてしょうがない。去年の2000年問題
    みたいな古いシステムの現状維持形リプレース(尻拭い)では
    なく前向きである。やったことがないプラットフォームでの
    作業は克服することで新しい知識がどんどん吸収されていくってな
    具合で実に新鮮。客には悪いが1から勉強し直しているって感じ。

    こっちがお客さんという強みもあるが、仕事を任せられる良い
    パートナーが見つかった。
    一方では客先で長年一緒にプロジェクトを組んでいた方からの
    定年退職予告。
    悲喜交々ではある。

    これでプライベートも驀進すべきか?やめとこ。
    まぁ、少なくとも何とかこの調子で7日までには準備万端にして
    おいてその後10日間のお楽しみを挟んで燃え尽きたい(苦笑)。
    バイオリズムも星占いも味方だ(狂)。


    1822000/03/05 (日) 04:18KINOあんま最高でない(苦笑)
    火曜は深夜に遠場のローソンでTHUNDERのチケ発行。夜中取れると
    いうのもいいよな。

    で翌日来。。。
    中3日目に風呂に入って布団の上で寝たくて7時間ほど帰宅しただけで
    5日間会社泊りで仕事である。
    知識が溜まっていくのはいいが、時間がかかりすぎてる。

    こーゆーのをフツーの人は「ハマっている」というのだろうか?(爆)

    Windows2000とBackOfficeServerの組み合わせにはインストールに
    7時間かかった。
    Linuxは思うように設定ファイルのありかとコマンドが判らない。
    そのたんびにマニュアルとWEBで調べる。。。どひゃひゃ。

    いや、いろいろシュミレーションしてると、こんな事態にはどう対処
    すべきかに気をまわしすぎて、自分で越えたい壁をどんどん高くしてる
    ってのかなぁ。Outlookの仕事メモがどんどん増えてく、増えて苦。

    ま、泣いても笑ってもあと2日で見通しを立ててツアー中どうするか
    考えないと。

    火曜は久しぶりにミニストップのソフトクリームを食べる予定(微笑)。
    Goodなお楽しみがあるからこそ、今を乗り越えられる。

    「労働者階級でいいぢゃん?」

    1832000/03/05 (日) 11:14hamakiRe: あんま最高でない(苦笑)
    > ま、泣いても笑ってもあと2日で見通しを立ててツアー中どうするか
    > 考えないと。

     筑波での測定トラブル、社内での試験立会い、10日納期の報告書作成で
    HP更新できない始末。今日も会社。
     (でも人の掲示板には書き込んでる。。。)
     8日に午後半休を取って初日が観れるか????
     お互い頑張ろう!

     懲りずにM.SCHENKERを2日間ゲット。
    1842000/03/07 (火) 04:49KINORe^2: あんま最高でない(苦笑)
    >  筑波での測定トラブル、社内での試験立会い、10日納期の報告書作成で
    > HP更新できない始末。今日も会社。
    >  (でも人の掲示板には書き込んでる。。。)
    >  8日に午後半休を取って初日が観れるか????
    >  お互い頑張ろう!

    あ、そーいや何故に長野?(いやここで答えんでも)

    ちなみに俺も含めて整理番号1桁は馴染みばかり(爆)
    多分ギリちょん入りだと思う(徹夜更新中)
    1852000/03/11 (土) 02:47KINOあ、そういえば(音ネタなし)
    今のミニストップは「十勝牛乳アイス」。要はバニラなんだけど
    乳脂肪分が多い割に甘み抑え目であっさりしてる。
    いやあっさりしすぎてものたりなかったというのがホント。

    1862000/03/14 (火) 12:17KINOやっぱ中央線はキライ
    帰ろうと思ったら中央線が止っていた。まだ着かぬ反対車線が東京から
    折り返してくるのを待てだと。しかたないので会社に泊まる。
    今日は仕事しない。というかこんな疲れている時に無茶したくねぇよ。

    昨日が締め日で給与計算があった。どうやら二人分働いたようだ。
    先月って俺、遊びで日本2周したはずだぜ?(苦笑。過去ログ見れば遊びで
    なくなってることは一目瞭然だが)その遊びのための借金の相殺になれば
    いいが、足りていないような気がしないでもない。。。俺はJRのカモか?
    ライブ仲間に回数券買ったほうが得なんじゃない?とまで言われた(猛爆)。

    あ、正月休みがあと半日残ってる(爆)
    1872000/03/18 (土) 01:14hamakiRe: 大阪にて

    > Welcome To The Party
    > Backstreet Symphony
    > Higher Ground
    > Love Worth Dying For
    > Pilot Of My Dreams
    > Gimme Some Lovin'
    > 'Til It Shines
    > Fly On The Wall
    > Numb
    > Rollin' The Dice
    > River Of Pain
    > Just Another Suicide
    >
    > A Better Man / Close To You
    > Gimme Shelter
    > Play That Funky Music
    > Unknown Cover Song / Dirty Love / Sunshine Of Love

     残りもしっかりと倒れないように。
     "LOVE WORTH-"聴きたかったなあ。
    1882000/03/23 (木) 23:47KINO
    1ヶ月半準備してきた仕事を明日に控え、ちょっと早めに帰宅。途中新宿の
    タワーへ。別に急ぎではなかったんだけど「例のブツ」の発売日だったので
    (苦笑)GET。あとのメインはTHUNDERが今回カバーした曲の収集。

    帰宅して久々にCDのDBに登録。ジャケ写も撮りたいがスキャナがゴミの
    山に埋もれている(爆)。

    土日はPurpleなんだよなぁ。火曜の横浜はカットオーバなので捨てる。
    土曜はおとなしく観て、日曜は2列目で燃えよう(爆)。

    土砂降りの雨。何かを暗示しているのだろうか?(失笑)
    1892000/03/25 (土) 12:36hamakiSTORMBRINGER?
    > 1ヶ月半準備してきた仕事を明日に控え、ちょっと早めに帰宅。途中新宿の
    > タワーへ。別に急ぎではなかったんだけど「例のブツ」の発売日だったので
    > (苦笑)GET。あとのメインはTHUNDERが今回カバーした曲の収集。

     例のブツとはあれね。予定通り出たんだ。
     感想は?ここでは書かないでいいよ。
     私も買ってみよう。
    1902000/03/30 (木) 23:34いくひめRe: 魂(ソウル)を背負った男達
    > 観客は高い金を払っていることを理由に十分なものを与えられることを
    > 期待して、与えられなかった場合に因縁をつける。常に受け身の姿勢。
    > でもそんなんじゃないんだよ、ライブってのは。名のとおり生(なま)物で
    > ステージと客席のかけひきがあって初めて100%納得できるものが
    > 体感できる。観客の熱意が上回れば相手の実力を120%でも200%でも
    > 引き出すことが可能となる。そういうものだ。

    > 損をしたと思ったのなら、それは自分達が彼らのために何をしたか?
    > そのせいである。

    ただただ反省....。何にって、いままでの自分の姿勢にです。
    比較的受け身だった感がある。でも、文句は...言って無いな。

    確かに生身の人間ですもの、相手があってこそ、その空間は「熱く」も「白く」にもなりますよね。

    あ、こちらにははじめておじゃまします。
    実はついこの間のTHUNDERのラストツアーでも、私の前にいるとても元気な女の子の
    ノリの良さ&ステージへの呼び掛けする姿に「まさにオーディエンスの鑑」と感心していた所でしたので、
    書き込ませていただきました。
    1912000/03/31 (金) 18:41hamakiRe: 魂(ソウル)を背負った男達
    > 観客は高い金を払っていることを理由に十分なものを与えられることを
    > 期待して、与えられなかった場合に因縁をつける。常に受け身の姿勢。
    > でもそんなんじゃないんだよ、ライブってのは。名のとおり生(なま)物で
    > ステージと客席のかけひきがあって初めて100%納得できるものが
    > 体感できる。観客の熱意が上回れば相手の実力を120%でも200%でも
    > 引き出すことが可能となる。そういうものだ。


     全くそのとおりだ、と弟が申しておりました。
     DPでも皮ジャン来てかっこよく決めてるメタル野郎がけっこういたけど、突っ立
    てるだけだったとのこと。

     拍手もしないで腕組んで突っ立てる人がよくいるよね。
     そんなやつに限って背が高いし(いえ、私の背が低いのです。。。)、真中くらいの
    ところにいるんだよなあ。一番後ろに行って欲しいですな。

     p.s.
      このページを見てるのは私だけじゃないのね。>いくちゃん
    1922000/03/31 (金) 18:48hamakiRe: 今日、この日に。
    > 俺の33歳は去年の今日のダークな出来事で始まった。それまでの2年間以上の
    > 波乱の1年を予感させた。もともと俺の世代はノストラダムスの予言ブームで
    > 去年が人生最後の年だと信じてたもんだから。
    >
    > でも顧みると「いい1年」だった。いろいろな状況の中で、いろいろな人と出逢い、
    > いい芸術と接し、深く物事を見つめなおすことで自分を取り戻せた。また無茶も
    > できるようになった(爆)。今若さを感じてる。
    >
    > 途中21世紀を迎えることになるこの1年。楽しみである。

     つき並な言葉:誕生日おめでとう!
     辛いことが多すぎるからこそ、人生は楽しいよね。
     無茶を出来る(寒い中のLIVE追っかけ)KINOさんには尊敬。でも体調にアラーム
    が出たら注意。
     やっと歳が一緒になりましたな。
    1932000/03/31 (金) 23:57KINOHoliday
    スコーピオンズを唄いだす人はうらやましい。俺の場合、マドンナ(爆)。
    しかし女性も見ているとなると下ネタは出しづらい....なんてことなく
    マイペース。医療関係の仕事が多いせいもあって、ある取引先は来社の粗品に
    コンドームをくれる、病気への啓蒙の意味で。この前行った時にもらってきて
    会社の女の子におみやげとしてあげた(笑。セクハラ?いや大人の遊び心だよ)。

    照れを隠す枕詞はさておき、やっと年度内の仕事を終えた。といっても
    ウチの会社は10月決算だが(笑)。明日あさっては久々のOFFといく
    つもりだ。大好きなグレンフィディックも買ってきた。となると頭に浮かぶのは
    ローストビーフ作りで、朝食はイングリッシュ・ブレックファストにしたい。
    そういえば忙しい最中に買った「イギリス人のまっかなホント」も読みたい。

    「スペインに行きたい」とまでは思わないからまだまだ「かぶれ」きれてない
    ようだ(爆)
    1942000/04/01 (土) 23:18いくひめお気になさらずに....
    > スコーピオンズを唄いだす人はうらやましい。俺の場合、マドンナ(爆)。
    > しかし女性も見ているとなると下ネタは出しづらい....なんてことなく
    > マイペース。

    どうぞ、そのまま。^-^
    こどものころから、おじさまがたのその手の話題で、完全に麻痺して
    率先して話題に加わるくらいですので,,,,。(今日は4/1)

    #遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます。
    #無事に1年過ごせたことを神様に感謝いたしましょうね。(あ、宗教関係者ではないですよ)
    1952000/04/01 (土) 23:31いくひめRe^2: 魂(ソウル)を背負った男達

    >  p.s.
    >   このページを見てるのは私だけじゃないのね。>いくちゃん

    他人の独り言にお茶を濁すのが趣味になっていたりします。

    >  そんなやつに限って背が高いし(いえ、私の背が低いのです。。。)、真中くらいの
    > ところにいるんだよなあ。一番後ろに行って欲しいですな。

    「ホント!!背の順にしてほしい」と、何度も思ったものです。
    もう十数年昔、まだ血気盛んな時ですけど、リッチ−気取って、帽子をかぶったままの輩が
    ちょうどステージが見える方向にいたんですよ。
    「こういう場所では脱ぐのが常識だよ、恥ずかしいな」と、大声で言ってやったら、素直に脱いでたっけ。
    いざ、始まってみたら、そんなの関係なしにじぇんじぇんステージがみえなかった。;_;
    武道館クラスのアリーナこそ、「背の順(低い)励行を!!(爆)」
    1962000/04/02 (日) 00:14KINOHoliday
    郵便屋に起こされたのと新聞が届かないのでいちゃもんつけた以外は
    15時まで爆睡。またDS9を見逃す(ボイジャーは再開以来、曜日すら
    知らない)。昨日ワインを買い忘れて下準備ができなかったので
    この時間からビーフの仕込み。冷やして口にしたのは21時だった。

    その間、件の本を読む。とにかく(わかる人には)おかしすぎて
    何度も吹き出す。なーんだ、まんま俺のことやんけ(爆)。
    かの地にいて何も不安感がないわけだ(苦笑)。
    まさにお堅さの象徴、英国を理解する格好の手ほどき書。

    アイツに読ませたい(爆)。
    1972000/04/02 (日) 09:37KINOハートに火をつけて
    暇・暇・暇〜

    いや、そーじゃないんだ。CD聴いているのが凄く退屈なんだ。ライブ慣れ
    しちまって、耳と体があの熱狂的な空間を欲している。とはいうものの今んとこ
    5月のBuddy Guy、7月のBon Jovi以外は決まってねぇしよー

    はぁ...今日は西新宿でも廻ってこよーかー
    1982000/04/02 (日) 17:36KINOついた....
    西新、行ってきた〜
    いつものコース(〆は勿論にいむら。笑)。
    4万も使ってしまった。CD12枚(うち2CDが4組)+ビデオ1本。
    Moody Marsdenの"Real Faith"のリマスタ以外はみんなブートの
    ライブ(爆)。何を欲しているのかいわんや。

    まずはLast Harrahのモスクワビデオから観る。素晴らしいの一言に尽きる。
    今はTHUNDERの大阪最終日CD。

    お楽しみは続きそうだ、ウチの中で(爆)。
    1992000/04/02 (日) 21:11KINO自爆リスト
    廻った順

    GOLD : THUNDER / Welcome To The Last Party Vol.1 (2000/3/17)
    THUNDER / Welcome To The Last Party Vol.2 (2000/3/18)
    WHITESNAKE / If You Start, Start Early ! (1983/2/15)
    Life Inn : Joe Lyn Turner / Undercover (1997 HMV Promo)
    Thin Lizzy / Dublin 1975 (1975/12/12)
    Philip Lynott / 67-69 Trend Studios
    UFO / Guitar Crush In Anger (1998/4/24)
    Def Leppard / Warchild (1978 Demo & 1980 BBC)
    Airs : Deep Purple / Gypsy In Melbourne 1975 (1975/1/25)
    Whitesnake / Live In Mosscow 97 (1997/11/6)
    新宿レコード : Moody Marsden / Ozone Friendly (Real Faith Remix Reissue)
    Moody Marsden / The Night The Guitars Came To Play
    (Official Live 1995/11)
    Whitesnake / Super Rock '84 (ビデオの音まんま)

    でも一番驚いたのは先週のパープル関東公演が全部揃っていたってこと(爆)。

    2002000/04/10 (月) 07:39KINOLazy Sunday Afternoon
    地震で目が醒めた(笑)。

    先週連日の呑みすぎ(いや別に悪酔いぢゃなくていろんなビデオ・LDを
    観ながらつい)で疲れてたせいもあって結局日曜はお昼過ぎまで爆睡。

    新宿に着いたのが15時頃。高島屋の8FとB1を何度も行き来しながら
    3時間迷った挙句お目当てのものを買う。やっぱMade In Englandは俺の
    拘りだからよぉ。

    夜、昨日も飯に誘われて明け方まで遊んでたダチからTEL。最近必ず
    2時間を超える(苦笑)。俺の決定事項を心配してのことでありがたいけど
    決心は固いモンね。

    今頃古本屋で入手した「7つの習慣」を読み始めるが、疲れたので
    寝る。

    今日は朝からLepps。

    "I want Rock n' Roll, Long Live Rock n' Roll,
    Rock Ages, Rock Ages, I STILL ROLLIN'"

    6月はDioか...GrahamのAnthemも観れるかな?興奮は続く。

    2012000/04/11 (火) 00:43hamakiRe: Lazy Sunday Afternoon

    > 6月はDioか...GrahamのAnthemも観れるかな?興奮は続く。
    DIO来るの?大変だあ。
    2022000/04/14 (金) 22:47KINO泣き笑い
    占いって信じます?

    俺は去年まで屁とも思わなかったんだけど今では毎日熱心に(爆)。
    きっかけは「エル・ジャポン」のホロスコープを見て
    「去年の運勢をズバリ読んでいた!」だったから(大変化を伴う年)。
    以来MSNとエルだけは必ず見る。後者は非常に詩的・抽象的な表現を
    使っていて、見るものに「これはあのことを言っているのでは?」と
    思わせることが多い(というか、今年に入って毎週だ。笑)。

    結局何も起こらないことが多いが(涙)、生活が楽しく感じられたり、
    懸案に対して思慮深くなれるという点では心を豊かにしてくれるので
    今更やめられない。

    来週の俺の運勢は「椅子とりゲームの音楽がなりやんで、ツキさえあったら
    ある馬鹿げた状況から脱出できる」そうだ(爆死)。

    よっしゃ!!!
    2032000/04/16 (日) 00:46KINOしあわせだなぁ。
    僕はウェッブアプリケーション作っている時が一番しあわせだ。
    死ぬまでインターネットで仕事するよ。
    いいだろう?

    うわぁ、おやじギャグ(失笑)。

    いや仕事もええが、趣味のWEBもなんとかせなぁ。
    「2000年4月オープン」をうたっていたページ、
    何もしてないやんけ(爆)。
    2042000/04/16 (日) 02:47KINOLazy Sunday Afternoon
    >
    > > 6月はDioか...GrahamのAnthemも観れるかな?興奮は続く。
    > DIO来るの?大変だあ。

    まだ発表されてないよん。B!のでこかで誰かが書いてた。
    スケジュール見りゃ5月までが欧米、となれば....

    ANTHEMが決まっちゃった。ただしBon Joviと重なって1日見れない(涙)。
    7/13,14 On Air East。あ、Bonが東京で追加するとなると観れない....

    2052000/04/18 (火) 01:07KINOFool for your loving no more, I don't need your dirty love
    久しぶりに気合を入れた文章を書くことができた。昔はよくやってたことで
    あるけど(知ってる人は知ってる)いろんな理由があっておざなりにしてた。

    ホントに...ちゃんとした"1987"のフォーマットであれば、こいつは正に
    俺の「青春のパッケージ」になってたのに(号泣)。知人伝いでReady An'
    Willingのライナー校正を依頼された時に担当にメルアド教えとけば
    こんなデタラメライナーにならずに済んだのに(後悔)。


    すべてを時間(とき)が解決してくれることもある。

    2062000/04/20 (木) 22:43KINO酒と泪と男と女
    河島英五でなく by 清水健太郎 (俺が生まれて初めて買ったLPに入ってた。
    なのみんな知らんて)

    最近1週間でボトル1本開けてまう。お気に入りのホワスネマグになみなみ注いで。
    今週は初のアイリッシュ"Bushmills"を試してるが、ロゴどおり"Smooth & Melow"、
    まるで水のようだ(笑)。4日で空に。おかげで最近毎日が二日酔い状態。自宅で
    アーマッドのイングリッシュブレックファストか、会社近くのドトール2Lアイスで
    気付け。

    そーいや火曜には小瓶ながらシャンパンも開けてるぞ。呑みすぎ(失笑)。
    THUNDERとダブってできなかった1ヶ月遅れの誕生日祝いをかねる。
    プレゼントしたシャンパン・グラスはやはり英国製に拘ったのだ(おフランス
    でなく。FXXK!)。パルコPART3・3FのFUNGOでテイクアウェイ
    したサンドイッチが食パンでなかったのは失望。でも最高値だけあって艶やかな
    ピンク色のサーモンを使ってた。俺はロースト・ビーフにしたから食ってないけど。

    2072000/04/20 (木) 22:47KINO酒と泪と男と女
    スコッチ・オン・サ・ロックのつまみにはやっぱスコッチ・エッグでしょう(猛爆。
    ところで何故にそーゆー名前なの?)。ちょっと前からなんか無性に食いたくて、
    日曜に近くの惣菜屋でやっと見つけた。でもやっぱアツアツ揚げたてがいいよね。
    結婚してた頃は偶に「弁当箱にご飯詰めておかずは外で」ということがあったのも
    はるか昔。久々に会社近くの肉屋で買って食ってみようかな。

    昨日は昨日で、酔った勢いからその憎き同居人と大激論(笑)。でもホンネが
    言えておもろかった。10年間尻に叱れてたこの俺が叱咤できる身になろう
    とは(苦笑)。

    2082000/04/20 (木) 23:09KINOOn The Rock, Melt The Ice
    で、今日は異例の19時半帰社。19時廻った頃から口ずさみ始めた
    "Shadow Walk"が止まらなくなってしまったので(笑)タワーへ行って
    "Heavy Metal Anthem"を。でも入ってなかった(涙)。出来は
    なかなかよろしい!でもそれは(政則氏もおっしゃるとおり)
    ANTHEMというバンドがいかに凄かったを証明したまでのことで
    今のグラハムの力量では所詮森川に及ばない。その森川も今はサイテー
    だから(爆)困ったもんである。今度のライブもやはり邦楽ファンの
    ノリなんだろうか?洋楽ファンで未聴な人にこそ聞いて欲しいんだが
    (当然バックカタログも)。

    DIOの"Magica"もやっと買ったが2枚続けたら疲れそーなので日を改めて。

    ブルーズのコーナーにはまだB.B.の新譜がなかったので、今度
    JBC2000でトリ前を努める若干14歳の女性ギタリスト兼シンガー
    Shannon Curfmanの予習。ま、これをブルーズとは言わない(苦笑)。
    歌詞はDeepだけど、多分一人で書いたんぢゃないよな〜。でもライブで
    凄いもの見せてくれたらおぢさん、君の奴隷になってあげる(完全に酔っ払い)。

    2092000/04/24 (月) 00:52KINO賞味期限
    土曜は9:30に目覚めてブレックファストしながらネットサーフィン。
    新宿に「いい店」見つけて何人かにメール。そんなはしゃぐなって。

    午後は某街をブラブラ。駅構内で(よくある)イギリスフェアでチョコバー
    を発見したので全種(といてもたった7種類だが)GET。気をよくして
    久しぶりに行った輸入食材屋ではビールを我慢してティーバッグ1箱と
    シリアル1キロ。何処行ってもうまそーなグレービーソースはないのかえ?

    最近よく歩くのでウォーキングシューズを買うのが目的だったのに
    その後新宿へ戻ってタワーへ。Shannonの歌詞にいくつか分からない単語が
    あったので日本盤を買う。けど地名でそのまんまの読みで書いてあった(失笑)。
    うーん、訳し方が甘すぎる。こんなに少女チックな口調で書かれちゃ、受け手の
    イメージを限定しちゃうだろ。この作品の1人称は「私」ではなく「あたい」
    なのだ。
    2102000/04/24 (月) 01:09KINO賞味期限
    その後出社していくつか仕事。さっき買ったシリアルが夕食。持って帰るのが
    重いから会社での腹足し用に置いとこ。チョコバーかじってたらさし歯が欠けた
    (笑)。

    夜中はPRT。目的の先行予約以外にボタモチがあった(笑)。
    朝6時にフィディックをマグ1杯かっくって寝る。気がついたら
    14時。「戦場にかける橋」を途中から観てDIOを聴きながらまた
    呑みはじめて途中で寝てまう。いろいろ本を斜め読みしながら過ごす。

    そーいや、セブンイレブンがFANCLのサプリメントの取扱いを
    始めた。俺が毎日飲んでるヤツもあったので、まだストックはあったけど
    買ってみる。タブレットではなくカプセルだったので即効性ありそうだ(笑)。

    タイトルの意味は...何言おうとしたんだっけ?(苦笑)

    2112000/04/25 (火) 01:39KINOよく聴く音楽はヘビメタ
    純粋なファンには忌み嫌われるこの単語が、知り合う90%の人にそう言うと
    大変受けがよろしい。(苦笑)。一般の人には分かりやすいからだろね。

    人生知り合う人でHR好きな割合なんてたかが知れてるし。勿論他人がどんな
    イメージを抱こうとも自分の音楽に対する態度を変えようなんて思わないし、
    好きな対象を他人に理解されようとも思わない(そう簡単にわかってたまるかよ)。

    友達には「音楽つながり」を望むヤツもいるが(万人がそう簡単に様式美ファンに
    なれんよ。爆)、むしろ「全く理解不能。何馬鹿やってんだ?」と呆れて突き
    放しつつもやってることを容認してくれてるほうが嬉しいよね。幸い会社ぢゃ
    そう思われてるからいざという時も仕事を抜けやすい(それなりの苦労もある
    けんね)。

    HRファンでない同僚からBon Jovi一緒に行こうと誘われてる。俺は「隣にいる
    とJonの声は聞こえないし、暴れるから隣だと怪我するぞ」と脅してる(事実。
    この前のTHUNDER大阪では何度kira殿を張った押したか。陳謝)。どうか金曜
    までに一緒に行く相手が見つかりますように。

    俺は知り合いには自分の魂が丸裸になる瞬間は見せたくはないのよ(苦笑)。
    2122000/04/26 (水) 21:20KINO調べといてね
    「今度客先に提案書上げるから。」

    おととい言われた。
    今日から調べ始める。可能かどうか実験しようとしてみた。
    か、完成させてしまった。。。

    まさに破竹の進撃だね(爆)

    コレ使ってもーっとおもろいアイディアないかしら?
    2132000/04/28 (金) 00:51KINOShinjyuku, Shinjyuku
    昨日は早めに会社を引けて(21:30が早いか)タワーへ。4下入荷予定の
    B.B.の新譜が5下に延期と知る。6月のクラプトンとのコラボとぶつかるが
    2枚楽しめていいか。仕方ないのでぶらついてTHUNDERが大阪でコピーした
    Joe Walshの"Rocky Mountain Way"が入ったベストアルバムと
    Grahamの"LINE UP"(おー、WS関連アルバムだというのに持って
    なかった)、柴田直人の(まぁいつもの人脈での)カバーアルバムを買う。

    DP MarkIIIの"You Fool No One"だけがお目当てだったが、コージーの追悼
    "Rest In Peace"の時みたいな遊びはなく、どの曲もやはり(Gary Moore張りの)
    柴田のプロデュースだからこそなせる徹底した完コピ。1曲目の
    "Over The Hill And Far Away"からラストの"Weiss Heim"までオリジナルと
    同様の質感に圧倒されてまう。参った。。。

    2142000/04/28 (金) 01:20KINOShinjyuku, Shinjyuku
    今日は異例の18時半あがり(有給1時間つけて早退。笑)で同僚と上司の3人で
    待望のFRIGOへ。ムール貝が食べたいという本来ワイン通の同僚との意見が
    一致して3時休みに急遽決定。上司(副社長)はおまけ(笑。見てねぇよなぁ)。
    上司といっても俺全員にタメ口(会社に入る経緯は昔触れたけどもともと俺が
    ヘビーユーザでいわば社員全員とメル友だったから。海外に精通してる方なので
    とってもフランク)で堅苦しさゼロ(しかも彼と同僚は元夫婦)。

    代々木から15分程歩いていざ「隠れ家」へ。

    地下へ降りて扉を開ければ、そこはBELGOと全く同じ世界。広い分余計に
    リラックスできる空間。さすが酒飲みの副社、一発でBELGOの姉妹店である
    こと見抜いた(お見事)。ヨーロッパの格式に則り、各人1杯毎+料理まとめて
    の会計で3巡(さすがわかってる)。一足先に堪能した(爆)。

    テーブル席でないカウンタも6−7席あったので一人でも気軽にやれそう(病み
    つきにならなきゃいいが)。
    2152000/04/28 (金) 01:42KINOShinjyuku, Shinjyuku
    程なくしてU2のベストアルバムがBGMに。こうなるともう気分は最高だよね。
    ま、でもそれぞれ予定があるので(副社は明日から渡米なのに何も準備しとらん
    と!)2時間ちょいで全員あがってそれぞれまっすぐ帰宅。

    帰宅後ちょっと寝てU2を聴きながらこれ書いてる。誰にも言わなかったが
    ちょっと体に変調を来たしてる。WEBで調べるかぎり「筋緊張性頭痛」的
    症状らしいが、身に覚えのあるストレスなんてねぇぞ(苦笑)。大事をとって
    明日は午前中病院へ行ってみることにする。


    2162000/04/30 (日) 00:54KINOWalking In The Shadow Of The ...
    Night.... 金曜にウォーキングシューズを買って、帰りに吉祥寺から
    自宅まで歩く。途中携帯でダチと世間話しながら(笑)。呼吸が荒れるわ、
    ほんのり汗ばむわ。途中、安売り酒屋で特価のフィディックを2本買って
    たら「健康のため」の意味ないな(爆)。

    今日はブリットブレファでブランチ。サンデー毎日の「ローストビーフを極める
    (保存版)」はレストランのレシピすぎ。キロ1万の肉なんて(苦笑)。「男の
    料理」であるということは日本では素材にこだわりがちだが「あくまで家庭料理」
    という醍醐味の中で繰り広げないと意味ないぢゃん。

    午後はWSサイト大改変の下準備、各データベースの新項目入力フォームを作成。
    WS以外でも使えるようにいろいろ頭を絞って組み立てる。できあがってデータを
    ちょっとずつ入れ始めたが....大変だぞ(失笑)。

    さ、一息入れて、午前1時。これから「戦争」だ(爆)

    2172000/05/06 (土) 02:16KINOWalking In The Shadow Of The ...
    結局土曜は「戦争」なかった。連休中でもウドーはコンピュータ対応になった
    からやると思ったのに宛てがはずれた。こうなるともうどうでもよくなっちゃう
    (しかも初日は結局同僚連れとなってしまったし。涙<−ここがポイント)。
    おまけに「溺愛の人」のリリースが8月に控えていると訊いた日にやぁ(爆)

    月曜。CDのDBを壊してしまっている(Access2000にしてしまった)ことに
    気づく。ウチにはAccess97環境がないので会社で修復。午後得意先の医者へ
    行って「リンパ腺炎症」の診断いただく。腫れてても痛くないので病人だという
    ことをすっかり忘れてフィディック半瓶空ける(オイオイ)

    火曜は1日かけて会社のデスクトップをWindows2000にするために、別マシン調達・
    組立から現仕事環境の構築まで。結局泊まり。NTがそうだったように実際に使い
    慣れないと身につかないとの判断から。ついでにHDDを40GBにしてマルチ
    モニタ(ウィンドウを2つのモニタをまたいで表示させる)にしようとしたが、
    HDDはミラーリングができないわ、VGAはドライバが未対応だからできんわ
    (苦笑)。俺のデスクトップ=俺のHP用サーバなんで近々移行の予定。

    2182000/05/06 (土) 02:39KINOWalking In The Shadow Of The ...
    タイトルが無関係になってきたぞ。しかも近況報告してどないする?(失笑)

    水曜は1日、修復したDBにひたすらデータの打ち込み。

    木曜は午前中は打ち込みで午後は例の西新+呑み呑み。収穫はコレクタ用として
    アナログ3枚。それよりまさかFRIGOに5時間もいるとは(爆)。楽しい
    時間(とき)。なんか熱くなってたようだが支離滅裂だったような気も(爆)。

    今日金曜は軽い二日酔い状態で目が醒めたのが8時半。それから昼過ぎまで
    打ち込み。午後は西新へリベンジ(笑)。俺の目的はセールで安く買えた
    レインボー95年日本公演の全公演補充+グレンヒューズのファンクラブ用
    音源。前者は自分の持っているものをチェックしたかったので昨日お預けだった。
    ところが昨日あった1公演は売り切れで、出かけ際に確認して頭に入れといたはず
    が結局1枚間違えて同じ物買ってもた(失笑)。結局2公演揃わず。

    グレンのはKotzenとのコラボ未発表曲が2曲入っていたので。予想どおり
    ゴキゲン過ぎるファンキー度。コッチーのソロで競演してた"Stoned"も
    グレンのバージョンで聴くと「さすが」と唸らずにいられないぞ。

    2192000/05/06 (土) 02:43KINOWalking In The Shadow Of The ...
    ダチと一緒でヤツの選ぶ時間がどの店でも異常に長いので(爆)、その後も
    「コレクターアイテム見つけては買い」を繰り広げて3万分散財。新宿を
    あがったのが5時間後の22時(唖然)。ライノットの"Nineteen"12インチを
    やっと入手したが、今アンプが壊れてて聴けないんだった(涙)。

    うーん、音楽への執着が止まらない。他にもやっつけておきたいことは
    あるんだが(笑)。
    2202000/05/17 (水) 08:20KINO絶賛・賞賛・自画自賛
    「逢えないでいる」より「逢わないでいる」ことのほうがこんなにつらいとは
    (苦笑)

    それはさておき、昨日は今年のNo.2,3確実アルバムを抱きしめて早めに
    帰宅。

    Jovi氏たちの"Crush"は「俺の」期待に違わない素晴らしいアルバムだ。
    もっとも前作のほうが好きだけどね。だけど、遂に彼らは本作で
    現世代そして次の時代のレノン・マッカートニーになったのだと断言するぞ。

    B.B.の新譜も感動的すぎる。こ、これが75歳のジジィの声なのか?もう畏怖
    の念がやまないぞ。

    心地よいサウンドと度の過ぎる酔いで寝付いたのが3:30。
    5:00に目が醒めて、本WEBのプログラム作り。8月オープンの予定を
    なんとかあさってのオープンに繰り上げたいので(爆)。
    3時間かけてプログラムは終了。我ながら凝ってる。残るは肝心のデータだ。

    2212000/05/20 (土) 00:37KINO酔って酔って酔ひしれて
    とりあえずWEB改造の第1弾は遂行。完了ぢゃねぇよな、あんなんじゃ。

    ま。とりあえず置いといて(笑)、2ヶ月ぶりのライブウィークに突入。
    前日の今頃予習してどないすんねん?(苦笑)。ま、ブルーズに予習は不要さ。
    心のまま感じればいい。さーてと、17歳のお嬢ちゃんの腕前、とくと拝見
    させてもらおうじゃないの!モチ、「黒いリッチー・ブラックモア」の凄さを
    体感できるだけでも儲けモンだが。
    2222000/06/01 (木) 00:15KINO無題
    昨日は93年来買ってないFusaのCDを久々に集めようとタワーへ。
    でも思い出したらMaidenの発売日だと気づいて予定変更。

    期待したわりには。。。ま、いいことはいいんだけど。

    今日はやはりFusaを集めようと再度タワーへ、4枚購入。

    期待したわりには。。。ま、いいことはいいんだけど。

    やっぱライブがいちばん。
    2232000/06/04 (日) 02:39KINO興奮!!!
    hamaやんのサイトでいいニュース(Quireboys再結成)を訊いた。
    今PRTで8月発売のScorpionsのベルリンフィルとの競演新作から
    超カッコイイ"Rock Like Harricane 2000"を聴いた。

    お愉しみは続きそう....


    うーん、何か無理してごまかそうとしてる?



    2242000/06/05 (月) 00:23KINOここのコメントを
    100件近く削除した。結果、どうでもいいモノだけが残った(オイオイ、
    逆だろうが)。

    そろそろこの枠では収まりきらなくなってきたようだ。

    新コーナー、近日オープンである。
    2252000/06/05 (月) 02:39KINO風よ運んでくれ、記憶を
    土曜。Anthemのチケ到着。Aの76番。

    でもね、今はグラハムでなく、森川で聴きたい心境なんよ。

    それもたった1曲。その昔のライブでは聴けなかった名曲

    Love On The Edge...

    Now Where we Go ?
    2262000/06/18 (日) 00:40KINOあらら。。。。
    新コーナー立ち上げたら、こっちがおなざりになっちゃった(笑)
    今先週頭から1本書いてるけど、まとまりがつかなくなって
    キメを思いつくまで放置中(苦笑)。やっぱあっちだと「書く」って
    行為が「完結するコラム」という特別なことになっちゃうんだろな。
    もうちょっと気楽にいこ。

    さて、地球の最果てに住む友人から嬉しいメールが届いた。偶のメール
    がくるだけで嬉しいもんだが、「ともに溺愛する人」のニュースつきだと
    一層だ。経験上彼の情報に間違いがあったことはないので信頼できるだろう。
    今度はこちらの番だ。



    2272000/06/18 (日) 00:59KINOあらら。。。。
    俺のダチに解体屋のヤツがいる。新築前に建物をぶっ壊すのだが、偶に
    置き土産があるのを見つけると連絡してきて要るか訊いてくる。FMチューナ
    を買うという話はしてあったのでミニコンが残ってたのを見つけて連絡して
    きてくれた。他にパソコンラックがあったのでソレは(同居人の)別宅へ、
    ミニコンはスピーカ抜きで本体のみ持って来てもらう(今あるスピーカを捨てる
    にはもったいないから。たしか社会人になってローンで買ったヤツだからな)。

    昨日2素子のFMアンテナを買ってきて(ホントは5素子くらいが欲しかった
    んだけど今は専門店にしかないし、立てるスペースもない)セットアップ。

    肝心のベイFMが入るか不安だったが、モノラルなら雑音なくバッチリ。偶に
    飲み込んで出さないCDにハラハラしたり、ボーカルどころかギターソロまで
    完全に消してしまうカラオケモードで遊んでみたりした。でもWカセットの
    肝心の録音の方が壊れてるのはちょっと残念だな。でもどっちにしろメインの
    デッキも壊れてて5年ほど使ってなかったのでまぁいいか(笑)パソコンで
    エアチェックできるように接続すればいいことだから。

    2282000/06/21 (水) 01:36KINOあらら。。。。
    で、土曜にさっそくPRT。今週はないかと思いきや、3時過ぎまで起きてた
    甲斐があった(涙)、「確実なニュース」。定例からするとそろそろオンエアか?
    うーん、アドバンス、ほし〜。

    ついでに調子こいて、翌日AMでHRシンジケートの受信を試みる。AMを聴く
    のはまさに20年ぶりである。在京局がステレオで受信できるのでビックリした
    (爆。いや知らなかったわけではないけど)。前日深夜に予め受信確認して
    目標に定めてたKBS(京都放送)がQR(文化放送)に干渉されすぎて
    ただでさえかすかなのがジャリジャリ音交じりでよく聞こえない。20年前には
    慣れてたものの、久しぶりの極悪状況下でのリスニングに、しまいには吐き気が
    してきてダウン。終わりをよくおぼえていない。それでも初めて聞く番組はやけ
    にトーンの低い番組だなとの印象(昔のPRTでの爆笑酒井氏を想像してた
    もんで)。

    ここからだと感度的には和歌山放送と変わらないので(こちらもRFラジオ日本
    の1つ上なんだが干渉なかった)来週はそっちでチャレンジしてみる。

    あ、マニアックな用語使ってるね(爆)。ま、書こうと思ってたBCLについては
    またの機会に。
    2292000/07/01 (土) 03:38KINOこっちはタイトル考えるのが面倒だ(笑)
    風邪曳いて3日も会社休んだ(失笑)。

    今日WEBでTHUNDER英国盤の方は注文した。ジャケットが泣かせる。
    (あ、そーいやクレジットからビデオの代金が引かれてた。直筆サイン入り
    限定版でしかもPALだけどちゃんと注文できてたのね)。

    Purpleも一気に"Days.."のLimitedとLordの新譜、それに"Who Do..."の
    リマスタを頼もうと思ったが2種類の価格が出ててどっちかわからん。

    サイクスは前日観に行ったが、また出しそびれたか?となると7下の
    UFO・THUNDER(国内盤のほう)あたりまでは書くことなさそう。
    あっちは多分しばらく3週間くらい書かない。次こそBon Joviで行こう!
    (未完成1本分がある。来日をプラスアルファしてリリース)

    それよりは本業の方(爆)を優先。8末までにかばぺー以降スターカーズまで、
    あとできれば最初のソロのレビューを書きたい。今日久しぶりにかばぺーと
    ソロを聞き返した。山積みCDから探すのが面倒だったので保存用の封を開けて
    しまった。。。また英国に行って買ってこなければ。ちなみにレストレスなんか
    予備3枚もある。いや既に3枚分開いてあるはずなので(爆)探せよ。
    2302000/07/01 (土) 04:01KINOはじめての...
    昨日リリースされたオースティンパワーズ仕様のIE。
    サーチ機能で遊んでたらe-bayに行き着き、オークションなるものに
    初参加。EMI系列からリリースされたCov & WHITESNAKEの新しいベスト盤。
    その選曲と「入手困難」の文字につられてやる気に。
    7.5ポンドだったので8.5と入れてみたら入力済みだという。同時に競り合って
    るのねと思い、なんかわけ判らずに10.5ポンドまでつけた。あと2時間で落札。

    でもリンク追ったらレコード店出品でHPでは16ドルで売ってやんの。
    つまりポンド換算でこれ以上値つけると損するということだ(苦笑)。
    英国で限定盤というのも怪しい(苦笑)

    そこのサイト(http://private-store.hypermart.net/)ではロシア物も
    多く扱っている。DPをMP3で全アルバム収録したCD−ROMなんか
    売ってやがる(爆)。ピ○○キ野郎達は何考えてるんだか!(ちょっと
    過激すぎて伏字に。失笑。dongen99.html#29読めばわかる)
    2312000/07/01 (土) 13:25KINOはじめての...
    結果。

    20分前に「さらに上が登場」とのメールが来て確認。すぐさま元サイトで
    正規購入手続き。

    タイムオーバー。誰だか知らない「彼」は50円高く買ってしまったわけだ(笑)。

    ちなみに途中勝手に値が上がったのは「表面上は値を見せといて、見張って
    なくても許す最高額までは相手と競りあうことを可能とした」機能だそうだ。
    考えてるねぇ。

    やみつきになりそう。でも小物は支払いで手数料の方がかさむから痛い。


    2322000/07/04 (火) 01:24KINOなんか知らねぇが
    トップページの方のカウンタ、やけにカウントアップが早くねぇか?(笑)

    あちぃよぉ〜
    クーラーが壊れてるんだよぉ〜
    風邪の間日射病で死ぬかと思った。

    今日、5日ぶりに会社行ったら「やつれた」と言われた。
    違うよ、この1ヶ月太ってただけだよ〜(爆)

    また呑み始めたから戻るな(失笑)

    2332000/07/04 (火) 12:30hamakiRe: なんか知らねぇが
    > トップページの方のカウンタ、やけにカウントアップが早くねぇか?(笑)

     最近、日に2,3回来てますが。。。
    2342000/07/05 (水) 01:51KINORe^2: なんか知らねぇが
    > > トップページの方のカウンタ、やけにカウントアップが早くねぇか?(笑)
    >
    >  最近、日に2,3回来てますが。。。

    でも1回1回カウント数変わってる?俺のみるかぎり変わらないこともあれば
    変わることもありで、なんのタイミングでアップするのかわかんねぇだよな。
    カウント、自分とこのにしよかな。

    ...そんなに覗かなくてイイです>hama (笑。人のこと言えんが)


    2352000/07/05 (水) 17:26hamakiRe^3: なんか知らねぇが

    > でも1回1回カウント数変わってる?俺のみるかぎり変わらないこともあれば
    > 変わることもありで、なんのタイミングでアップするのかわかんねぇだよな。
    > カウント、自分とこのにしよかな。
     そう言えば、続けてアクセスした場合カウントはアップしないなあ。
     コンピュータを立ち上げ直さないとだめなの?

    > ...そんなに覗かなくてイイです>hama (笑。人のこと言えんが)
     何回も来るのは、もう癖のようだね。
     毎回書き込む訳じゃないんだけどね。
     そう、わたしの所のカウントアップはKINOさん来訪によるところが大きいね。
    2362000/07/06 (木) 01:58KINORe^4: なんか知らねぇが
    そーいやさー、hama。(おいおい、ここで会話すなって。爆)
    過去日記読んでて、カウンタ不調だけどCGIは書けないって泣いてたけど
    (微笑)、今度何かあったらウチのカウンタ貸すよ。しばらく不具合起きてない
    みたいけど。

    で、そのカウンタ絡みの広告のさ、高島優子がインタネットイメキャラやってる
    O-net久々に見たけど、「やっぱりかわいい!!!!!!」(左だよ左)

    あ、そのカウンタだけでアクセス状況グラフなんか出るみたいだね。ソレは
    すごいすごい。こっち(ウチの会社のサーバに置いてあるコンテンツ)だと
    アクセス状況はここまで分析できるぞ、ハハ。

    http://kino.accnet.co.jp/~kino1989/0006/report.html

    2372000/07/07 (金) 23:38hamakiRe^5: なんか知らねぇが
    > 過去日記読んでて、カウンタ不調だけどCGIは書けないって泣いてたけど
    > (微笑)、今度何かあったらウチのカウンタ貸すよ。しばらく不具合起きてない
    > みたいけど。
    >
    > あ、そのカウンタだけでアクセス状況グラフなんか出るみたいだね。ソレは
    > すごいすごい。こっち(ウチの会社のサーバに置いてあるコンテンツ)だと
    > アクセス状況はここまで分析できるぞ、ハハ。

     CGIの勉強は直ぐ諦めた...
     カウンタは今度なにかあったら(乗り換え?の必要があったら)是非貸してく
    ださい。
     それにしてもものすごいアクセスログだねえ。
     KINOさんらしい解析結果だねえ。

     高島礼子好きなのか。
     今度の飲みは好きな女性タイプで盛り上がるか?
     女性がいたら控えめにしなきゃだけど。
    2382000/07/08 (土) 01:55KINORe^6: なんか知らねぇが
    >  高島礼子好きなのか。
    >  今度の飲みは好きな女性タイプで盛り上がるか?
    >  女性がいたら控えめにしなきゃだけど。

    違う!違う!高島「優子」!!しかも二人いるうちの
    <font size=+5><b>綺麗な方の高島優子</b></font>!!
    あ、高島礼子もOKよ(笑)。



    2392000/07/08 (土) 02:23KINOラッシュ
    台風接近中。

    今日は久々にCDNOWを利用してカールウェザーズビーの全マテリアルを注文。
    あ、WSミレニアムを忘れてしまった(失笑)。

    007のLDが8月まで待てなさそうなのでDVDを探しにタワーへ。でも
    映画輸入盤は僅かでなかった。しょうがないのでB!を購入。

    メタルの嵐も接近中。9月までに最低限買わなきゃいけないオフィシャル
    マテリアルが15枚もあることが判った。

    昨日THUNDER CHANEL!に頼んどいたビデオが届いた。紙のホワイトケース
    にサイン、ソレがなければ誰が見たって裏ビデオだ。さて、PALが観れる
    ビデオを買わねば。もしくはいつも仕事で通ってる病院の医局に置いてあるの
    を「メンテナンス」を交換条件に使わせてもらおうか?(爆)

    今日はタウンゼントRからCD。すわ、月曜現地発売のライブ盤か!と思いきや
    一緒に頼んだEMIニューベスト盤だった。片方だけ送られてきて心配だったので
    慌てて連絡したら、リリース次第ちゃんと限定盤送ってくれるそうだ、安心。

    MDプレーヤ、MP3CDプレーヤ、買いたいものはたくさんあるが
    先立つものが(遅いのよ、いつも)。

    メイデンも横浜・福岡以外は観たいし。。。
    2402000/07/08 (土) 13:31hamakiRe^7: なんか知らねぇが
    > >  高島礼子好きなのか。
    > 違う!違う!高島「優子」!!しかも二人いるうちの
    > <font size=+5><b>綺麗な方の高島優子</b></font>!!
    > あ、高島礼子もOKよ(笑)。
    大変失礼しましたあ。
    最近芸能人に疎いので、<font size=+7><b>優子</b></font>さんは分からない。ゴメン
    インターネットで検索してみるかあ。
    2412000/07/09 (日) 20:47KINO真夏の夜の祭典
    さて今週の土日はほぼ徹夜状態。

    昨日のPRTでのMaidenの先行予約の40分完売は凄かった。インターネット
    で取ってことなきを得たけど。あるだろう追加も大変そうだ(苦笑)。ところ
    でさ、Covのニュースを全然やらないやんけ?そーだわなー、某所に自爆予定
    書いたけど、こんな新作ラッシュじゃ紹介するヒマないわな(爆)。いちおう
    4時台後半あたりで紹介が似つかわしそうな内容そうだから最後まで聴いてる
    んだけどね...

    今日。夕方からCSをザッピング。あ、「トップ・オブ・ポップス」(BBCの
    老舗チャート番組)なんて演ってるんだね!昔の再放送かと思ったら、なんと
    先週の。カイリー・ミノーグなんてカムバックしたのね...ぢゃなくて、という
    ことは5月にメイデンが出たのなんてのもオンエアされたの?ムムム、残念。


    2422000/07/09 (日) 20:54KINO真夏の夜の祭典
    で、20時からは現在ロンドン・ハイドパークで行なわれているプリンス
    トラストチャリティコンサートの9時間生中継。去年はカルチャークラブや
    ユーリズミックスの再結成があったけど疲れるからいいやと見るのやめたけど
    今年は来日2日前のBon Joviが出るので観なきゃ。でも番組表には順に
    TRAVIS, ALL SAINTS, THE CORRS, TEXAS, DESTINY’S CHILD, SAVAGE GARDEN,
    ARTFUL DODGER, RONAN KEATING, BON JOVI, STEPS, FIVE と書いてあるし
    司会のねぇちゃんの話だともっと出そうだから、やっぱ明け方になるんだろうな...
    2432000/07/09 (日) 23:18KINO真夏の夜の祭典
    ウーン、つまらない。
    13年位前、ロック、ブラック、ユーロビート、ハウステクノと何でもアリの
    UKチャートを愛してた頃の俺なら楽しめたんだろうけど、今はダメだね。
    横でBonの予習してる(苦笑)。

    しかし、すでに3時間経過して、ステージに楽器がセッティングされたことが
    ない(爆)。ユーロ・テクノはカラオケバックだから裏方楽だわな(失笑)。
    それにしても皆1−2曲、多くても3曲で終わるが、Bonはどのくらいの
    持ち時間なんだろう?セットは日本に送っちまっただろうし。いやそんな
    貧乏でない?(笑)

    ただひとつ。10万人の観客って凄いわ。さっき司会者がウェーブさせたけど
    圧巻。この前のメイデン@アールズコートも凄かったんだろうな。

    一応5時終了予定、ただし終演まで放送なんだが、むこうは雨が降っているので
    伸びるか。最後は3時間テープで留守録するとしていつ寝れる?(涙)
    2442000/07/09 (日) 23:43KINO真夏の夜の祭典
    ウーン、ひま。

    次誰が登場するかわからないってのは、別なことにも集中できないんで
    困る(苦笑)。一応裏番組をペー・パー・ディで買ってあるんだが(皆まで
    言わなくてもわかるよな。はは)

    しかし、昔は「プリンス・トラスト」といえば世界に誇れる英国を代表する
    豪華ベテランの競演だったけど、やっぱ今は時代を反映してるわな。若い
    連中ばっか。まぁ、そうもしないとチャリティの主旨のこのイベント、10万
    人も呼べないんだろうが。

    しかし肝心のチャールズ皇太子を見てないぞ(爆)。
    2452000/07/09 (日) 23:57KINO真夏の夜の祭典
    おお、いきなりBonのインタビューが(リアルタイム報告するなって。笑)。
    あっちでのライブ終了後、夕方(現地時間)の飛行機でこっちへ来るそうだ。
    さぁ、追っかけは成田へ走れ!ってか?(見てねぇって、こんなとこ)

    続いてインタビューでなぜか「クィーン」のクレジットでブライアン・メイと
    ロジャー・テイラーが(驚)。何を演るんだ?
    2462000/07/10 (月) 00:59KINO真夏の夜の祭典
    前のレスの直後、次がBonだとアナウンス。しかしセッティングに手間取り
    伸びる伸びる。進行が困ってた(笑)。

    20分程して遂に登場!!歓声がいままでの100倍に。
    "You Give Love A Bad Name", "Keep The Faith"をかます。
    彼らの登場と同時にそれまでの小雨がいきなり豪雨に。でも観客はひるまない。
    すげー。続けざまに"Bad Medecine"と"Shout"を叩きつけてJonの
    "See You Again! We'll be back!!"でステージを去る。

    あっという間の20分。稲妻のようにロンドンを駆け巡った彼ら。
    ティコのドラムがメチャクチャ凄かった。やはり奴らはハードロッカー達
    なのだ。今週がすげー楽しみになってきた!!!!

    2472000/07/14 (金) 02:26KINO簡単に。。。
    コレからタクシーで帰るから(爆。会社なのら〜)

    Bonの関東分を消化した。両日とも2時間10分と、最近の彼らにしては
    めちゃくちゃ短かったけど、逆にこのくらいの方が腹八分目でいいかなぁ
    とも思う。うろ覚えのセットリストは

    [昨日]
    Livin' On A Prayer
    You Give Love A Bad Name
    It's My Life
    Say It Isn't So
    Just Older
    Living In Sin
    Blood On Blood
    Next 100 Years
    Love For Sale
    Bed Of Roses
    Someday I'll Be Saturday Night
    Lay Your Hands On Me
    I'll Sleep When I'm Dead
    Keep The Faith
    Bad Medicine / Shout
    One Wild Night
    Mystery Train
    Wanted Dead Or Alive
    Never Say Goodbye

    [今日]
    Rocking In The Free World
    Just Older
    Livin' On A Prayer
    You Give Love A Bad Name
    It's My Life
    Two Story Town
    Next 100 Years
    Love For Sale
    That's Alright
    Runaway
    Someday I'll Be Saturday Night
    One Wild Night
    Lay Your Hands On Me
    I'll Sleep When I'm Dead / Rock And Roll Over The World
    Bad Medicine
    Captain Crash & The Beauty Queen From Mars
    Mystery Train
    Wanted Dead Or Alive
    Keep The Faith
    2482000/07/15 (土) 01:06KINOまた簡単に(笑)
    だって眠いんだもん。
    あ、BonのTシャツ今洗っているがすすぎの水が真っ青(汗)

    ANTHEMを観てきた。グラハムはやはりモニタ下に貼り付けてあるらしい
    アンチョコを終始見ながらだった。サビのリフレインもご丁寧に(失笑)。
    おかげで最前の柵がちょっとステージより遠めで(爆)ソールドアウトな
    会場は余計窮屈だった。それ以前にみっともなかったし、アティチュード
    としては最低だ。たとえこれまでの評価を覆すような迫力あろうと、
    ちゃんと唄えてようと。

    ただANTHEMはANTHEMだった。そしてこれは彼らと彼らのファンのための
    ショウ。1曲づつながら予想どおり森川と坂本が参加しての「久しぶりの
    同窓会」。グラハムはかろうじてジャパメタの観客の「さほど気にかけない」
    反応に救われて面目立ったというところか?

    セットリストは
    アルバム+Love In Vain (シングルのみ収録)の全レパートリー
    キーボード・ギター・ドラムの各ソロ
    Do You Understand ? インスト
    Lost In Hollywood
    Shout It Out (森川)
    Wild Anthem (坂本)
    All Night Long
    キャロルキングのカバー
    Since You've Been Gone

    あ、「予想どおり」と言っても森川は長髪かつらはかぶってなかった(笑)。


    2492000/07/17 (月) 00:09KINOそう簡単にはいかない?
    土曜朝、耳に入ってきた信じられない嬉しいお誘い。13年間夢見てたことが
    実現する...のか?よく読むとちょっと違いそーな気が(苦笑)

    興奮のまま昼にはBon Joviご一行と一緒にのぞみ15号で名古屋へ。
    ライブ評は別にするして、果たして彼らはホントにあと2回で"Crush"を
    全曲プレイしてしまうのだろか?福岡取らなかったのをやはり後悔。

    今日は昼までいるつもりがチェックアウト後すぐ帰京。
    直後西新宿で自爆、14枚。「持っていたい物」を捨てて「聴きたい物」
    を選んだつもりだったけど、「泣き」の方が多かったね(爆)

    夕方、全世界対応ビデオデッキが届いたのでTHUNDERのビデオを。猛爆笑。
    大丈夫、彼らはコメディアンで食っていけるよ。

    8時すぎ、今週からCSで「第一容疑者」全5話(前後編10話)のオンエア
    がスタート。固唾を飲む濃厚な演出に3時間があっというまに過ぎる。



    2502000/07/22 (土) 22:43KINOあつい
    わ、タイトル盗作。

    朝のうちに髪を切ってきて午後はメタリカS&MのDVDを鑑賞。
    CDではメタリカがでしゃばり過ぎてバックがうっすらという印象
    だったがやっぱ映像があると凄さは伝わってくるな。104人に圧巻。
    ドキュメント含め3時間ながらなかなか楽しめた。DVDには
    オーケストラ音声のみという選択ができるので2回目を...やめときゃ
    よかった(というか途中で止めた)。主旋律のないオケに魅力は
    感じれない。

    夕方、「最近の頭痛の種」から電話(苦笑)。
    <font size=+3>俺は英和辞書ぢゃないって(怒)</font>
    最近買ったCD20枚ばかりをデータベースへ登録。

    夜は3時間半の「第一容疑者2」を。うーん、やはり舞台背景が
    ドロドロのグチョグチョだ。しかしテニスンは毎回男をとっかえ
    ひっかえなんだが、英国のキャリアウーマン像ってそんなもの?
    2512000/07/23 (日) 03:03KINO笑えない話
    さっきポストを見てタウンゼントレコ−ドからの"They Think..."が到着
    してた。当然不具合品。いや、回収後訂正盤でよかったのに(苦笑)。

    まぁ、ソレはともかく、同封のニュース。ハリー&クリスのBad Infulence
    がアルバムを出すというのは了解済みだが、なんとダニーもソロを計画中だとか。
    みんな同じレーベル...バンド1つでの契約金は払えねぇが、バラなら払える
    ってのか?いや、逆か?バラでの契約金程度で納得できたメンバもいれば
    できなかったメンバもいたからの解散だったということなのか?

    喜んでいいのかわからんよ、俺には(失笑)。
    2522000/07/28 (金) 01:07KINO書きたいことは山ほどあるが(ここでもか?)
    かなりCDを買い込んでるせいもあってね(自爆リストのは殆ど揃った)。
    でも今WSサイトの現行バージョンにおける最後の改訂を急ピッチでやってる
    ので遊んでるヒマが...

    2532000/07/29 (土) 03:39KINO芸は細かくいきたいよね
    3時間半の「第一容疑者3」。俺が最初に観たものだった。相変わらずの
    グチョグチョさ・重厚濃密度といったら。でも初めて見せたテニスンの涙
    は彼女の「捨てなければやりとおせない自分の生き方」を象徴してたかの
    ようだった、共感。

    あれ、そーいえばWEBの改訂、初期考えてたのができちゃった(笑)
    次の段階は今はデータが不備でちょっと早急にはやれそうにない。
    そうなると、別件でやってみたい・試したいアイディアが次から次へ
    沸いてきちゃうわけで、もう少し俺の「苦悩という名のお楽しみ」は
    続くのだ(マゾ)。

    いかん、土日で部屋掃除して消防点検に備えなければ。何が大変って
    避難ハシゴ扉の上のFMアンテナをどかすのが(笑)。大体最上階
    なんだからいいだろが。。。
    2542000/08/01 (火) 01:03KINOおかげで睡眠不足。
    (爆)。

    今日は午前中に年に一度の消防点検があったので半休。というか
    土日35時間かけてWSサイトの最終チューニングしてて意識
    もうろう状態だったので全休扱い。昼にうな丼食ったがやはり
    優れない。というかもう心はどっかにトンでしまってる(失笑)。

    午後出社して今日付け退職の後輩女史との最終引継ぎ以外は
    本サーバへ移行しての最終動作確認。ついでだからメインページ
    にグラフィカルなしかけ。

    帰宅後早くもDBのメンテナンスが入る。思ったとおり訂正追加
    ラクチンラクチン。

    あー、この数日楽しかった! って仕事の延長上でオナニーしてる
    だけやんけ(爆)
    2552000/08/02 (水) 23:37KINOコレクターズ失格ってか?
    入力の手間を省くプログラムを作ったのでアナログ情報の入力が殊の外進んでる。
    とはいうものの今まであったヤツでの話。シングル・関連バンド等以前に公開して
    ないのがまだまだあるので(ジャケのスキャニングから始めなきゃならん)先は
    長い...

    で、持ってる推定2500枚のCDの再洗い出しも始めてる。いちいちライナー
    をチェックして参加メンバーに関連者がいないかどうか。昨日だけで新たに6枚
    の見落としがあった。買った当初はソレ目的で買ってたのだから当然なんだが
    この枚数になるとわけわかめ。

    しっかし、それを加えたところで抜けが十分補完できるとも思えない。「鈍言」の
    「縦つながりの面白味」に書いたように、関連バンド作品の収集というのは
    もう5・6年前に放棄したので、たとえ中古屋で安く手に入ろうがするつもりも
    ない。純粋に聴いてみたいと思う作品だけがリストに載る。
    2562000/08/02 (水) 23:53KINOコレクターズ失格ってか?
    そもそも俺、中古屋で安いCDを買うことは絶対にない。廃盤で入手困難な
    もののみだ。大体プレミアつきで高価か、クズ扱いのアナログかである。
    量販店や国内盤で入手可能なものには目もくれない。

    大体俺はもらえるとしても人から譲り受けたこともないし、自分から手放した
    こともない(ポピュラー1枚だけあるけどその後レア物になって後悔)。

    理由は簡単である。中古屋やトレードでは「アーティストの権利」に対価が
    払えないからである。「自分を幸福にしてくれるもの」に対して金を払うこと
    をいとわず異常な執着があることは全国サポートなんかの件でもわかるだろうが
    (苦笑)逆にタダでもらえるような物は絶対に信用しない(爆)。




    2572000/08/03 (木) 00:08KINOコレクターズ失格ってか?
    たった1枚のCDでどれだけの印税が入るかしらんが、それが正当なルートでの
    対価、相手の芸術創作活動の更なる奮起になるのであれば喜んで払おう。
    自分の経済状態を全く顧みない。だから「宵越しの金は持たない男」状態が
    十数年も続いてるわけだが(失笑)、それだけ汗水流して(時には人前では
    見せない涙をも内に流して)懸命働けばいいのである。自分が接する音楽には
    それだけの価値があると思いたいから、どんなCDでも(どんなにジリ貧な時
    でも)手放したことがないのである。それがたとえ"Roxx Gang"や"Tora Tora"
    なんていう一度も聴いた覚えがないバンドのだとしても(爆)。

    だから今後も溜まるペースは落ちるんだろうな。ブラックモアやパープルなんか
    は勿論、トミー・ファンダバーグなんてセッションミュージシャン含めて、
    やりだしたらそれこそ1WEBサイトに匹敵することになるわけで、だからこそ
    パーソネルには関連サイトのURLを掲げているのである。ビビアン・キャンベル
    の数が異様に多いのはディオとデフレパが好きだからであって本人所以ぢゃない
    ぞ(爆)。

    こんなひねくれ者だからマニアはつとまらない。だから「ただのスイート
    ストーカー」なのである。
    2582000/08/03 (木) 00:52KINOサイバー住民失格ってか?
    ついでだからもうちょっと書こう。

    移行の際にこれまで溜まったユーザの感想も検索キーを変更しなければならない
    のでこれを機に1つ1つ読ませてもらってる(悪いが350溜まってるその殆ど
    を読んでなかった)。主催者の主旨に反して「ブートはどうやって手に入る?」
    なんて書き込みが大半だが、それはそれでメアド公開を義務づけてるのだから、
    知らぬ間に知らぬ者同士でコミュニケーションが図られてるのかもしれない
    (騙されたとかの苦情も入っていないが)のでよいことだとも思う。だから
    「レビューをどうぞ」というお堅いものでなく「なんか話そうよ!」という
    ニュアンスの表現に変えた。いわばこのWEB自体を作品単位のBBSの集合体
    にしてしまおうという魂胆である。

    で、日本人がギブだけを求めてテイクしない人種だというのは5年経った今も
    相変わらずであるというのも認識してる。まぁ、日本語版創設以来主催者の
    偏屈さがモロ出しでは主旨に賛同願えないのも承知してるが(もうちょい謙虚
    になれよってか?爆)。

    2592000/08/03 (木) 01:16KINOサイバー住民失格ってか?
    海外旅行で顕著な「旅の恥は掻き捨て」同様、ネチケットの基本、ひいては
    インターネットの存在理由自体を否定・放棄してる日本人が「世界の恥」
    「汚点」と言われ続けてる事実もう少し自覚したほうがとも思う。
    「アジアに限ってはTHIN LIZZYのサイトもなく、MLなどでも交流が少ない。
    インターネット人口が少ないかホントに人が住んでいない」なんて皮肉言われる
    現実も知れということ。

    俺だって大したことやってると自分でも思ってない。やれるとも思ってない。
    見返りを期待してるわけでもない。昔から自分でやれることをやってるだけ。
    その行為で「世界で一番深いサイト」と紹介していただいたり、1度もメール
    のやりとりをしないで現地で逢って、なぜか感謝され、以来渡英の際のお世話
    をして下さる方に出逢えたり、あと来週起こるかもしれない奇蹟は、あくまでも
    予期せぬ結果であって「情は人の為ならず」の言葉の意味そのものである。
    ホント、バカなくらい無心なんだよ、マジな俺って(失笑)。




    2602000/08/03 (木) 01:17KINOサイバー住民失格ってか?
    リニューアルした途端にロスト・ホライズンからEメールでDMが来やがった。
    レア物買えって?悪かったな、貧弱なコレクションで!(爆)ここはそういう
    輩のために運用してるんぢゃない。これから"Into The Light"を輸出して
    くださる良心的なサイトを紹介していこうかとも思ってた矢先、あそこは
    トップリストから外れたな。
    2612000/08/05 (土) 02:18KINO病巣の中で
    恒例「第一容疑者」れびゅう。きょうは1時間45分の短編だった(笑)。
    テニスンの吹き替えが丘みつ子から別の人に変わったせいもあってちょっと
    戸惑った。また時間の都合上いつもより端折った粗い展開のようにも見えたが、
    単に彼女のプライベートや署内での人間模様が省かれてただけで、前作で子の
    親になることを自ら放棄したテニスンという設定を知るファンなら、この少女
    誘拐事件に激情を燃やして取り組む姿からは多くが語られずとも彼女の人間性
    が伝わってきたことだろうし、事件に重くのしかかる背景が映し出すテーマは
    あいかわらず後半で封を切ったかの如く急展開で語られ、いつもどおりの
    グチョグチョのドロドロ(いい加減にやめんかい!その例え)、手に汗
    びっしょりだ。

    渡英してもまったく恐怖感を味わうことはない俺が、現代の英国が併せ持つ
    表と裏、光と影を目の当たりにする時間。いや、社会が抱える問題が人の心に
    巣食い、食い尽くしてしまう状況は日本でも変わらなかったりするのだろう、
    実際な話。
    2622000/08/19 (土) 01:55KINOおお、2週間経っている(笑)
    先週の「第1容疑者」はたしか日曜に観た。でもよく覚えてない(笑)。

    今日のはやっぱりグチョグチョ。しかもあらゆる状況下で激しく揺れ動く
    テニスンの心情を見事に演出した秀作だった。僕はあのオバちゃんでも
    いいよ(爆)。でもこんな名女優(ヘレン・ミレン)が今、「鬼教師」と
    なってホラー映画に出ちゃう(しかもその広告が代々木駅にでかでかと。
    涙)のは...いや待てよ、それは性格俳優所以なんだろう。でも僕、血の
    出る映画は観れましぇん(苦笑)。

    2632000/09/08 (金) 18:45hamaki変わったね
    表示形式が変わったね。
    IEに統一の一環なの?
    2642000/09/12 (火) 02:19KINORe: 変わったね
    最近ここ読んでなかった(笑)。100%「一人の人間」に尽くしてるんで
    他のことを書くアイディアがない。

    > 表示形式が変わったね。
    > IEに統一の一環なの?

    いや、そーゆーわけでもないんだけど、800*600を想定して右寄せしてる
    背景が1024の全画面で開いた時、中途半端な位置になるのが許せなくて(笑)。
    Covのサイト以外のは深い意味はない。

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    Written by Shuichi "KINO'89" Kinoshita / email:kino@kino1989.net